辻野晃一郎のレビュー一覧

  • 日本再興のカギを握る「ソニーのDNA」

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    「元グーグル日本社長と佐高信…異色の交わりで日本を語る」
    ・ソニーの崩壊、大企業病
    ・グーグルでのいじめ
    現在のネットテクノロジーの先駆けの話が満載

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    2022年02月09日
  • 成功体験はいらない しがらみを捨てると世界の変化が見える

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    何か、テライが抜けて、ビジネスのストーリーを分かりやすく解きほぐしてくれる。前著の何倍も読む価値があると思う。

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    2014年07月08日
  • 成功体験はいらない しがらみを捨てると世界の変化が見える

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    辻野さんの前著も読んでいるが、改めて心を打たれた。
    内容については前著と若干重複する部分もあるが、個人的に特に印象に残ったのは『これからのこの時代に必要な素養』の1つとして述べられているストーリーテリング力である。
    自分の一番足りないスキルだという自覚があるが、プレゼンで語る時はWHYからHOW、最後にWHATを説明するという論理は覚えておきたい。

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    2014年07月05日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    日本を代表する企業であるソニーでの働き、世界を代表するGoogleの日本法人での立ち上げについて書かれている。
    これからのクラウドサービスのあり方についてや、Googleの企業理念と日本人独自の考え方についての捉え方やこれからの日本人としてのあり方についても書かれており、非常に参考になった。
    定期的に読み直したい。

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    2013年10月29日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ソニーは貴重な人材を失った。なぜソニーは、かつてのソニーではなくなってしまったのか。そこは深く書かれていないが、韓国や中国にハングリー精神で負けたのではないかと推測する。いま家電は本当に苦しい。

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    2013年01月03日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    創業当時の理念に沿って、新しい事業をを展開してきた時の
    「苦労」と、社内抗争に辟易し、ソニーを離れて、ハローワーク経由で、グーグルに入社した中で、思ったことを平易な文章で、だけども、どこか重い文章で書かれた一冊。


    ソニー時代の思い通りにいかないから、夜中に怒りにかまけてながーいメールとか、外に向かわず、「内向きの調整思考」(N先生)に屈した苦労が述べられていた。

    あー、どこにでもあるんだなと申し訳ないが滑稽に思った。

    グーグル時代の、皮肉にも創業時のソニーのようなスピード感あふれる業務の中で、不完全ながらもプラットフォームをつくって、時代の先端を走っているときの興奮や、でも、根っからの

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    2019年01月16日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ネタバレ

    あー、この人はこの日本の会社の枠で
    はまり続けるのは難しかったんだろうな
    と読んでいて感じてしまいましたね。

    だって明らかに彼を消し去ろうとする
    思惑すらはねのけてしまうんだもの。

    さすがにvsAppleのそれでは
    心がバッキリと折られてしまいましたがね。
    総合力がまあ半端ない。

    あと行動力も。
    ついていける人そうそういないぞこれ。

    そういう人だからこそすごい人が
    周りについてきたし
    グーグルの門が開かれたんだと思うな。

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    2023年10月15日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    本書はソニーとグーグルという日米を代表する企業に勤めた辻野氏が、両社の類似点や自身の経験をわかりやすく記述している本です。本書を読むとソニーの衰退がどのように進んでいたか、またソニーの創業精神に近いものを持ち合わせるグーグルをオーバーラップさせることで、ソニーが失っていったものが一層明らかになっています。

     そのため、他の方も指摘しているように、題名の「グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた」から連想する中身と、私が受けた印象はだいぶ違っていました。むしろソニーが創業者精神を失っていく様相がリアルに記述されていて、私がこの本から得た最も強い印象は、平家物語の冒頭にもある「盛者必衰

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    2023年04月26日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    未完成で出荷すればリコールで大変だ!というメーカー的発想と、とりあえずだいたいできたからリリースしちゃえ、バグは後から修正すればいいよというアプリ系の対比はなるほどと思った。クリエイティブよりも、しがらみやメンツに左右されがちな大企業病は普遍的な課題かもしれない。

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    2021年06月20日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    VAIOやスゴ録を生み出した辻野氏の本

    ソニーの現在、そしてソニーを去った真実、そして

    世界を席巻するグーグル日本法人社長としての仕事

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    2018年10月28日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    元google日本法人社長の半生記。 ただ、タイトルの通り、ソニー時代のことをメインに綴っている。 この本を読むと、googleとソニーでやっていることは全然違っても、根底にあるマインドみたいなものは、確かに共通しているところがあるのかもしれない、と感じた。 時折アツいメッセージがあるので、日本を元気にするためにがんばらないと!とエネルギーをもらった気がする。

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    2018年10月07日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    グーグルで必要なことはみんなソニーが教えてくれた

