井上碧のレビュー一覧

エマの結婚

ジョアンナ・メイトランド / 井上碧

3.8
ふたりともなんだか情緒不安定。
ラブラブパートとの差が激しいがイチャイチャしてる場面は可愛い。

伯爵と愛人

トルーダ・テイラー / 井上碧

3.5
フランス革命時のおはなし。ストーリーの中での経過時間がけっこう長い。
たいへんな遠回りの愛。

子爵の誘惑

エリザベス・ロールズ / 井上碧

ヒロイン・ソフィーがでてくるまで、ちょっと長いね。
デイヴィッドがおばかさん。
キットとファニーがかわいい。
今作で「仕組まれた縁組」で活躍したペネロペの妹サラがジョージと婚約。

寂しき婚礼

ニコラ・コーニック / 井上碧

3.6
最悪の状態からふたりの関係が変わっていくのが楽しい。
エレナかわいい。凄く魅力的とかではないんだけど、憎めなくていじらしい。
母ェ…

湖上の女神

デブラ・リー・ブラウン / 井上碧

双方意地をはったせいでややこしいことになるパターン
ちょっとげんなり。あんまり可愛げ感じられなくて。

謎だらけの美女

エリザベス・ロールズ / 井上碧

ある事情から職を失った父親（聖職者だけど学者肌で夢うつつで暮らす）と一緒に、裕福な親戚であるヒーローを頼ってやってきたヒロイン。ヒーローは「年上と恋に落ち　乙女の告白」（なんで妙な枕詞がついたの？）のヒーロー親友。

スピンオフではとても親切で行き届いていたのに、この本では自分を頼ってきたヒロインにムラムラしては失言するヒーロー。ヒーローには「切りかえしが面白くて頭の回転が速い」と思われてるけど、読んでるこちらには微妙な感じのヒロイン。
そして二人のやりとりが微妙に萌えツボを外したままエンディングまで続く。あ、スパイスクッキーのレシピは私も知りたかった。

花婿の約束

シルヴィア・アンドルー / 井上碧

冒頭のヒロインがかなり突拍子もない行動を取るのでドキドキした。
そこからよくロマンスに発展できたなあと感心。
信じるべき人を信じられず、信じちゃいけない人を信じてしまうことで起こる事件の数々。
ハーレでヒストリカルの割には殺伐としてます。

奇跡の泉

エリザベス・メイン / 井上碧

９世紀。悩み多きヒロイン。バイキング首長ヒーロー。
ヒロインのライバルでヒーローの親類のアマゾネスぶりが恐ろしかったなぁ。
天災からくる人身御供をたてるってのは　なんか昔風の話によくでてくるものだが子供ながらにヒロイン弟は勇敢な人物だな。ヒーローは破壊者なのかと思ったら　暴れん坊だが頼りがいのある男だった。それよりアマゾネスの夫は全然いいとこないまま終わったな。

エマの結婚

ジョアンナ・メイトランド / 井上碧

戦地から帰って来たヒーローの悲惨な姿に立ちすくみながらも　昔の彼の面影を見つけて喜ぶヒロインが可愛かった。時に自分本位で無神経な発言や行動も多い女性だったのでイラッとくる事も。ヒーローのヒロインへの想いのほうが強かったような気がする。

もう戻れない

アン・ローレンス / 井上碧

[sou]

ほんの数ページで終わる話かと…

単純な話をダラダラやってるなって感じ。ヒロインもヒーローも魅力的な人物なのにストーリーがダラタラしててイラッとするかなぁ。まあヒーローの悩む理由も分かるんだけど、なにせ長いよね。あと、ヒーローに愛されなかったって理由でヒーローを殺人犯に仕立て上げるって最低の女なのに、なんのお咎めも無いってのは納得できないわ。やっぱり罰は受けるべきかと…。

赤毛の貴婦人【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】

マーガレット・ムーア / 井上碧

[felix]

1.5★かな〜

試し読み部分は面白かったので、続きが気になって購入しました。
読み進めるうちに、最初の頃の軽快な話の展開のリズムがなくなってきたような、、、
素直になれない主人公と旦那様のすれ違いや、誤解、またそれに周りの人達の恋愛模様も重なり話がダラダラしてきたような感があります。
最後の方は結構飛ばし読みしてしまいました。
作者のマーガレット•ムアーは好きなのですが、他の作品のように期待しすぎたからか、この作品はいまひとつでした。