山村竜也のレビュー一覧

  • 幕末武士の京都グルメ日記 「伊庭八郎征西日記」を読む

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    “グルメ日記”と打つには多少、食べ物描写と、本人・伊庭八郎の食べ物へのこだわりが弱い気がする。
    「伊庭八郎征西日記」の内容をより正しくまとめるなら、
    “幕末武士、京都長期出張で物見遊山三昧”
    とするのが適当なのではないかと思われるが、なんだか若手代議士が公費で遊興三昧…みたいな雰囲気になっちゃうし、本のタイトルとしてはつかみが良くないかもね。

    伊庭八郎といえば、いわゆる“負け側の”凄腕美剣士としてファンも多いのではないかと思われる。
    遊撃隊隊長として、26歳という若さで五稜郭に散った伊庭八郎、21歳の時の、初のお勤め日記でもある。
    この日記の後、いよいよ倒幕運動が激しくなってからの彼の活躍の

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    2018年08月27日
  • 幕末武士の京都グルメ日記 「伊庭八郎征西日記」を読む

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    1864年、殺伐とした時代に京都を訪れ、呑気なグルメ日記を残した武士が存在した。その武士こそ後に隻腕ながら遊撃隊長として榎本武揚と共に戦い、26歳にして函館・五稜郭で散った伊庭八郎であった。

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    2017年08月28日
  • 新選組刃義抄アサギ 8巻

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    打ち切りになったのが悔しすぎる・・・
    作品としてはとても良かっただけに残念。
    もっと続いてほしかった。
    終わり方は・・・打ち切りなら仕方ないかな、といった感じ。

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    2013年01月03日
  • 新選組刃義抄アサギ 8巻

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    あれれ…まさかの完結ですか。
    かなりレベルの高いマンガだっただけに残念。。。

    芹沢鴨の暗殺で唐突に終わってしまいました^^;
    箱館戦争まで描いて欲しいとは言わないけれど、
    まだまだ「新選組」としては活躍していないじゃない??
    ここで終わるのはどうなんでしょう。

    第二部は出るのかな~期待して待ってます!

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    2012年10月26日
  • 新選組刃義抄アサギ 8巻

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    今までの巻が良かっただけに、作画の乱れや無理やり感が漂う話があまりに残念すぎる。どうして最後でこうなってしまったのだろうか。

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    2012年10月20日
  • 新選組刃義抄アサギ 8巻

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    これで完結か…。土方、総司、斎藤、彼らの今後をもっと見てみたかった。…中略して、新選組が逆賊の立場になってしまうあたりから続編、とか。

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    2012年10月14日
  • 新選組刃義抄アサギ 8巻

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    完結、だと!?

    なによりそれに驚いた。が、納得もした。
    ここで終わってないと、五稜郭まで行くしかないもんなあ。

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    2012年09月26日
  • 新選組刃義抄アサギ 8巻

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    ネタバレ

    怒濤の完結巻。松平容保様が最もイケメンで名君な歴史フィクション作品と認定したい。八月十八日の政変、御花畑で土方と対峙するイケメン2人のダイアローグはなかなか強烈。最終巻に入ってもなお、斎藤一、新見錦、沖田総司が化ける化ける。

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    2012年09月25日
  • 新選組刃義抄アサギ 6巻

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    今回は総司と以蔵の斬り合いが見せ場。
    公卿暗殺の事件で、斉藤一もこれからの展開を見るうえで、重要なポイント。
    総司の方はとにかく、天才的なひらめきの、剣っていうイメージがあるけど、ここでは、命をかけたギリギリの闘いっていう感じですごかった。
    泥臭いというか本当に命をかけている。
    しかしこの沖田の入り込みようが、また平助を追い込んでいくんだろうなあ。。
    これから浪士の分裂とか粛清が始まって来るんだよね。
    なかなか時系列がわからないですが、先の展開楽しみに。
    毎回カラーが再現されてて素敵です。

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    2011年11月13日
  • 新選組刃義抄アサギ 5巻

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    情けは人の為ならず、な巻。まさかあれがこんな形で返ってくるなんて…!
    おなつちゃんもきっと喜んでいるはず。

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    2011年09月19日
  • 新選組刃義抄アサギ 6巻

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    ネタバレ

    新選組が姉小路公知の護衛にあたるところから、暗殺されるに至るまでがメイン。
    沖田総司と岡田以蔵の斬り結ぶ場面が迫力。
    理屈抜きの命のやりとり。
    だが勝ちに行くという気概においては沖田が上だった。

    そしてとうとう斎藤の裏の顔が暴かれる!彼は敵か味方か!
    一度は阻止されたはずの姉小路暗殺は何故実行されてしまったのか!
    とても気になるところで次巻に持ち越されたw気になる!!

