山村竜也のレビュー一覧
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ネタバレ藤堂平助vs田中新兵衛は手に汗握る(え?これどうなるん?な)見事な決着でした。事後も薬丸自顕流のモブ維新志士藤堂の語りの〆も含めて。
しかしこれ、作品の大枠からしてそろそろパターン化してしまうのでは……と危惧ていたらまさかの原田左之助修行回、そして意表を突いた原田と高杉の会敵。巻末に次巻の対戦が予告されてるし、両者のキャラから考えるとおそらくそう大層な戦闘にはならずに手打ちになりそうな予感はするんですが……どうなるのか。
頭のよくない、ある意味バトル漫画だと主人公キャラになりそうな(似た性格で有名なところだとブラクロのアスタ)原田左之助もよかったけど、いったん冷静になって、吉田松陰だったらこの場合どうするか考えた末にその行動を取る高杉晋作おもしろすぎる。
あと、酒の肴に楽しもうと始めた最強剣士は誰か?という『ツワモノガタリ』なのに「長州の話誰か話せ」と急に仕事臭い興醒めなこと言い出す土方さんェ…… -
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“グルメ日記”と打つには多少、食べ物描写と、本人・伊庭八郎の食べ物へのこだわりが弱い気がする。
「伊庭八郎征西日記」の内容をより正しくまとめるなら、
“幕末武士、京都長期出張で物見遊山三昧”
とするのが適当なのではないかと思われるが、なんだか若手代議士が公費で遊興三昧…みたいな雰囲気になっちゃうし、本のタイトルとしてはつかみが良くないかもね。
伊庭八郎といえば、いわゆる“負け側の”凄腕美剣士としてファンも多いのではないかと思われる。
遊撃隊隊長として、26歳という若さで五稜郭に散った伊庭八郎、21歳の時の、初のお勤め日記でもある。
この日記の後、いよいよ倒幕運動が激しくなってからの彼の活躍の方がよく知られているかもしれない。
ただ、これは原本は失われているとはいえ、八郎本人の日記だ。
部屋住みの身分で今まで働いたことのなかった彼が、父親や弟とともに、将軍家茂の上洛に伴い警護として京に上る。
仕事の代価としてお給料をもらうのも初めて、話に聞く上方に上るのも初めて。
若さゆえに多少浮かれているのが誰の目にも明らかである。
(剣術の)お稽古が大好き。
夜勤明けにも元気で観光に出かける。
名所と呼ばれるところはこの機会に余さず見ておかなくては!
高い書物も買って、勉強にも余念がない。
大丸呉服店でお買い物。
友人知人たちと天ぷらパーティー!
銭湯は嫌いなのか、知人宅のお風呂に入れていただく描写が毎日のように出てくる。
頂き物をすれば必ずお返し、頂き物を右から左へということも多いけれど、江戸時代のお付き合いの在り方を垣間見る。
将軍と天子様の書簡を書き写してあったり…
つまり、珍しいものは何でも記録しておきたい、という覚書であったようだ。
とても無邪気な、いまどきの若者であった。
日記そのものは、解説が挟まらなければ多少退屈でもある。
しかし、剣術が得意だった、素直で、楽しいこと大好きだった彼が、時代の流れに巻き込まれて変わらざるを得なかった、という落差こそが読みどころなのかもしれない。
彼の一代記を読みたいと思う。 -
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かっこいいなぁ。。。
今回アサギの羽織が出来上がってくるところですが、まだ芹沢鴨がまだ生きている。。。
意外と鴨の無法振りというか、最初のほうに書かれていた二重人格っぷりが最近はあまり描かれていません。
次巻あたり、そろそろ彼の一件がクローズアップされてくるのかな。。。
以蔵の描かれ方が、昨年の龍馬伝の以蔵の感じに似ている。
武市に対する執着というか、彼への一途な思いが、痛々しい。
リアルないわゆる劇画的っていうのかな、作画はいいんですが、髪型だけが違和感だなぁ。。。他は時代考証とかもちゃんとしている感じなのに。。。
5巻買うのが遅かったので、今月もう6巻が出るらしい。楽しみ。 -
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ネタバレうーんやっぱり読めば読むほど、沖田に個性がないような気がして、そこが残念。ストーリーは面白いんだけどな…
あとちょっと近藤さんが良い人すぎるなぁ。
沖田に愛着をもてるようなクセが、近藤さんにはもう少しアクが、土方さんには可愛らしい部分が(土方はギャップ萌えだろ!!!)あるといいんだけど。
倒幕派の面々の方が魅力的に見えてしまうんだけど、それは新選組ものとしていいのか^^;
とはいえ、殿内が実はスパイだったというエピソードは、解釈が斬新で面白かった。
不勉強ながら、あまり他の小説では焦点を当てて書かれることが少ないからか、殿内派のことよく知らなかったし(解説ページもわかりやすくてなかなか面白い)。 -
Posted by ブクログ
じっくり描かれてますねぇ。。
4巻まで来てまだ蛤御門まで達していないというw
このペースだと何十巻とかになるんでしょうか。
山村竜也さん原作って言うことで史実になるべく忠実に描かれてるかんじで、歴史好きな感じで一つ一つのエピソードを細かく書いているので、歴史好き・幕末好きにとってはたまらないんですが。
よくあるなんちゃってな感じのじゃなくて本格的なので。
だけど、読者の需要としては大丈夫だろうかとふと少し心配になります。
豪華だと思うのは、カラーページがそのままカラーでコミカライズされていること。この紙質でこの値段って安いと思うんですよね~。