野口絵美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ物の1つですが、これ一冊として楽しく読めます。
魔法が当たり前にある異世界のイタリアが舞台。
大公が治める小国カプローナで、呪文作りで有名な二つの家モンターナとペトロッキは犬猿の仲。
モンターナの末っ子トニーノは呪文が覚えられず出来はあまり良くないが、まじめな兄のパオロや大家族と仲良く暮らしていました。
猫のベンヴェヌートとは会話が出来るのです。
母のエリザベスはイギリス人で、歌が上手いのです。
贈られた本に夢中になったトニーノが行方不明になり、じつはアンジェリカも行方不明。さらわれたと勘違いして怒った良家は激突、大通りで魔法合戦になります。
しかし、それは姿の知れない邪悪な魔法使いの陰謀?
トニーノとアンジェリカは小さくされて人形の家に入れられ、パンチとジュディの芝居をやらされますが…
パオロはアンジェリカの姉レナータと協力して弟妹を捜しに。
魔法合戦や仇敵とのロマンス、子供の成長や謎解き、賢い猫と話したり、屋根に上る冒険などわくわくする〜にぎやかな展開。
大魔法使いクレストマンシーのシリーズですが、とくに世界観は関係ないので。
クレストマンシーは魔法が間違った使い方をされていないか監視する役目。助けに来る役で登場します。カプローナはダンテの神曲からとったそうで、カプローナ伯爵から手紙を貰って驚いたそうです。
1980年の作品。2002年翻訳発行。
ハードカバーの児童書ですが、書き込み具合は大人でも十分楽しめます。 -
Posted by ブクログ
私が2番目にすきな作家、それはダイアナ・ウィン・ジョーンズさんです。
実はこの人が当時人気沸騰していた「ハウルの動く城」の作家さんだと
いうことは、この本を読んでしばらくしてから気づきました。
読んでいてこんなにも早く次のページを読みたいとおもった小説は
これ以外にありません。ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの作品は結構
読んでいますが、どれもジェットコースターのようなお話で、話がうまい具合に
急展開するのです。読み始めてとまらなくなっていまい、一気に最後まで
読んでしまいました。クライマックスは必ずハッピーエンド!
よんだあととっても幸せな気持ちになる作品です。