あらすじ
あがり症も人見知りも、悩みが9割消える! 開講講座がすべて満席の超人気講師が教える、人前でとにかく3分以上、ラクに話せる方法。
◎苦手意識はすべて、「過去の体験」のしわざである
◎1分間で300字くらい話すのがちょうどいい
◎「きちんとした」起承転結は意識しない
◎原稿を準備しない人ほど、話がぐちゃぐちゃになる
◎吐く息を伸ばすと声の震えがとまる
◎手足の震えをなくす「3首ユルユル体操」
◎人の話を聞くほうが「待ち緊張」は小さくなる
このレッスンを体験すれば、不安も緊張もなくなる!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アガリ症で困っている方におすすめです。
とても実用的で、参考になるメソッドが盛りだくさんでした。
筆者の方自身が元アガリ症でそれを克服した経験談に基づいているため、アガリやすい人たちについてよく理解されています。
文章も非常に読みやすくサクサクと読み進められました。今後も定期的に読み返し、自身の生活に活かしていきたいです。
Posted by ブクログ
極度のあがり症だった作者も練習により克服することができた。
人前で話す機会があるということは、周りから必要とされているということ。
見られているという意識でなく、一人一人を見ることに意識を向ける。
Posted by ブクログ
とにかく人前で話をするには、自信が必要。
自信を身につけるためには準備する努力が必要。
当たり前のことですが、
読後、改めて大切だなと思わせてくれた一冊でした。
Posted by ブクログ
人前であがってしまうのが悩みでこの本を買った。人前で話すときのポイントや上がってしまう原因などが書いてあってわかりやすく、ヒントがたくさん隠されていた。でも、やはり本を読んだだけではだめで、実践あるのみ。この本に書かれている内容を実践してはじめて克服できると思う。自己紹介など人前に立つ場面で少しずつ実践していこうと思った!
Posted by ブクログ
面接対策で手に取った一冊。
気合いでなんとかする、ではなくて実践的な、例えば身体からアプローチするような方法が書いてあって、なるほどなーと思わせる。
場数を踏めば慣れることもあるけど、こういうコツを知った上で経験を積めば、より効率的に、人前で話せるようなると思う。
次の面接に活かせるかなーいい結果が出ますように。
Posted by ブクログ
180727 よみやすい。人は変われる。発生練習のメニューやったほうがよいんだろうか。自分としては、滑舌練習はやったほうがよい。
180730 人の話はきちんと聞く
Posted by ブクログ
仕事で、人前で話さなければならなくなって買った本。
著者は、元重度の「あがり症」で、「職場で講師や司会が当たるとわかっている日の朝は、仮病を使って休む」くらいの筋金入りだったそう。
そのため、精神内科を受診したり、催眠療法を受けたりと20万円近く払ったのに改善せず。
しかし、「話し方講座」を受講して、そこから「あがり」を克服し、話し方講座を開講するに至るという経歴の持ち主とのことである。
このような経歴の持ち主なので、一つ一つのエピソードが面白く読めた。また、上記のように「苦手なことを克服するために、(諦めるのではなく)何でも利用する」という発想には大いに感銘を受けた次第である。
以下、自分にとって参考になった「話し方」について3つ書いておく。
①自己紹介等は、短ければ短いほど良い。
→自己紹介や朝礼なら1分程度。乾杯なら30秒でOK。
②前置き(言い訳)を短くする。
→「準備不足」とか「自信がない」とかの前置きを言わない。話し手の都合は、聞き手にはどうでもいい。
③自分が話している姿を録画して見返す。
→人の印象を大きく左右するのは「視覚情報」。自分を客観的に見る。他の人にも見てもらうとよい。
他にも、効果的なストレッチ法や、腹式呼吸法、発声・滑舌トレーニング用の教材(「外郎売」含む)も載っているので、本気で自分のスピーチやプレゼンを改善したい人の助けとなるはずである。
Posted by ブクログ
異動後の部署での自己紹介や、歓送迎会で求められる一言が憂鬱すぎて行きたくなくなる…といった話は全くその通りで、強く共感できた。その時間が終わるまでのモヤモヤした時間が嫌でたまらない仲間が沢山いそうだというのは、1つの安心材料だ。
確かに、そういった発言を求められて順番待ちをしている間は、ソワソワしすぎて、他の人の話が殆ど入ってこない。人前で話をする際は、失敗したら恥ずかしいと自分にばかり意識を向けるのでなく、聞いてくれている人はどんな表情をしているか、話についてきているかなど、相手に伝えるために、他人を意識することに気を配りたいと思った。
声の震えも、手足の震えも、心拍数の上昇も生理的な反応で、正常なものであること、こわばった筋肉を緩めるストレッチや発声練習や腹式呼吸で収めることができるということが分かったのは、かなりの朗報だ。
私は原稿を作って丸暗記して、途中で言葉を忘れてその後動揺して、もち直せないタイプだったが、丸暗記は頭が真っ白になるリスクがあるからNGと言ってくれたのは安心した。今後は、自然な言葉で喋る練習を、自撮りして、自信を持てるまで練習することで、乗り越えたいと思った。
「発声を制するものは、あがりを制す」と著者は述べている。「外郎売」がアナウンサー養成所で発声練習教材として用いられているようで、俳優さんも言える人が多いらしい。古語で長くて難しそうだけれども、暗記して言えたら素敵だし、滑舌も良くなるのなら、私も言えるようになりたいなと思った。まずは、それよりも簡単で有名な「五十音」をトイレに貼って、毎日声に出して読みたい。
Posted by ブクログ
仕事で人前で長時間話ををしなくてはならず、藁にもすがる思いで購入した。事前準備はきちんとしないといけないなど、そりゃそうだと思うことばかりではあったが、何とかなるだろと、できないくせに突っ走りたい気持ちを良い意味で押さこんでくれた。ちゃんと準備しなくては
Posted by ブクログ
筆者自身もあがり症で過去に同じような悩みを経験してきた。
特に重要な点は姿勢、言葉遣い、話すスピード。書き言葉のように論理的な説明というよりは、ポイントを序論→本論→結論といったようにポイントを押さえて手短に話すとプレゼントしても上手くいく。
自己啓発本っぽい割にはエビデンスや具体例も適度に提示されていたので説得力はある。自分自身も人前で落ち着いて話すことが得意ではないので大いに参考になった。
ってかあがり症克服協会なんてものがあるんかい、、