鳥谷朝代のレビュー一覧
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ネタバレ前であがらない人とあがる人の習慣「対緊張の特効薬」
人前であがらない人の特徴はあがる人と正反対である種の心に余裕がある。
緊張に対して楽観的捉え今できることから行動を変えていく。もっと言うと行動レベルと
いうのは短く話すといった意識だったり、話す内容の大枠だけ決めておくだけにすること
がある。
重要なことは今の現状の自分にとって何ができるのか模索しながらコミュニケーションを
考えていくこと。昨日の自分と比較し一つでも自分の価値として反省を生かせるように意
識していけばコミュニケーション、緊張に打ち勝つことができるのではないかと感じま
す。誰もが緊張感を抱き、自分だけの身に起こってることではな -
Posted by ブクログ
ネタバレ・あがり症は誰もが抱えること。いかに受け入れ、向き合い、人前で話すことをポジティブに捉えることができるかが、克服の第一歩になる。人前に出る機会を得られた(与えられた)自分を光栄に思う。
・ミスしたことさえ、ネタにする。またミスしても話し相手は然程気にしていないことが多いため、不必要な謙遜や落胆はしない。とにかく前向きに。
・話すためのフィジカルを整える。姿勢/発声/柔軟体操/場慣れ/呼吸などなど…
・準備は完璧にしない。原稿も要点(導入/本論/総括)を抑え、ざっくりとした内容でいい。たとえ、原稿と違うことを話したとしても、それは自分がその時相手に1番伝えたかったことであり、ミスなんかではない。 -
Posted by ブクログ
仕事で、人前で話さなければならなくなって買った本。
著者は、元重度の「あがり症」で、「職場で講師や司会が当たるとわかっている日の朝は、仮病を使って休む」くらいの筋金入りだったそう。
そのため、精神内科を受診したり、催眠療法を受けたりと20万円近く払ったのに改善せず。
しかし、「話し方講座」を受講して、そこから「あがり」を克服し、話し方講座を開講するに至るという経歴の持ち主とのことである。
このような経歴の持ち主なので、一つ一つのエピソードが面白く読めた。また、上記のように「苦手なことを克服するために、(諦めるのではなく)何でも利用する」という発想には大いに感銘を受けた次第である。
以下、 -
Posted by ブクログ
異動後の部署での自己紹介や、歓送迎会で求められる一言が憂鬱すぎて行きたくなくなる…といった話は全くその通りで、強く共感できた。その時間が終わるまでのモヤモヤした時間が嫌でたまらない仲間が沢山いそうだというのは、1つの安心材料だ。
確かに、そういった発言を求められて順番待ちをしている間は、ソワソワしすぎて、他の人の話が殆ど入ってこない。人前で話をする際は、失敗したら恥ずかしいと自分にばかり意識を向けるのでなく、聞いてくれている人はどんな表情をしているか、話についてきているかなど、相手に伝えるために、他人を意識することに気を配りたいと思った。
声の震えも、手足の震えも、心拍数の上昇も生理的な反応