三輪清宗のレビュー一覧
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TVアニメ版をベースにした紅莉栖視点のStains;Gate。
まだまだ序盤部分なので続きが楽しみです。
アニメやゲームではオカリン視点で話が進むので、紅莉栖がいない時に紅莉栖が何を考えどういう行動をしていたのかがわかるのは面白かった。また、紅莉栖の言葉や挙動の一つ一つの理由が紅莉栖の思考を描写しているためとても納得がいった。
一番興味深かったのは、オカリンが世界線移動をした際に、オカリン程のリーディング・シュタイナーの力がない紅莉栖がどのようにそれを感じ取っていたのかがわかるとろこです。
これを読んだ後にTVアニメを見ると新たな見方ができると思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシュタゲノベライズ番外編。前半は、鈴羽が1975年にタイムトラベルし、記憶を失わなかった世界線で亡くなるまでの話。ドラマCDの紅莉栖編などで断片的に鈴羽の情報は出てくるが、一本の流れとして描かれたのはこれが初めてじゃないだろうか。内容としてはどこかで出てきたものと同じで、大学教授となり紅莉栖パパとフェイリスパパとタイムマシンの研究をし、挫折し、若き日のミスターブラウンを助け、IBN5100を手に入れ、ダイバージェンスメーターを眺めながら息を引き取る。鈴羽の生涯が過不足なくまとまって描かれていてよかった。
後半はオカリン風邪をひくの巻。紅莉栖の一人称で、恋する乙女全開な紅莉栖がよく分かる。シュタゲ番外編と思うよりも恋心を楽しむ短編だと思った方がいいかも。恋を認め楽しんでいる紅莉栖に違和感を感じる人もいるかな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレキャラクター・アンソロジーという説明通り、鈴羽視点の短編が1本とクリス視点の短編が1本収録されていました。
鈴羽の話
鈴羽が2010年から1985年に飛んでからその生涯を終えるまでの話でした。本編に登場するキャラも少し出てきます。
孤独だったりセルンの影に怯えたり色々と苦しいこともあっただろうけれど、総じてみれば鈴羽は充実した人生を送ることができたのではないかなと思える話でした。ゲームで鈴羽の任務失敗した世界線の遺書とかもう本当に鬱過ぎたので…orz
欲を言うならば店長との関係をもう少し描いてほしかったとも思いますが、本編に影響を与えない程度を考えれば妥当なラインだったのかなとも思えました。
クリスの話。
熱を出して意識が朦朧としているオカリンとそれに対し一人恋する女の子モードが大暴走しているクリスのお話。ネット上で似たような話が見つかりそうなくらいベタな内容でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本編終了です。
クリスが色惚けし過ぎな感が否めませんでした。私は岡部の力になりたいというよりもまゆりを救うために一生懸命になっているクリスというイメージを抱いていたので…。
ゲームしか知らなかったので、クリスとフェイリスに接点があったというのが驚きでした。でも中鉢の解釈はちょっと追いつけそうにないです。頭に血が上って暴言を吐いてしまっているとは捉え難い気が…。だって世界線によっては殺しにきているんですよ…?さすがにそこまで行ってしまうと修復は不可能というか「感情を抑えられない」で許して良いレベルを超えていると思います。
他にも細々気にかかるところが残る作品でした。アニメを観てから読んだ方が良かったのかもしれません(´・ω・`) -
Posted by ブクログ
ネタバレゲームが面白かったので手を出してみました。
ゲームとは違い、メインヒロインのクリス視点で話が進むので、クリスの心中も描かれています。そのため自分の中のクリス像と違ってしまう方もいるかもしれません。
私はゲームをプレイ済みで最後の展開まで全て知ったうえで、しかもこの作品にかなり好意的な立場から読んでいるのでそれなりに楽しみながら読めましたが、予備知識が無い状態の人が読んでもあまり面白くないのではないかなぁと思えました。
せっかくリーディングシュタイナーを持たないクリス視点で、しかも後半には既に惚れている気配なのだから、もっとクリスから見たオカリンや、感知できないけれど感じる世界線変更の違和感を描いてほしかったです。 -
Posted by ブクログ
シュタインズゲートの世界を
ヒロインたちの視点で描いたアンソロジー。
下巻は、
フェイリス、ルカ子、まゆりの
それぞれの視点での本編と
ある日のラボでの
萌郁のちょっとしたハプニング。
ラボメンメンバーのアンソロジーをやるなら
なぜダルがいないのだ!?
という疑問は差し置いて
フェイリスの特徴である語尾の「~ニャ」は
地の文でやられると相当に不自然。
また、内容もあまりに説明的。
本編でも亡き父に対する思いは十分に伝わっていたため
改めて同じことをされても何も面白みを感じない。
ルカ子も同じく本編でのシナリオの目線を変えただけではあるけれど、
こっちは忸怩した思いが伝わる文章で好感が持てる。
ただ誰彼かまわずリーディングシュタイナー発動するのはどうだろうか。
誰もが持っている資質といえども、安売りすると本編ラストでの
岡部と紅莉栖の再会がちょっと色褪せてしまうように感じてしまう、かな。
まゆりの話は電話レンジ(仮)の改良あたりからトゥルーエンドまで。
他より範囲が広いのでかなり駆け足。
まゆりが岡部をどのように感じているのか。
岡部がまゆりのために奔走している場面を思えば
胸が熱くなる部分もある。
桐生萌郁はトゥルーエンド後の世界なのかな?
その割には岡部と紅莉栖はつき合っているようには見えないけど。
それともまったく本編と関連しないどこかの世界線なのか。
下巻ではこれだけオリジナル。
本編では残酷で悲惨な役回りを演じる彼女だが、
この世界線ではほんわかした本来の人柄を見せてくれている。
結果として
各キャラクターにどうしようもなく愛を感じている人はどうぞ。
派生作品であれ、物語に一定のクオリティを望む人には
いまひとつお勧めはしかねますかね。
あとは
作品のできばえとは別として、
あとがきで執筆者のシュタゲに対する強い想いと
プロフェッショナリズムを感じた。
これは少し嬉しい。