【感想・ネタバレ】STEINS;GATE 2 形而上のネクローシス:Reverseのレビュー

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Posted by ブクログ 2013年02月18日

2012/05/23
【好き】アニメ版シュタインズゲートを紅莉栖視点で進行させる小説、第2巻。 紅莉栖が恋を自覚してからのデレというか壊れ具合に笑わされたり癒されたりするが、やっぱりこのシュタインズゲートの世界観もシリアスだなと思う。 この巻を読みながらずっと気になっていたのは、今進んでいる話の世界...続きを読む線はどこなんだろう?ということ。 13日にタイムリープマシンが完成したあと、岡部がタイムリープしてきて「俺の願いを聞いてくれ」と13日以降に経験してきたすべてを語り出したところで、ロト6のDメールを送った世界線(戻ってきた方)だったのかと思ったけれども、その世界線ではラボメンになっていない人もいるよな…人間関係は同じような感じに補完されてるのかな? それとも本編では知らないうちに世界線を移動していたことになっているのかな? でも、るかはるかくんと呼ばれていたから♂だよな?ということは…世界線はずっと固定されてたのかな? あと、岡部の語りを聞いている紅莉栖が今いる世界線数値を認識してるのは何故だろう? ダイバージェンスメーターは手元に無いんじゃなかったっけ? うーーん、理解が追い付かないなぁ。 とりあえずこの巻では、鈴羽がジョンタイターは自分だと名乗る所まで。 紅莉栖視点なので、ロト6以降のDメールやタイムリープの場面や他の世界線はどう描かれるのかな、と思っていたら岡部の回想で語られるわけか…なるほど…ちょっと失速感を感じたのは気のせいだと思いたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年11月10日

助手本その2。
ツンデレなのは分かっていたが、彼女の中でここまで暴走してるとは思わなかった。

この物語は岡部がα世界線で最初に出会う紅莉栖視点なのでロト6以降世界線が移動するようなイベントは一切発生しない。なのでストーリーを追うには向かないがアニメを視聴済みなら紅莉栖の行動一つ一つ楽しめる。

...続きを読む言うか紅莉栖の反応を楽しむ本。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年10月31日

紅莉栖視点のSteins;Gateの第2巻目。

ストーリーの流れはアニメ第8話から0.57…%の世界線を軸に進んでいきます。
そのため、ロト6以降の世界線移動の話はメインストーリーでは出てきません。
が、要所要所の話は他の世界線と同じ内容で進みます。
そのため、世界線が0.57…%を移動していない...続きを読むことが終盤まで気が付きませんでした。(^^;

そして終盤で話はいきなりアニメ第20話のFBの携帯からDメールを送った後、世界線が0.57…%に移動し、ダルがコミマに行っていないためタイムリープした後ダルに頼み込む場面になります。
が、その後に0.33…%から0.57…%の世界線に戻るまでの話を岡部からの回想を聞く形で紅莉栖が認知していくという形で話が進み、アニメ第14話の所で終わります。

さて、この巻の最大の見所は、紅莉栖の内面がかなり描写されたところでしょう。
この巻を読んで、アニメでの紅莉栖の一つ一つの言葉や態度の裏に、これほどまでに純粋で、かつ真っ直ぐな気持ちがありながら、紅莉栖もまた岡部とは違う形で仮面を被って自分の心を見透かされないようにしている姿が、いじらしく、切なく、微笑ましく、そんな感情をグルグルと掻き回される感じでした。

多分、この後にアニメを見直したら、それまで何でもなかった場面で心を締め付けられると思います。

マイフォークにそんな深い意味が込められていたとは…
「ドラマCD α 『哀心迷図のバベル』 ダイバージェンス0.571046%」を聞いたことあるならば、感慨深いと思います。

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Posted by ブクログ 2024年05月08日

紅莉栖視点のシュタゲ2巻。やっぱりシュタゲは面白いな。この本自体も原作やアニメの雰囲気を壊すことなく作られてるので良いです。

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ネタバレ購入済み

可愛いかった

2022年05月04日

紅莉栖が岡部倫太郎に表面上とる態度は、往々にして気のない風を装うが、彼女の心の内奥では自身の感情を誤魔化すことはせず、それを認めるのである。
本作が、紅莉栖サイドだからこそ明白にわかる彼女の心情といえよう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年06月20日

紅莉栖視点でのアニメ版ノベライズ2巻。物語は、紅莉栖が岡部への恋心を自覚してから、タイムリープマシンが完成し、岡部がまゆりを救うため何度もタイムリープするところまで。原作ゲームではADVならではの特性を生かしてセーブ&ロードで様々な世界を体験するが、本作ではきれいに一本道に練り直している。紅莉栖視点...続きを読むというところもあり、世界線の移動を感知できない紅莉栖の主観が分かるところが良い。穏やかな日常が去り、ラウンダーに狙われまゆりが殺される悪夢の一夜から、岡部には地獄の責め苦が続く。まゆりを助けたい。ただその一心で、誰にも言わずに岡部はタイムリープを繰り返す。まゆりが死ぬ。タイムリープする。まゆりが死ぬ。タイムリープする。またまゆりが死ぬ。タイムリープする……どれだけの信念を持てば諦めずにいられるのか。牧瀬紅莉栖という心強い味方ができた。未来人の見識も得た。さあ、まゆりを救いだそう。ストーリーと結末を知っていても身震いする。

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Posted by ブクログ 2012年06月05日

アニメ版のシュタゲをクリスティーナ視点でノベライズした作品.
時々クリスティーナが恋する乙女になりますよ.