    仕事で著者の講演を聴く予定があり、予備知識として一番有名な本書を読んでみました。

    一番有名とはいえ、2010年の古い本なので・・・と少し躊躇しながら読みましたが、その心配は杞憂でした。
    これからはクラウドの時代、などと書かれてましたが、今だから理解出来る技術も2010年に私が読んだらちんぷんかんぷんだったと思います。
    (正直に言うと、6年経った今読んでもそんなに古いことを読んでる感じがあまりしなかった(汗))

    最先端の技術が末端の私にまで身近に感じるまでの時間を考えると、今のグーグルやアップルは何を考えているんだろう、と、未来を想像して

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    2016年04月08日
  • 成功体験はいらない しがらみを捨てると世界の変化が見える

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    時代は変化しているのだから、なあなあに生きるのではなく、しがらみを捨て新しいことに挑戦する勇気をもちましょう、というはなし。
    C1234

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    2014年11月25日
  • 成功体験はいらない しがらみを捨てると世界の変化が見える

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    良いところが散りばめられてる。
    いい意味でダラダラと読んでしまう。
    執筆の期間が長かったのか、重複する場面が度々あるので単発のコラムをまとめた印象を受けた。
    題名がいい。Whyも語られてる。

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    2014年08月15日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ネタバレ

    グーグル日本法人代表取締役社長にも就任された経歴を持つ辻野晃一郎sんの著書。購入きっかけは大学学部時代からあこがれも抱いていたSony関連方が書いた本という単純な理由だったと記憶している。この本から日本の古い企業体質やエンジニアとしての職業についてこの本を読もうと思っていた頃に感じていた疑問、悩みについてある一定の回答を得たと思っている。

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    2013年07月30日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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     ソニーでの大活躍からグーグルへ転進、さらに独自企業立ち上げと、王道?を進む著者の体験的企業論と見た。その体験が凄い。淡々としているがバイタリティあふれる動きに驚く。ハードウェアからソフトウェアに転換していく過程が非常に面白かった。ハード一辺倒で今までやってきた身として、勉強にになる。将来本当にソフト思考になっていくのか、若干の疑問はあるものの、グーグル的ワークスタイルに転換するハード企業というのも現れるのかもしれない。日本の今後の企業スタイルを考える上でも参考になるのではと、いや、参考にしたいと思える本(正直、自分の所属会社ではこのスタイルはありえないのかもしれんが・・・・)。

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    2013年04月11日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    あまりビジネス書は読まないのだけど、これは一気に読み終えた。ソニーという大企業でコンシューマービジネスをやることのダイナミックさ、そしてビジネスリーダーとしての仕事ぶりなど圧倒されながら読めた。日本人にはあんまりいないタイプなのかも。グーグルのエピソードはおまけっぽかったけど、外資で働いてると組織的なものはよくわかっておもしろかったな。夫にも勧めた。

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    2012年12月16日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ネタバレ

    ・ネットワークで音楽を配信するサービスはソニーが最初に始めた。

    ・グーグルの採用基準。①地頭の良さ②これまでの職務実績や社会貢献の具体的な内容③リーダーシップ④グーグリネス

    ・銀座からハイセンスなブランディングメッセージを配信する、という盛田さんが実行したマーケティングによってソニービルが生まれた。

    ・盛田さんは卓越した国際性と、海外からの不当な圧力や理不尽なルールに対して、一歩も譲らなかった基本姿勢がすごい。海外拠点進出を加速させたユニタリータックスの廃止。ベータマックスによるホームビデオを開発した時、著作権侵害容疑でハリウッドから訴えられた。

    ・アメリカでは沈黙は金でも美徳でもなん

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    2012年11月08日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    ネタバレ

    著者は、ソニーに入社して22年間、VAIOやコクーンの開発・販売に携わり、ソニー退職後はグーグル日本法人に3年間在籍し、最終的には社長職を勤め上げた。本書は、アメリカ留学時代も含め、著者の半生とも言うべき両社で体験した様々な成功・失敗事例を語っている。
    当時の内部状況を振り返り、なぜソニーが凋落していったかに触れられている。ガバナンスの混乱、過去の成功事例に固執し時代の変化を読めない態勢、などがあるだろう。一方、歴史あるソニーと新興著しいグーグルとの比較も興味深い。両社の特徴を知るだけに、今後日本のメーカーや技術者がどうあるべきかについても示してくれる。

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    2012年11月05日
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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    グーグル日本法人の社長といえば「村上憲郎」のイメージだが、村上さんの後を引き継いだのが本書の著者である辻野晃一郎氏だった。
    タイトルからすれば、ソニーの素晴らしいカルチャーはグーグルでもそのまま生きた、かのように思えるが、実際はソニー時代の旧態依然としたカルチャーを自分がどのように打破して、そして最終的には見切りをつけてグーグルに入ったら、そこはソニー時代に考えていたことをみんなが考えている理想郷だった、というような形である。正しくタイトルをつけるなら「ソニー時代に苦労した思想は、グーグルでは当たり前だった」ぐらいか。
    ただ、実際に実務をわたりあるいてグーグル社長になった人のことばは、重い。p

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    2012年11月03日