ジェームス・スキナーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内容が難しくて濃いので、何回も読んで自分のモノにしたい本。
ただ効率よく時間を管理するだけでは、満足のいく人生は送れない。
「仕事ばかりしていて、大切な家族との時間を全然持てていなかった」といった後悔はよく聞く話だ。
「重要」な仕事と「緊急」な仕事を区別し、重要なことをスケジュールに入れて実行することで、自分が本当に大切にしていることを実行していくことができる。
しかしそれには、
・自分は本当は、人生において何を望んでいるのか?
・「〜しなければならない」「〜すべきだ」といった想いから行動していることはどのくらいあるだろうか?
といったことに向き合っていく必要がある。
また問題にぶち -
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Posted by ブクログ
素晴らしい本。望む結果が欲しいのであれば、その原因に100%の力を注ぐべき。お金が欲しい、健康になりたい、素敵な伴侶が欲しいという結果が欲しい人はたくさんいる。しかし、社会に役に立つ仕事をする、適切な食事を摂り定期的な運動をする、素敵なパートナーに自分自身がなるという原因に対して決意が出来る人は少ない。
この本はただ読むだけでなく、いくつもある演習を実際にやっていくことで効果が発揮される本。この機会に10年以上前に書いた人生100のリストを見返したけれどまだ数個しか達成できていなかった。100%からほど遠い生き方だった。今回読んでいる間に「里親になる」という項目に挑戦。微力ながら少し達成で -
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ネタバレ 購入済み
変わり続ける世界において
一部ご紹介します。
・自然界では全てのものが変化し、成長と衰退を繰り返す。安定の幻ほど高くつくものはない。
・大事なのは教育を受けること。常日頃の行動や成果が改善されること。
・川を掘る(収入源を作る)ことで、水の減らない湖(銀行口座)ができる。
・リスクとリターンは表裏一体。人が嫌がる仕事(きつい、汚い、危険)を引き受ける者は重宝される。
・仕事をするということは、多くのことを勉強し、組織というものがあり、ビジネスの仕組みを学び、
人の気持ちが分かることにつながる。
人に色々なことをやってもらうとき、心からの感謝ができるのは、自分も同じような経験をしているからだ。
・ちゃんと -
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Posted by ブクログ
オーディオブックで視聴中。
TQは最も影響を受けた本の一つだけど、やっぱりいいですな。
【読書メモ】
・出来事のコントロール、生産性、自尊心は相互作用がある
・大切な事柄へ時間を割くことを妨げる「時間泥棒」の分類と対処法は以下の5点
(1)中断(他者からの割り込み)
→不必要な中断、必要な中断を分類し、不必要な中断を断る。
その為には「ポイントをついた質問」が重要。
必要だがタイミング悪い中断はリスケ。
(2)後回し(自分自身から発生)
→「意識的な後回し」と「無意識の後回し」があり、後者は悪癖の類。
後回しの理由は手の付けにくい物、いやな -
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Posted by ブクログ
結局のところ、人生の生き方はふたつ。
好きなことをすべてやって、ほしい結果をひとつも手に入れない生き方と、必要なことをすべてやって、ほしい結果をすべて手に入れるという生き方のふたつ。
ちなみにブリガムヤング曰く、
ほとんどの人は好き勝手にする。そして、そのために呪われる。
原因と結果の法則やでー。
ほしい結果は何か。その結果を得るために、どのような原因をつくる必要があるか。
成功者のようにふるまえば、成功は現れる。
決意は結果に対してでなく、原因に、対してするもの。そしてそれはとても難しい。努力や持続力がいる。そしてだからこそ、尊く、価値がある。
こげばいいでしょう。こげば!
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Posted by ブクログ
■100%
A.結果ではなく、原因に対して決意をしなければならない。
B.やりたいかどうかは問題ではない。自分の欲しい結果があり、その原因をつくらなければならず、実行するしかない。
C.人間のできることは、驚くべきことである。しかし、実際にやっていることは、がっかりするべきである。
D.運命は偶然ではない選択だ。待ち望むものではなく、自分から進んでつくっていくものである。
あなたの今送っている人生は、あなたの今までの選択の結果である。
E.困難を乗り越えるからこそ、人の琴線に触れて、感動が生まれ、世界をを動かすことができる。
F.社会のルールを破ると、洗脳が解かれる。
G.今の考 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「タイムマネジメントのための2つのツールを学んで、心の安らぎを得たいあなたに」
この本では心の安らぎは自分の価値観と一致した行動をとったとき得られるとしている。またタイムマネジメントとは人生の出来事をコントロールすることである、という前提からリアリティー・モデルと生産性ピラミッドをという2つのツールを紹介している。
<1.リアリティー・モデル>
自分の価値観発見のためのツールであり、以下のプロセスを経ることで潜在意識である心理的欲求が満たされ、心の安らぎが得られる。
1.心理的欲求の存在(生存、承認、愛情、変化)
2.欲求に基づいた自身の価値観を考える
3.価値観に基づいたルールを考え -