避けられないまゆしぃの死.
繰り返すタイムリープ.
精神を磨り減らしていく鳳凰院凶真,いや,岡部.
そしてバイト戦士.
「あたしは……,2036年から来たんだ」
「あたしがタイムトラベラー…...続きを読む…。ジョン・タイターだよ」

いやー,( ・∀・) イイネ!
また時間できたらゲームを最初からやろうかしらあしら.

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Posted by ブクログ 2012年05月21日

1巻まで読んでずっと2巻を積んでいてさっき読み終わり。
紅莉栖の視点から、シュタゲのストーリーを進めていくのだが意外と早い段階で心の中では岡部にデレっていたり、本編では描写されなかった中鉢に対する思いが描かれていて面白かった。

ただ、
ただ、
後半の話にはやっぱり無理が生じる。

リーディングシュ...続きを読むタイナーを持たない紅莉栖なので、
岡部が電話をとった瞬間に、様子がおかしくなる。というのはうなずける。
その後、別の世界線の紅莉栖と岡部の会話や細かな描写も、岡部から伝聞した形で詳細が書かれているのだが、他の世界線でも色々なドラマがあるので、それを全て一つの世界線の紅莉栖経由で描写されるのは違和感がある。

3巻はまだ読んでいないのだが、おそらくこのペースだと更に、岡部経由の紅莉栖経由で物語が進んでいくとなると、更にややこしくなりそだ・・・。

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Posted by ブクログ 2012年05月13日

紅莉栖のシュタゲ2巻目。
1巻よりもアニメ版との相違が多くて新鮮に楽しめた。
ツンデレから見るストーリーもなかなかだな。

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Posted by ブクログ 2012年02月10日

紅莉栖の気持ちがすごくよくわかる一冊。
オカリンに対する想いやパパについてのこと。
アニメなどでは決して見れなかった部分だと思う。

マイスプーン、マイフォークの話がとてもよかった。

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Posted by ブクログ 2011年11月04日

牧瀬紅莉栖視点のシュタインズゲート第二巻。
紅莉栖の岡部に対する想いがメインに描かれている。
本編(岡部視点)を先に読んでないとわかりにくいかも。
まずはゲーム、次はアニメ、そして、小説の順に進めれば
おもしろさも一層増すと思う。

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Posted by ブクログ 2013年11月23日

クリスが壊れた(笑)。

薄かったので、まさかクリスが己の恋心を自覚して一人七転八倒四苦八苦しているだけで終わるのかと思ってしまいましたが、最後にシリアス展開が始まりました。
記憶が無い以上、全部オカリンから聞いた話という形になるのだろうけれど、最終的にはタイムリープしてきたオカリンとの会話も無かっ...続きを読むたことになるんじゃないの…?その辺りをクリス視点でどう描くのか楽しみです。

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Posted by ブクログ 2013年01月06日

記憶を電子データ化し、36byteに圧縮してDメールで送信し、過去の自分に未来の記憶を与える。
岡部以外は、世界線が変わったことを認知できない。岡部は変わった世界線でまゆりの死を見て、実験の中止を宣言する。
孤独の岡部を信じたのは、牧瀬紅莉栖のキーワード"マイフォーク"。
そして...続きを読むジョン・タイター=阿万音鈴羽が告げるダイバージェンス1%を超える変化によりβ世界線へ移行しないとまゆりの死を避けられないこと。

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Posted by ブクログ 2012年09月20日

メインヒロインである牧瀬紅莉栖から見た
シュタインズゲートの第2巻。

岡部が登場人物たちの切なる想いを踏み越えて、
己の信念のためただひたすらに世界線を飛び越えるのが
物語の根幹だったわけで
複数ある世界線のひとつでしか活動できない紅莉栖視点では
中盤以降の動きが乏しくやや窮屈な印象を受けざるを得...続きを読むないかな。

それでも紅莉栖の心の動きは機敏に繊細で
特にマイフォークのくだりなどは、
よく掘り下げたなあと感心した。
本家とは全く似て非なる作品ですが、補完作品としては上々でした。

元々このシュタインズゲートのシナリオは、
岡部のお節介で鈴羽がオフ会で父親に会えなくなるなど
細かな因果律が良く表現できていると思う。

しかし
まさかクリスティーナがこんなにも早い時点で
岡部のことが好きだったとは(゚Д゚;

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Posted by ブクログ 2012年02月12日

「紅莉栖、俺が贈るフォークでも・・・・・ダメか?」
「あ、あ、あ、あ・・・・・・お、お、岡部ッッ!?」
夢にまで岡部が出るようになってしまった紅莉栖。「何で、あんな面倒なのに惚れた?」

裏にこう書いてあって、それだけで買った!
助手がデレるところが読みたかった!

アニメ全部観た後だったので新鮮さ...続きを読むはなかったが、字で表されるとまた違った感慨があるもんだ。
続巻はまゆりが死んだり、バイト戦士の「失敗した失敗した失敗した」とか、嫁の(俺の)萌郁が壊れたりするのが読みたくないから読まないw

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Posted by ブクログ 2012年01月27日

相も変わらず設定の補完が上手い。紅莉栖の「私の今一番欲しい物は”マイフォーク”である」にこんな深い意味を持たせるとは。
ただ、6章の「形而上のネクローシス」の話は岡部がタイムリープを繰り返すシーンなので、紅莉栖視点の話に若干の無理が生じているのが否めないかなぁ。

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