[新装版]活眼 活学

[新装版]活眼 活学

1,100円 (税込)

5pt

目先で見るのと、長い目で見るのとはどこが違うか。一面的ではなく、多面的に見ると、何が見えてくるのか。枝葉末節で見るのと、根本的に見るのでは、結果としてなにが変わるのか――。昭和という時代を生きた多くの指導者たちが、なぜ著者を人生の師と仰ぎ、その言葉を自らの指針としたのか。そのエッセンスが盛り込まれたのが、本書「活眼・活学」です。著者の論講のなかから、物の見方、考え方についての優れたものを選りすぐり、まとめあげた名著が、新装版として復刊。肉眼では見えないことが、世の中にはたくさんありますが、それを見抜く「心眼」をどう養い、自らの行動に活かしていくか。どのような書物からどう学び、自らの人生にどう活かしていくか。そうした人生の根本の学びが本書には具体的に語られています。なにか大切なことを置き捨てて、次の時代へと進みつつあるいまの日本、日本人への警世の書でもあります。

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[新装版]活眼 活学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    学問とは、活きていなければならない。
    つまり、仕事や生活が変化をもたらすものでなくてはならない。

    机上だけで行うのは、知識の習得だけであって本当の学問ではない。
    本物の学問は、見識・胆識となって仕事や生活が変わっていくものだ。
    つまり活学だ。

    活学を学ぶことを念頭におき、一燈照隅となりたいと思う

    0
    2015年02月26日

    Posted by ブクログ

    安岡正篤氏が、昭和36年から昭和59年の間に「師と友」に連載した記事をまとめ、1985年に刊行されたものの新装版。

    言葉使いをみなければ、ごく最近書かれたものではないかと間違うくらい、現代の問題と重なるところがある。

    一番最初の「肉眼と心眼」のところにある「顕在エネルギーと潜在エネルギー」は、野

    0
    2011年03月31日

    Posted by ブクログ

    あいまいな認識を詰めてくれるような含蓄の深い言葉にじわじわ来ます。

    ●民族、国家のために全てを捧げようという幕末・明治のような気分にある「個人の滅却・献究」と、機械文明・都市生活のために個人の主体性がなくなり、群集心理が横行する「人間が無内容」になる事は全く異なる。
    ●真のインターナショナリスト

    0
    2011年02月12日

    Posted by ブクログ

     ちょっと読むだけで、安岡さんの知識や経験・思考の、広さ・深さに圧倒されます。
     この本は、ハウツー本ではないため、即効性はないかもしれません。
     しかし、ものの見方考え方を、平易に、しかし、深く述べられているため、読後の生活が大きく変わる可能性があります。

    0
    2010年09月27日

    Posted by ブクログ

    あの占いおばさんのイメージから何となく胡散臭い存在となってしまった安岡正篤だが、大川周明などとは違い戦後を長く生きた分だけ俗臭あるのは仕方がない。しかし、一つ一つの言葉の風韻に、やはり戦後にあって「東洋」を語ることの出来る数少ない人士だったことがしっかりと伝わる。戦後日本の社会経済にこのような骨格が

    0
    2014年12月03日

    Posted by ブクログ

    安岡正篤氏が「師と友」という雑誌に
    掲載した文章をまとめた本らしい。

    様々な故事を引き合いに出しながら、
    文明の発展が人間を愚かにすることに警鐘を鳴らし、
    心眼を開くために読書、特に古典を読む事を勧めいている。

    「ソ連」やら「中共」やら古い言葉が沢山出てくるが、
    パソコンやスマホのある便利な生活

    0
    2014年05月24日

    Posted by ブクログ

    雑誌の論講を抜粋したものなので筋の通った一つの論文というわけではいかないが、安岡正篤さんの哲学あふれる良書でした。

    以下、琴線に触れた言葉
    ・よい師友をもち、読書する
    ・見識と胆織をもつ
    ・ものの考え方三原則
    ・同じ立場で真剣に考える
    ・天命と運命を知り、それを尽くす
    ・矛盾や対立を超え、進歩向上

    0
    2012年05月10日

    Posted by ブクログ

    先哲の言葉による教えは、単なる情報としていい加減に読み進めるには重く、自らの生き方を改める覚悟をもって接する必要がある。
    長い目で、多面的全面的に、根本的に見ること。安眠+熟眠など、日常生活の心得。四不殺の銘などの座右銘の話。
    自然の一つとして、生涯をかけて造化、維新を続けることを肝に命じたい。
    1

    0
    2010年11月28日

    Posted by ブクログ

    読めば読むほど味があり、難しい。
    「平成」という言葉を考えた、安岡先生の素晴らしい本の一つです。

    ●「もの」を肉眼で見ているようでは、本当のものは見えない。
     本当のものを見たければ、心眼で見る必要がある。

    ●知識、見識、胆識!!
     知識は使って実践で使ってこと生きてくる。

    まだまだ、学べるこ

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    古典だけど、とても良い本。
    以下が心に残ったポイント

    知識とは、学問から得るもの
    知識をもとに、物事の判断ができることが見識
    さらに、周囲からどんなに反対されようとも見識を貫こうとする力が胆識

    0
    2009年10月04日

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