辻野晃一郎のレビュー一覧

  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ネタバレ

    チャレンジ精神を持ち続けることの大切さをとても感じた面白い本。

    辻野さんの講義を聞いて興味を持って読んでみた。
    辻野さんのチャレンジ精神、そして行動力に魅力を感じた。ソニーに入社し、毎日奮闘する日々。自分の思うようにならなくても耐え続けていた。でももうソニーに限界を感じたときに新たなステージーに果敢に挑戦していった。限界を感じて、新たなステップに実際に自ら歩を進めることは実際すごく勇気がいると思う。それまでいたソニーをやめて、いきなりハローワーク。なかなかできないことだと思う。そして起業しグーグルへ。
    ここで自分が感じたことはやりたいことには絶対チャレンジするってこと。そして自分か飛び込んだ

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    2012年10月25日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    向上心が足りない人間である自分にとって、このジャンルの本は無縁の存在だったのですが、なぜか目に止まったこの本をぱらぱらっと目を通したあとは自然と足がレジに向かっていました。

    グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれたと言いながら、グーグルでの成功談ばかりではないんですよね。むしろ、VAIO、スゴ録、ここ数年のSONYのヒット商品に関わった著者のソニーでの冷遇ぶりに気の毒になるほどの苦労話です。しかし、そのほとんどが組織、人事等、どこの企業でも抱えているであろう問題点なので、自分の会社と重ね、なるほどと思うことも多いです。

    自分の文章ではあまり表現出来ないのですが、とにかくおすすめで

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    2014年01月13日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ソニーでVAIOやスゴ録などの部隊を率いて結果を出し、Googleの日本法人で社長を務めた辻野氏が、ソニーとグーグルでのビジネスを振り返ってまとめた本。

    ソニーとグーグルという話題性のある企業でのビジネスの最前線の話として興味深い。

    ソニーには、これまでにも先進的過ぎて市場に受け入れられず、ビジネスを断念した数年後に時代が追いついた分野の製品がいくつかある。辻野氏も先進的過ぎたために、社内で受け入れられず、ソニーを退社することになったようだ。しかし、問題は、ソニーでは受け入れられなかった先進性はグーグルでは当たり前だったということである。つまり、実際には、辻野氏が先進的過ぎて受け入れられな

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    2019年01月03日
  • 「出る杭」は伸ばせ! なぜ日本からグーグルは生まれないのか?

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    TILT(傾く) "global tilt"という本によると、これからの経済や文化の中心は北緯31度よりも南の地域が中心になると述べている。
    SHIFT(移る) 経済価値の取材がモノクロサービスヘ移行している。
    ペティクラークの法則 1-2-3次産業の順に移る
    MELT(溶ける) インターネットの普及やデジタル化の普及によってよってこれまでの産業の垣根や、事業カテゴリー、製品カテゴリー等の境目に意味がなくなってきていること

    魔の川 基礎研究→開発段階
    死の谷 開発段階→事業段階
    ダーウィンの海 市場の荒波

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    2017年01月28日
  • 成功体験はいらない しがらみを捨てると世界の変化が見える

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    群衆の叡智の活用は軸がしっかりしていてこそ
    心の中にいつの間にかおりが溜まっていくため、自分という人間について、内観する時間をつくることが大切
    プロは、何があっても平常心を保ち、本来の目的を見失わず、その目的を達成するためにいま自分がやるべきことを粛々とこなす
    そしてすぐには結果がでなくても粘り強く物事に取り組む

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    2016年09月10日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    結構、読み応えがあり。書かれている内容は共感できるものが多いが、一流のエンジニアだからここまでできたであろうという感じ。やはりいろんなことを言うには実力を伴わないといけないなあ。

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    2015年12月23日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ネタバレ

    ・Google10ヶ条、早いことは良い
    ・20%ルールは仕事に余裕を出す
    ・さん付け
    ・フェア
    ・社内政治
    ・ネットワークとつながる
    ・物を言う時にはいう

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    2015年05月04日
  • 成功体験はいらない しがらみを捨てると世界の変化が見える

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    過去の成功にしがみついているように見える日本のメーカーをしょうがないと批判し、グーグルやフェイスブック、テスラモーターズなどの新興企業を褒め称えている。
    個人に焦点を当てた内容でも無いし、日本の起業家や企業を応援する内容でも無い。
    成功体験にしがみついていては先がない。でも、そんなことは多くの人がわかっている。ではどうすればそんな成功体験をうまく捨てて前に進めるのか?に対する具体的で明確な答えは書かれていない。
    とにかくしがらみを捨てよ!そこから始まる、ということなのか。

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    2014年10月07日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ソニーである程度登りつめ、Google日本法人でも活躍したという、とーってもレアな人の話。
    変化を読んで、変化に乗って、変化を楽しめ。そんな話。こうなるんじゃないか、みたいな読みが必ずしも当たるとは限らないけれど、ソニーの話はリスクを取らないとリターンもないんだな、という見ようによっては当たり前の、しかし会社としてそれをやるのは難しいという事実もよく見える。

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    2013年11月19日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    No.574
    グーグルとソニーという対照的な企業で活躍経験のある辻野さんの言葉は説得力がある。
    新しい時代を切り開くグーグルと、過去の時代に囚われるソニー。その結果が今を映す。

