安岡正篤のレビュー一覧

  • 現代活学講話選集4 人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」

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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    五計とは「生計」「身計」「家計」「老計」「死計」。いかに
    生き、いかに死すべきか。病気にならないように、毎日
    の生活に気をつけて、家庭も大事にしましょという指針。
    西洋、東洋問わない先人の言葉が、名言集の味わい。


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    ▼ 5つの共感ポイント ▼ 
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    2009年10月04日
  • [新装版]活眼 活学

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    読めば読むほど味があり、難しい。
    「平成」という言葉を考えた、安岡先生の素晴らしい本の一つです。

    ●「もの」を肉眼で見ているようでは、本当のものは見えない。
     本当のものを見たければ、心眼で見る必要がある。

    ●知識、見識、胆識!!
     知識は使って実践で使ってこと生きてくる。

    まだまだ、学べることがたくさんあります。

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    2009年10月04日
  • [新装版]活眼 活学

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    古典だけど、とても良い本。
    以下が心に残ったポイント

    知識とは、学問から得るもの
    知識をもとに、物事の判断ができることが見識
    さらに、周囲からどんなに反対されようとも見識を貫こうとする力が胆識

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    2009年10月04日
  • [新装版]活眼 活学

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    20/3/2
    偉大な魂の主はその敵を軽蔑するものではなく、実はわすれるものなのである。

    混然中処>万物の中に混じっておるのだけれども、その中にまごまごしておるのではなく、その中に在って、常に、それこそ創造の道を進歩向上、中しておる。

    我ひとり人に異なりて母に食(やしな)はるるを貴ばんと欲す。>老子

    なるべく大器晩成がよい。

    25/1/29
    うーむ読みやすい。しかしいい。だからいい。

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    2013年01月29日
  • 論語に学ぶ

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    論語について解説しているが、全ての一字一句についてを取り上げているのではなく、主要な考え方や孔子の弟子達について著者が講釈したものをまとめたもの。時代としてはオイルショック、ソ連の時代のものなので結構前のものではある。解説とはいえ、著者は論語を理論解釈で終わらせることを良しとせず、自分の行いや思考と照らし合わせ、実際の行動のために腹落ちさせるために読むべしとしている。また、この時代は論語ブームらしく、経営者や士業の人たちにもこぞって読まれていたらしいが、それ故漢文からの解釈が安易になされているものもあり、それらについても著者は、儒教という教えや孔子という人柄から俯瞰し、誤りを指摘することもして

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    2025年04月29日
  • [新装版]禅と陽明学・下―人間学講話

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    インド仏教から陽明学に至るまでの東洋思想史。なぜ陽明学がそういう思想になったのか時代背景も伴った変遷が垣間見られる。安岡正篤氏の篤学に圧倒される。一度生でお話してみたかった♡

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    2024年10月14日
  • [新装版]運命を創る―人間学講話

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    安岡正篤が生前に書いた文章や企業の入社式などで話した内容をまとめた書。漢学専門ではあるが、欧州や西洋社会への造詣も深そうに見える。ご本人も専門家が自分の専門に閉じこもってはダメで、色々な分野の人と混じり合って大いに刺激を受けるべき、若くして朽ちてはダメというのは非常に共感を覚えた。漢学や中国の昔の書の教養を積み重ねているのは素敵だと思う。もう少し読み進めてみようと思う。

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    2023年01月13日
  • 現代活学講話選集7 王陽明 知識偏重を拒絶した人生と学問

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    陽明学についてではなく、王陽明の生涯を物語的に書いてある。
    致良知:もともとある力を発揮する、より良くを実現する。
    知行合一:分けない。主観と外部が同時連動している。

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    2023年01月11日
  • [新装版]運命を創る―人間学講話

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    ネタバレ

    2020年6月14日記述

    運命を創る 新装版 人間学講座
    安岡正篤(やすおかまさひろ)氏による著作。
    2015年4月4日第1刷発行。
    この作品は1985年12月に発行されたものを新装版化しました。

    著者の安岡正篤氏は
    1898年(明治31年)、大阪市生まれ。
    大阪府立四條畷中学、第一高等学校を経て
    1922年(大正11年)東京帝国大学法学部政治学科卒業。
    東洋政治哲学・人物学を専攻。
    同年秋に東洋思想研究所、1927年(昭和2年)に(財)金鶏学院、
    1931年(昭和6年)に日本農士学校を設立。
    東洋思想の研究と人物の育成に従事。
    戦後、1949年(昭和24年)に師友会を設立。
    広く国民各層

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    2022年01月01日
  • 人生と陽明学

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    前置きや例え話が多くて、正直すんなり話が入ってこなかった。

    ただ、あまり強欲にならずに、自分らしく働いて、生活し続けることが、最終的に幸せな人生を送れるんだなと思った。

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    2021年11月12日
  • [新装版]論語の活学―人間学講話

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    論語を学ぶというより、論語の読み方を学べる1冊。安岡先生の論語の読み方は非常に深く、自分はまだまだ勉強不足を実感するとともに、論語の味わい深さを感じた。

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    2020年06月30日
  • 安岡正篤 こころを磨く言葉

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    解説は「まあ…」という感じで、ほぼ流し読み。
    ただ選ばれている文言は良く、参考になった。

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    四耐というが、一番難しいのは閑に耐えること。

    世の中には長所が短所の人間があり、短所が長所の人間もある、この短所が長所の人間程偉大なる人物。

    人間の精神というものは、それが低い場合には何かに衝突する。
    (→即ち、意識レベルを上位概念へと高めると、対立は不思議と解決する。これ、小倉広氏のコンセンサス・ビルディングそのものだと思う。)

