あらすじ
【天を纏い、地を進まん――。】
約束の羽織の完成前に、倒れてしまったなつ。なつがため…近藤が貫く誠は、意外な結末を導く――。そして、壬生浪士に絡み始める宿命の糸。剣の道を疑う龍馬、“天啓”に殉ずる以蔵。総司が抱く決意の燐光は、活路を照らし出せるのか…。
(C)2011 Tatsuya Yamamura (C)2011 Yaeko Ninagawa (C)2011 Kazuya Machida
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Posted by ブクログ
かっこいいなぁ。。。
今回アサギの羽織が出来上がってくるところですが、まだ芹沢鴨がまだ生きている。。。
意外と鴨の無法振りというか、最初のほうに書かれていた二重人格っぷりが最近はあまり描かれていません。
次巻あたり、そろそろ彼の一件がクローズアップされてくるのかな。。。
以蔵の描かれ方が、昨年の龍馬伝の以蔵の感じに似ている。
武市に対する執着というか、彼への一途な思いが、痛々しい。
リアルないわゆる劇画的っていうのかな、作画はいいんですが、髪型だけが違和感だなぁ。。。他は時代考証とかもちゃんとしている感じなのに。。。
5巻買うのが遅かったので、今月もう6巻が出るらしい。楽しみ。
Posted by ブクログ
新選組を題材にしたフィクションで、壬生浪士組時代の内外のバトルをこれほどじっくり描いている作品はあまりないのではないか。
この巻では、寄宿している八木家の娘が病没したことを境に、自分の使命に目覚める沖田総司くんが軸。個人的にツボったのは、実にハンサムな姉小路公知さま。でも、5巻続けてクールでダンディな土方歳三サマが一番素敵なのは言うまでもない。
斎藤一くんが土方さんの前で……というのは次巻に持ち越しですね。たまたま見かけた掲載誌でその場面を見て、まだ続きを見ていないので、次巻が待ち遠しい。