森田英一のレビュー一覧
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ネタバレ違和感を感じていても口にする自信がない。ためらってしまう。今まで何度もそういう経験をしてきたし、きっとこれからも経験する。一生貫き通すほどの指針を見つけられなかったけど、またこの本を読みたいと思う。
【概要】
日本企業に共通する問題やその背景にある囚われのパターンと、海外で見てきた日本とは異なるモデルを示し、閉塞感に包まれている組織が組織開発の手法を使って、いかに変わっていくかを説明
変化の激しい時代にしなやかに変改対応しつつ、人が育つためにはコミュニケーション不足、学習障害、機能不全を解消する必要があります。
そのためには
⇒自分たちの組織で起こっていることを「俯瞰する」。内省を伴う「質 -
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【会社を変える「組織開発」 (PHPビジネス新書)】
・会社を変えるというよりも、日本の歴史の中でどのような背景から社会の企業が成り立っているのかを常に軸に置き、その軸に沿って組織運営すべきですよ、というメッセージを持って本という想定。
以下5つのポイントを記載する
①日本人の思考・・・真面目に働くわけ
②労働における制度・・・成果主義の課題点
③役員スパン・・・長いのが良いか、短いのが良いか
④残業に対するアイデア・・・デンマークの事例
⑤日本へ働きに来る海外の労働者・・・日本は魅力のない国のはず
■①日本人の思考・・・真面目に働くわけ(p.46)
・本書では、日本の歴史として年貢を -
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ネタバレこの本では、「うすうすわかっているけど、どうしようもないと思っていること」=「囚われ」をみんなで突破して、組織が進化していくプロセスと方法を共有するべく書かせていただきました。私たちの目や耳は、自分が好きなもの、「今まで大切だと感じてきたもの」を圧倒的に優先しています、その「今まで」を優先するがゆえに、無意識に見えなくしていたり、聞こえなくしたりしていることが、あるはずなのです。「今まで、『これがいいんだ』と思っていたことは、本当に、それでいいのだろうか?」と考えてみることです。それができないと、死角の存在に気づくことはできません。「あの人は聴く耳を持っていない」と判断されて、周りの人も本音で
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最近、知り合いが転職・離職しまくっている。というわけでちょっとした焦りもあり人事的目線と、3年目社員の自分としての目線という両端にある立場から読。悲しいことに、あぁこれうちの会社。と思うこと満載。そして、あぁ私は3年目までにこれを身に着けておくべき、というスキルを身につけれていない…という悲しい事実を突きつけられたり。なんにしろ、人事として、何が必要かってことは、わかっていたことだけど裏付けられた。しかし。。。うちの組織体系で、、、難しい。最近思うのは、もっとフラットな、動きのとりやすいもう少し小規模な会社で人事がしたい。ソフトバンクから他社へ人事転職した人の気持ちが最近良くわかる。あぁしかし
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■7,5,3現象ですね。中卒7割、高卒5割、大卒3割の人が会社に入社して3年以内に離職すると言われています。会社にとっても本人にとってもいいことはありません。
■会社経営者、人事担当者そして学生の方にも読んでもらいたい1冊です。
■離職率を下げるための企業側の努力と安易な離職をしないですむための求職者側の努力と双方の問題とつくづく感じました。
■いまどきの若者論で離職する根性なし型、会社研究を全くしないでどこでもいい的な就職をしてすぐ離職する勉強不足型、そして企業側の問題として懇切丁寧な会社説明を怠って入社後に問題が生じる、企業側の説明不足型などがよくよくわかり、今後の企業にそして求職者の人に