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Posted by ブクログ
「宇宙兄弟」が好きだ。本作を目にしたときも宇宙兄弟が思い浮かび、知識を補足できるかなと思い手に取る。
NHKのスタッフが、宇宙飛行士選抜試験の潜入し映像を作ることができる様に交渉し、その様を記したもの。
宇宙では色々なアクシデントに対応する必要があるため、優秀な最終選考にのこった候補者にストレスをかけ、その対応・動きを見る。
なりたいとまでは思はないが、やはり憧れの職業だと思う。その裏側(本人だけでなく、家族にも大きな影響、覚悟が必要等)や優秀な人がストレス下に置かれた時の動きをみることができてとても興味深い。
これを元に宇宙兄弟が描かれたのかと思いきゃ、本書出版の前に宇宙兄弟が始まっていることに気付く。取材がとても大変だっただろうなと驚く。8巻くらいまでで読まなくなってしまったが、また読みたいな。
Posted by ブクログ
文句なく面白いです、この本。
宇宙という、極めて「非日常的」な状況において、冷静に判断し、的確に行動しなければならない宇宙飛行士。
彼らは、宇宙で一緒に過ごす仲間たちとは、公私にわたって信用できなければならない。
そして、そのために必要なのは、技術やコミュニケーション能力に加えて、リーダーシップとフォロワーシップをバランスよく身につけていることと、ユーモア。
それらを見極めるための宇宙飛行士選抜試験は、おそらく、世界で最も厳しく、それでいて人間味のある試験だと思います。
その一部始終を余すことなく伝えてくれる本書は、非常にいい本だと思います。
宇宙や宇宙飛行士に興味がある人にも、ない人にもおすすめです。
Posted by ブクログ
凄く面白かった。
宇宙飛行士は体力、精神、知識と、求められるものが膨大な反面、宇宙に行けるという浪漫もあり、しかし枠は恐ろしく少ない。
宇宙飛行士の募集がかかる度に応募するという、宇宙飛行士になる夢を生涯の生き甲斐にしているような人もいて、例え受からなくても、とても輝いてみえた。
漫画「宇宙兄弟」が好きなので若干の知識はあったものの、結構忠実にやっていたんだなとエピソードを思い出して懐かしい。過去の日本人宇宙飛行士の名前が登場していくのも懐かしい。
改めて、選抜という視点で宇宙飛行士という職業をみるに、リスクの割には募集要項の給与は低すぎるというギャップも、思ったより本当に平凡な額で意外だった。
応募者には医者や研究者など高所得者も多数いるわけで、給与面でいくとその待遇を捨てることになる。
また、JAXAでは性格の明るさも求めており、面接の質問でもイベントの幹事をしたことがあるか?というものもあった。
無論、自分とは雲泥の差であるが、そうゆう宇宙飛行士というハイスペックな世界での戦いを見ることができて楽しかった。
Posted by ブクログ
漠然と誰しもが憧れる宇宙飛行士という職業だが、その肩書を持つことができる人間は、当人しか分かり得ない想像しがたいほどの覚悟を決めて人生をかけた挑戦をしているのだと分かった。宇宙飛行士に選ばれし人間は、人望はもちろん、特には運もすべて兼ね備えている人間ではあるものの、前提として宇宙飛行士に対する強い想いが一番の評価になるという点においては、超人のようであって普段接する隣人のような感覚もあり、親近感を持って試験の様子を見守ることができた。
改めて読み返し、宇宙飛行士試験も就活と同じだという筆者の意見にとても納得した。普段の自分の生活や生き方の積み重ねが、他者からの信頼を得る一歩に繋がるととても感じた。
日常とは懸け離れたような世界を描いていたが、非常に学びの多い本であった。
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