    そして外伝は原田と永倉との最初の出会い。
    もはや漫才であるw

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    2011年08月29日
  • 新選組刃義抄アサギ 5巻

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    かっこいいなぁ。。。
    今回アサギの羽織が出来上がってくるところですが、まだ芹沢鴨がまだ生きている。。。
    意外と鴨の無法振りというか、最初のほうに書かれていた二重人格っぷりが最近はあまり描かれていません。
    次巻あたり、そろそろ彼の一件がクローズアップされてくるのかな。。。
    以蔵の描かれ方が、昨年の龍馬伝の以蔵の感じに似ている。
    武市に対する執着というか、彼への一途な思いが、痛々しい。
    リアルないわゆる劇画的っていうのかな、作画はいいんですが、髪型だけが違和感だなぁ。。。他は時代考証とかもちゃんとしている感じなのに。。。
    5巻買うのが遅かったので、今月もう6巻が出るらしい。楽しみ。

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    2011年08月12日
  • 新選組刃義抄アサギ 5巻

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    新選組を題材にしたフィクションで、壬生浪士組時代の内外のバトルをこれほどじっくり描いている作品はあまりないのではないか。

     この巻では、寄宿している八木家の娘が病没したことを境に、自分の使命に目覚める沖田総司くんが軸。個人的にツボったのは、実にハンサムな姉小路公知さま。でも、5巻続けてクールでダンディな土方歳三サマが一番素敵なのは言うまでもない。

     斎藤一くんが土方さんの前で……というのは次巻に持ち越しですね。たまたま見かけた掲載誌でその場面を見て、まだ続きを見ていないので、次巻が待ち遠しい。

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    2011年04月25日
  • 新選組刃義抄アサギ 3巻

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    ネタバレ

    うーんやっぱり読めば読むほど、沖田に個性がないような気がして、そこが残念。ストーリーは面白いんだけどな…

    あとちょっと近藤さんが良い人すぎるなぁ。
    沖田に愛着をもてるようなクセが、近藤さんにはもう少しアクが、土方さんには可愛らしい部分が(土方はギャップ萌えだろ!!!)あるといいんだけど。

    倒幕派の面々の方が魅力的に見えてしまうんだけど、それは新選組ものとしていいのか^^;

    とはいえ、殿内が実はスパイだったというエピソードは、解釈が斬新で面白かった。
    不勉強ながら、あまり他の小説では焦点を当てて書かれることが少ないからか、殿内派のことよく知らなかったし(解説ページもわかりやすくてなかなか面

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    2011年04月25日
  • 新選組刃義抄アサギ 4巻

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    じっくり描かれてますねぇ。。
    4巻まで来てまだ蛤御門まで達していないというw
    このペースだと何十巻とかになるんでしょうか。
    山村竜也さん原作って言うことで史実になるべく忠実に描かれてるかんじで、歴史好きな感じで一つ一つのエピソードを細かく書いているので、歴史好き・幕末好きにとってはたまらないんですが。
    よくあるなんちゃってな感じのじゃなくて本格的なので。
    だけど、読者の需要としては大丈夫だろうかとふと少し心配になります。
    豪華だと思うのは、カラーページがそのままカラーでコミカライズされていること。この紙質でこの値段って安いと思うんですよね~。

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    2011年01月03日
  • 新選組刃義抄アサギ 4巻

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    隊服作成の話と山南さん主役の短編を収録してます。
    試衛館の面々の一枚岩な感じが素敵です。
    おなつちゃんはあのエピソードに絡める為に描かれた子なんだろうなぁ…。
    近藤さんとの仲睦まじさが可愛かったんですが。

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    2010年11月07日
  • 新選組刃義抄アサギ 4巻

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    近藤さんの男の涙、かっこよかった。まぁ、泣きすぎ感もあったけど。
    だんだん新撰組ができていくんでしょうな。
    八木家の人たちも登場し、これからがどうなるのか、楽しみです。
    芹沢さんの最期がどう描かれるのか、とても楽しみ。

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    2010年10月26日
  • 新選組刃義抄アサギ 1巻

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    幕末物はあまり読んだことがないが、この作品は新撰組の漫画として凄く面白いと思った。あまり見たことのない新撰組結成前から始まる話。
    ストーリーもしっかりしてるし、絵も少しクセはあるかもしれないが思いきり好み真っ二つって程でもない、何よりこの漫画の雰囲気に合った画風だと思う。
    可も無く不可も無くと言うのか、特定の層を狙った感じなどがなくて読みやすかった。

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    2010年08月08日
  • 新選組刃義抄アサギ 2巻

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    芹沢鴨が怖すぎる(精神的な意味で)。新見錦が美形でびっくり。沖田の性格も斬新だったけど、斎藤一も斬新でした。いい感じで曲者すぎる。この3人でつるんでると、藤堂がますます凡人に……。
    どの時代まで続くのかわかりませんが、次巻も楽しみな1冊です。

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    2009年12月15日
  • 新選組刃義抄アサギ 1巻

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    「妖 奇士」のときから絵が好みで気になっていた漫画家さんでしたが、新選組ものを描いていたなんて知りませんでした(ただ、線画はいいけどカラーはいまいち、パッケージ力で損しているかも)。
    沖田が主人公。あまりクセがない沖田は新鮮だな~。あと藤堂平助の葛藤とかが掘り下げられてて今後楽しみです。

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    2009年12月15日