カゼキショウのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
色んなタイプ作品が読めて豪華だなと思いました。試し読みかなと思ってしまうくらい短い作品がありましたが全体的にちょうど良いページ数で絵も綺麗だったので良かったです。
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ネタバレ 購入済み
シガリロcomic vol.1
盛りだくさんで若い子が多い感じでしょうか。最後の奴は特にこなれた絵できれいでした。今回は自分にはこれというのはなかったかな。
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購入済み
独特な世界観の美しいお話
日本神話が好きな私にはドンピシャなお話でした。力強く傲慢な攻めと美人で優しい受けが好きな方にはおすすめです。かわいさんのお話は初めてでしたが繊細で緻密な文章に加えて独特な雰囲気を味わうことができ他の作品も読んでみたくなりますね。
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とにかく待ちに待ってました…!ストーリーは本編でわかっていたものの、レンドルフ視点が気になって気になって。不満だった前回の話収録も、大幅に加筆修正されていて読み応えあり。特に、黒の民の描写は胸が痛かった。
それにしてもレンドルフ、恋愛偏差値が低すぎ。一体、どこの受だっていうくらい誤解しまくっているし、すべからく自分に自信を持てていない。まあ、そんな朴念仁だからこそ、秋人への一途な愛情にときめくってなもので…。わかっていてももだもださせていただきました。そしてクロとのやりとりも微笑ましかった。物語的には上手く収まっているのだけど、機会があったらこの後の二人とプラス(春夏も含む)を読んでみたい。 -
Posted by ブクログ
完結おめでとうございます。結末は黒曜の…でわかっていたものの、春夏とルシアスが無事ハッピーエンドを迎えられてホッとしました。春夏、この本でも相当酷い目にあってますが、あのような性格なので、そんなに深刻にならないで読むことができました。でも『へーき、だいじょうぶ』とうそぶいている影で誰よりも我慢していたのがわかっていたので、最後感情が爆発し大泣きしたシーンではじわっとしてしまいました。やっかいなもので内面でも春夏はそういった苦労を見せずに自分をもだましていたので、その脳天気な言動に春夏を受け入れられなかった読者も多かったかも。かくいう自分も前々作主人公のアキの方が好きですが、でも、この本で春夏も
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「黒曜の厄災は愛を導く」の春夏がメインになっているストーリーです。時系列的には並行している話なので、あの時実はこうだったのね、と思い出しながら再び同じ経緯を辿ることになります。
ハルカは、前作の時にも感じていたとおりのアホっ子でしたww
不安材料いっぱいであれこれ疑ったりもしてましたが、今回召喚されて神子としてまつりあげられた後のいきさつがわかると、到底彼一人の力ではどうしようもなかったのだと納得。
そして、ハルカは本当に純粋にアキのことを大切に思っているのも理解できました。ハルカなりにアキのために手を尽くしてたこともわかって、アホっ子だけどめっちゃいい子だな~と好感度がアップ。
…自分ばっ -
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表題作と、前作の攻視点の二作を収録。前作がとにかく好きだったのでどちらも非常に楽しみでした。そう、たとえ二作とも次巻に続くの非道展開だったとしても…!二作ともはない…と絶望しつつ、結果的に前情報として知っていて良かったです。知らないで読んでいたら、期待してた分ガッカリ感ぱねえ。
『金緑の…』は、秋人と違い神子として召喚されていた春夏の話。4人の王候補とHしなくちゃいけない設定も、春夏がわりと楽天的な性格のせいか、前作の秋人と比べてそれほど悲愴感はない。ルシアスとの関係も順調(鼻フガのシーンが可愛い)。だけど最後の最後にご無体があり、神子の役目を知るもさらなる春夏の不幸を匂わせつつ続く。
『黒曜 -
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つくづく自分は不憫受がツボらしいと再確認。六青さんは不憫受でも受へのご無体が特に多いということで躊躇してたのですが、これはそれがないようなので購入。確かになかった。それでも相当酷い目にあってます(汗)
異世界トリップもの。呼び寄せられたのは友人の方で自分はイレギュラー。しかもその外見から謂れのない迫害を受け、命を守るために言葉も分からない世界で一人彷徨うことに。作者さんが筆力のある人だけに、受のサバイバル生活はそれはもう可哀想なこと。それゆえに救われたときのカタルシスは相当なものでしたが。
クロ(可愛い!)や里の人たちとの触れ合いにジーンときて、攻との恋愛にジレジレする。神子の戦い(?)は別の -
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ネタバレあとがきにもあったし、他のレビューを書いた方もおっしゃっているが、その! 受けと攻めが意思疎通ができるようになってからの桃色展開が読みたいんじゃああああ!
