塚崎朝子のレビュー一覧

  • 患者になった名医たちの選択

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    医師が患者の立場になったときのこと、心情、そのための背景がわかりやすい。医師の健康法という使い方はできないが、病に立ち向かうことに専門家も素人もないと感じられた。

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    2020年06月24日
  • 世界を救った日本の薬 画期的新薬はいかにして生まれたのか?

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    題名の通り、日本人が開発し今や世界で使われている薬について紹介している本です。ただし、内容はそれなりに難しいものが多く、多少の化学の知識がないと理解しづらい部分もあるかと思います。

    【こんな人におすすめ】
    日本の創薬の歴史が知りたい人

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    2023年08月20日
  • 人類対新型ウイルス 私たちはこうしてコロナに勝つ

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    副題では「私たちはこうしてコロナに勝つ」と、勇ましく書かれているけれど、少なくとも自分には分かりやすい「勝利」のビジョンは見えなかった。ウイルスの恐ろしさと厄介さを改めて気づかされました。

    元々2010年に発刊された『人類対インフルエンザ』という本をコロナ禍を受けて、新たに新型コロナウイルスについての補章を加え再発刊された一冊。そのためこの副題も、販売や編集の意向(と希望)がありありと入ったのだろうな、と思います。

    内容は主にウイルスとインフルエンザの歴史について。第一章でウイルスの科学的な話がまとめられていて、二章以降でインフルエンザの歴史的な変遷であったり影響について書かれ、七章からは

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    2021年01月27日
  • 患者になった名医たちの選択

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    がん、糖尿病、肝炎、白血病、心筋梗塞、脳出血、パーキンソン病、視力喪失、ALS。患ってもなお、パワフルに生きる医師たち。ただ、大学に入って再度受験したり、フルマラソンを何度も完走したり、バンドやったり元々精力的に生きている先生たちで、当然ながら地位も高い。なにか異次元の人々をみているような感じだ。そんな中、5章に登場するアル中の医師には何か親近感を持ててしまう。同じ病を持つから患者もみれるというのはどこか納得ができる。18人中唯一亡くなってしまった医師の言葉であとがきが閉じる。「瞬間瞬間を楽しんで」「目標を持って1日1日を生きていただきたい」。どんな状況になろうとも最後の瞬間まで人生を充実させ

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    2020年07月15日
  • 世界を救った日本の薬 画期的新薬はいかにして生まれたのか?

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    ネットで存在知り、思わず購入。
    大村先生や本庶先生などノーベル賞受賞者以外は、正直薬の名前しか分からず…という状態だが、経緯など読んでいて非常に楽しかった。
    ブルーバックスだけにやや専門性高いが、薬学部の学生となど読んでもタメになると感じた。

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    2018年11月01日