【感想・ネタバレ】新選組刃義抄アサギ 4巻のレビュー

山村竜也 / 蜷川ヤエコ / 町田一八

[ブクログ · ★★★★☆]

じっくり描かれてますねぇ。。
4巻まで来てまだ蛤御門まで達していないというｗ
このペースだと何十巻とかになるんでしょうか。
山村竜也さん原作って言うことで史実になるべく忠実に描かれてるかんじで、歴史好きな感じで一つ一つのエピソードを細かく書いているので、歴史好き・幕末好きにとってはたまらないんですが。
よくあるなんちゃってな感じのじゃなくて本格的なので。
だけど、読者の需要としては大丈夫だろうかとふと少し心配になります。
豪華だと思うのは、カラーページがそのままカラーでコミカライズされていること。この紙質でこの値段って安いと思うんですよね～。

[ブクログ · ★★★★☆]

隊服作成の話と山南さん主役の短編を収録してます。
試衛館の面々の一枚岩な感じが素敵です。
おなつちゃんはあのエピソードに絡める為に描かれた子なんだろうなぁ…。
近藤さんとの仲睦まじさが可愛かったんですが。

[ブクログ · ★★★★☆]

近藤さんの男の涙、かっこよかった。まぁ、泣きすぎ感もあったけど。
だんだん新撰組ができていくんでしょうな。
八木家の人たちも登場し、これからがどうなるのか、楽しみです。
芹沢さんの最期がどう描かれるのか、とても楽しみ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

アルバイト？(笑)の話はうーん…という感じ。
そこまで近藤さんは世間知らずじゃないだろう…と思うし、なんか青臭すぎて歯がゆい。いちお30歳でしょ。

少年誌だから、主人公サイドがあからさまな正義になってしまうのは仕方ないのかな……。総司の造形しかり……

でも、スパイ説を採用（といっても、ふつうは会津藩のスパイという解釈が一般的だけど）した斉藤の行く末も気になるし、結末の決まっている藤堂がどうなっていくのかも気になる。

やっぱり丁寧に描かれている良作だとは思うので、次巻にも期待。

[ブクログ · ★★★☆☆]

芹沢さん怖いな…。

坂本龍馬が山南さんと親しげでちょっとびっくり。
どのあたりまでが史実なんだろ。

斎藤も腹に一物ありそうな感じで怖い。