    この本を読んだ日に、組織マネジメントのセミナーを受ける。そこでソニーの企業理念について考えるワークショップがあった。いいつながりだった。

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    2013年07月31日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    他の方のレビューにもあるように、主に書かれている話は、いかにソニーが駄目だったかという内容。
    個人的には、もう少しグーグル本体のメリットデメリットまで踏み込んで、ソニーとの比較を行なって欲しかった。
    筆者の経歴としては、もっと本音がありそうな気がするだけに、すごくもったいないなと感じた本だった。

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    2013年07月25日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    日本の企業がインターネット中心の社会への変化に取り残されていることが良く分かったけれど、同時に、それは日本人にそのような発想力が無いからではなく、長く続く悪しき習慣によるものだとも分かった。

    日本には変わった習慣があり、それは決して企業だけではなく、政治、政府というものの中でも存在する。
    3.11が日本政府の“縦割り型政治”を見直すきっかけになったように、現在の日本企業の業績の悪さがそのきっかけになれば良いなと思う。
    逆に、もしソニーを始め日本の企業が今までの体制を見直さなければ、もう二度と世界で戦っていける力を持つことは不可能なのだな、とも感じた。

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    2013年06月29日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ネタバレ

    世の中にないもの生み出そうとする2つの企業.

    ソニーとグーグルでの体制の違い,プロジェクトを動かそうとする時の様々な葛藤が描かれていた.

    動かそうとする人にとってはこんなにも逆風ともいえる事態が起こるのかと感じた.

    また,ドッグイヤー(犬は人間の7倍のスピードで老いる)という表現で,ソニーでの22年間とグーグルでの3年間の経験を対比して見るという視点も面白い.

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    2013年05月07日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ネタバレ

    著者は、ソニーでVAIOやウォークマンなど製品に携わりその後、グーグルに入社。
    グーグルでは日本法人の代表取締役社長にもなりました。
    現在は、アレックス株式会社を創業し同社代表取締役として活躍しています。

    辻野氏は、なぜ愛してやまないソニーを去ったのか?
    その理由がグーグルにあって今のソニーには失われてしまったものだということ。
    本書ではソニーでの成功と苦悩、ソニー凋落の原因、グーグルの凄さ等が書かれています。

    【ウォークマンがiPodに負けた日】
    我々をあざ笑うかのように、アップルは同じ日に彼らの次の戦略商品であったiPod nanoの発表をぶつけて来た。新商品発表会でスピーチをする

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    2013年04月27日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    否定されてあきらめるようではいけない。
    まずは一回否定する。

    品質管理がなりたたなくなる。スピード命、バグなら直せる。

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    2013年03月31日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ソニー時代:
     P1プロジェクトリーダー
      :マイクロソフトとのネットワーク事業模索
     VAIOデスクトップ事業長
      :世界で最もつまらなくて儲からないビジネスでヒット
     NTSCプレジデント
      :コンピュータとしてのテレビ。コクーン。
    ホームストレージカンパニー
    シンフォニープロジェクトリーダー兼務
      :「スゴ録」立ち上げ。コクーンの機能を移植。
     コネクトカンパニープレジデント
      :パーソナルオーディオカンパニーとは並列組織。WM-Aシリーズ、ipod nanoに大負け。
     
     ネットと連携した優れた生態系トータルで作り上げることが勝負。
     オフラインのデバイスの優劣で勝負が決ま

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    2013年01月23日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    一気読み。
    コクーンも、ウォークマンAやConnect構想も、
    リアルタイムに、ソニーの迷走っぷりを不思議に思っていたので、
    その原因となる内部事情が興味深かった。

    筆者の持つ信念、人となりが分かる本。
    こんなに信念を持った人が近くいないのが残念。
    そして、そんな人でも内向きの抗争でパワーを消耗してしまう。
    もったいない。

    タイトル先行で内容はソニーでの苦労話が中心。
    グーグル部分以降は少なく物足りず。

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    2020年09月21日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    グーグル日本法人前社長の辻野さんの本。タイトルは「〇〇に必要なことは、〇〇が教えてくれた」というテンプレを使っただけで中身とは関係なし。内容は辻野さんの半生記。


    で、その8割はソニーの話。ソニーでの業務の話や、ソニーという組織の問題点(ひいては日本企業の共通の問題点)がとても生々しく書かれていた。


    インターネット時代に乗っかってうまいことやってるAppleやGoogleと、イマイチ対応できてない日本の電機メーカーという構図。ソニーでやりたかった(けど潰されて出来なかった)ことが、Google では当たり前のようにやっていた。など。


    辻野さんが送ったメールがそのまま載せられていたり、

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    2019年01月16日
  • 「出る杭」は伸ばせ! なぜ日本からグーグルは生まれないのか?

    購入済み

    出る杭事例が手軽に読める

    著者の思う出る杭、企業の中でキラリと光る人や取り組みなどを扱ったコラム集。知らなかった事例や人のことを知ることができる。
    自分が本を手に取った思いと中身が違ったのでちょっと低評価にしました。

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    2022年10月06日