と、叫びたくなるような展開でござった……。
いや、ストーリーとしてはたいへん好みで、萌えました。BL萌え的には薄味だったけど、異世界トリップでちやほやされているだけのは食傷気味なので。それにしても、受難過ぎだろうと思わなくもない。必死に生き抜こうとする受けは好感が持てる。最後の最後、ようやく意思疎通が図れるというのもひとつの萌えどころ。
今回の受けっ子に感情移入すると天真爛漫である意味無神経でアホの子美人な友人に腹が立つんですが、きっと、次 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回はいつもの六青さんとは少し違い、受が不憫なのには変わりないのに健気じゃない。
ある意味健気ではあるんですが、他人を妬むという人間として当たり前の感情を持った、普通の子です。
ちょっとひねた所はあるけども、心根は素直で優しい、勇気のあるまっすぐな子。
人間くさくて大好きになりました。
で、中身についてですが、誰からも必要とされていない受が、自分の持っていないものを全てその手に収めていく友人を横目に見ながらグギギギギギ…………!!!!!
友人は天真爛漫で少し無神経な子。その子は神の神子で王を選定する者として大切にされているのに、自分はといえば友人を助けるために異世界トリップに巻き込まれた挙げ -
Posted by ブクログ
普通の高校生がある日突然異世界に飛ばされてしまうトリップものファンタジー。
この作家さんのファンタジーものBLが大好きなので、全体としてはおもしろかったですが、受けがこの世界で忌み嫌われる黒髪黒瞳のために、迫害され食べるものもなく追われながら一人でサバイバルするシーンがいくらなんでも長すぎるような……(笑)
全体の50%くらいはサバイバルしていた気がします。サバイバル度では星5つです。
その間攻めは必死に受けのことを探してくれているはず……と信じて耐えて読み進めましたがそんな描写もなく………この間攻めが何をしていたかは、おそらく続編の春夏編で書かれることになると思うのですが。
受けの病を治すに -
Posted by ブクログ
2段組みでとても読み応えのあるファンタジーものでした。
大好きな異世界トリップファンタジー。神子として召喚されたアホっ子美人の巻き添えを食らって異世界に紛れ込んでしまった高校生秋人の、とんでもない受難がこれでもかと描かれています…
それでも、センセの作品として恒例の性的被害は今回皆無だったので珍しいなと思ったんですが、その分秋人が何度も命にかかわるような悲惨な目に遭っていて、やっぱり心臓に悪かったです…
春夏は無邪気な良い子だとわかってはいるけれど、いつでも春夏だけがチヤホヤと大事にされ自分は邪険に扱われてきて、実は深く傷ついている秋人。
彼が異世界でまたもや不当な扱いを受けて居場所を失い、 -
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購入済み
「ふしだらな成長痛」と「菊門島」が気になった作品でした。
「ふしだらな成長痛」はゆくゆくは3Pになる感じ?
「菊門島」はいじられキャラだった菊池くんの”水を得た魚”的なキャラ変がイイです。 -
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購入済み
うーん…
最初から最後まで、ハマれないCPでした
少女マンガ的とでもいうのか、くっついたりはなれたり、気持ちを確かめるためとか言ってカマかけてみたり…
春夏の暗い過去も、エピソードはそれなりなのにあまり悲壮感が伝わって来ないし、能天気キャラもムリして繕ってる感じもないし、「死んでしまおう」もメンヘラかよ!としか思えなかったのは自分が穢れているのか…?
ルシアスのように、あそこまで深層心理を読み込めるようにはなれそうもないです…