    人間の顔は、自分の生理・心理のすべての報告書。

    人に嫌

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    2019年03月02日
  • 現代活学講話選集4 人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」

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    ネタバレ

    「論理ではなく情理、真理、道理」、「7、8時間寝る必要はない、大体は夢を見ている」、「黎明即起し、醒後 霑恋する勿れ」、「朝に墨を擦る」、「佳い人、佳い書、佳い山水」、「益者三友、損者三友。」、「政治、改革は青年と老年をうまく配剤、合わせる。」、「教師憲章」、「一灯一隅を照らす」、「男は齢四十になれば、己の人相に責任がある」、「父子の敬」、「最もいい言葉は苦言」、「人間は今やコンピュータを造って、前頭葉を失いつつある」

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    2022年06月12日
  • [新装版]活眼 活学

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    裏の政治家 安岡正篤(やすおか まさひろ)氏による人間形成を説いた本。仏教や論語などの古文、孟子や老子などの古人を引用し、平素から心がけるべきことを述べている。なるほどと感じた事もあるし、あまり響かない言葉もあった。印象的な箇所を記す。
    「外国人と付き合うとよくわかりますが、外国の知識階級は非常にクラッシックというもの、古典というものを大切にいたします。この古典的教養というものがあって、初めて新思想も新文明もあるのであります」
    「大切なことは読書をすること、良い書を読むことであります。読書も、つまらない時間つぶし、気晴らしというような読書では駄目、我々の人間味というもの、我々の内面生活とい

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    2018年11月15日
  • 現代活学講話選集3 孟子 不安と混迷の時代だからこそ

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    本書の目的は、題名どおりオブジェクト指向設計方法の解説することである。オブジェクト指向設計と一口に言っても、1)アーキテクチャを決定する2)オブジェクトを見つけ出す3)オブジェクトの責務を定義をする4)オブジェクト間の関係を見積もる5)オブジェクト指向言語でコードを書く(設計にはコーディングを含めないこともある)6)1~5(もしくは1~4)を何度も繰り返し設計のレベルを上げるというようなことを実践しなければならない。つまり、オブジェクト指向設計を語るとは、上記ステップの詳細を語ることである。 本書の偉いところは、これをまともに行っていることである。だから、厚いし、退屈極まりない。しかも、ソフト

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    2018年10月23日
  • 現代活学講話選集2 十八史略(下) 激動に生きる 強さの活学

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    十八史略とは、原初中国から宋までの十八の政権の歴史である。本書は、その十八史略をもとにした歴史上の人物の紹介と、その他の人物の対比である。大人物は天井の高い家に育つというが、正にその通り。大陸に育つと、こうもダイナミックな人物が育つのかと感嘆また感嘆。曹操、劉備、諸葛亮はもとより、日本でほとんど聞いたことがないような人物まで個性と能力に富み、悪党はどこまでも悪党、女傑はどこまでも残忍。やはり中国はダイナミックレンジが大きい。 自分をこれから大きく育てたい人にお勧めする。なお、順序だった十八史略が読みたい人には、陳瞬臣の十八史略をお勧めする。 「言必行、行必果」という言葉が気に入ったので、明記し

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    2018年10月23日
  • [新装版]論語の活学―人間学講話

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    読書家としては古典も、、、と書いていて少し気になった。読書家?読書家とは?ググってみると、色々出てきたが、Webのタイトルと数行見ただけで不毛だなと思い止める。
    まあ読書家でいいや。「読書家としては古典も読むべし」と思い、定期的に読むように心掛けている。

    今月は、誰か起業家オススメの「論語の活学」古典の読み方則ち「どんな言葉でも受け入れよ、書いてある言葉がおかしいと思っても、それは古典がおかしいのではなく読み手がそこに至っていないだけなのだ」に則り読む。

    読んでいくと、どこかで読んだようなフレーズがいくつか出てくる。おお私も、少し論語に慣れてきたかと思ったが、後々調べてみるとこの本読んだこ

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    2017年07月23日
  • 現代活学講話選集5 酔古堂剣掃 「人間至宝の生き方」への箴言集

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    安岡先生による「酔古堂剣掃」の解説集。やはり古典に勝る自己啓発書はない。前半の「風雅の至極」や「人間と花鳥風月」あたりはちょっと「長く」感じられたが、後半の「大丈夫の処する道」、「智者の達観」は一気に読み上げた。安岡先生の座右の銘とされる六然について、「勝海舟がよく揮毫した言葉です(p177)」としか書かれていないのが意外だった。

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    2015年10月25日
  • 人生と陽明学

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    【縁尋の機妙(えんじんのきみょう)】p43
    人間の縁の広がりによる働きの不可思議なことは到底浅はかな智慧では計り知るべからざるものということ。

    【真の正学に鍛えられた人材の出現こそ急務】p52
    真に活きた正学によって鍛えられた人材が出なければ、やがて日本に恐るべき混乱と暗黒の時代がやってくることを覚悟しなければなりません。然し時局がそういう風になって参りますと、時代・人心というものは自ずから霊妙なものがありまして、人々は意識しないけれども、何か真剣で真実なものをもとめるようになる。これが良知というもので、人間である以上誰もが本具するところであります。
    致良知とは、その良知を発揮することであり

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    2014年05月01日
  • [新装版]活眼 活学

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    20130808 良い言葉なのだとおもうが追いつかない。理解するためには一つづつわかるところから考えよう。

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    2013年08月08日