CHOCOのレビュー一覧

  • 戦略拠点32098 楽園

    購入済み

    故郷のない人の望郷の話

    大分昔の本だけど、どうしても再読したくて電子で買い直した。
    価値観を真剣に考えてあるのか、自分には全く関係の無い世界なのに納得させられる。

    #泣ける #切ない #感動する

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    2022年09月29日
  • 天になき星々の群れ フリーダの世界

    ネタバレ 購入済み

    とても考えさせられます。

    あらすじを読んで、永遠のテーマかなと思い、手に取りました。
    アリスの主張は美しいけれど何も救えず、誰かが助けてくれなければ
    とっくに死んでしまっている。にも関わらず、読んでいて胸を打たれた
    のはアリスの言葉たちでした。自分が同じ立場だったら絶対にアリスの
    ように出来ないですが、誰もが正解のない中考え続けなければならない
    問題だと感じました。黒幕の最期は虚しく、悲しいシーンでした。

    #切ない

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    2022年09月29日
  • 戦略拠点32098 楽園

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    ライトノベルである。それ故に読み口は軽いがテーマは面白い。
    かなりの遠未来、銀河同盟と人類連合がいつ終わるとも判らない消耗戦を続けている(スターウォーズが銀貨英雄伝説かという舞台立てですな(^^ゞ
    人類連合の戦略拠点上にある「楽園」と呼ばれる惑星が舞台。四季折々にいろんな花が咲き実を付ける惑星だが、動物は住人であるマリアと人類連合軍の制御官ガダルバしかいない。人類連合が必死で防御するこの星の秘密を探るべく星に降りてきた銀河連盟の降下兵のヴァロワ。登場人物はこの3人のみ。
    いったいこの惑星にどのような秘密が隠されているのか。
    3人の日々が淡々と進み、最後は切なくなる物語。
    デビュー作ということも

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    2015年02月04日
  • 天になき星々の群れ フリーダの世界

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    今はもう絶版状態だそうでもったいない…。
    SF畑からの長谷先生の2冊目になるのかな?
    自分は中古で買いましたが、とても再販が待ち望まれます。

    宇宙の中でも辺境である惑星レジャイナを仕事で訪れた暗殺者である少女フリーダと、綺麗事ばかり言うターゲットである少女アリスの話。
    みんなと仲良くしたい。未来を夢みたい。人殺しなんか絶対にやっては駄目。アリスの言葉は日常においては誰もが同意し、フリーダは内心で否定する。地獄のような環境で暗殺者となったフリーダには「綺麗事」に見えた。
    その考えが変わるのは、海賊の襲来によって「日常」が変わってからのこと。


    海賊が襲ってきて極限状態になってからの描写は鳥肌

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    2012年04月23日
  • 戦略拠点32098 楽園

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     長谷敏司のデビュー作にして、第6回スニーカー大賞金賞受賞作。久しぶりに再読した(紙の本です)。

     人類は汎銀河同盟と人類連合という二つの陣営に分かれ、1000年以上もの間戦争を繰り広げていた。そして「戦略拠点32098」と呼ばれる謎の惑星を、人類連合軍は必死に防衛していた。何もないその惑星の地表には、突き刺さるように戦艦が着陸していた。あたかも墓標のように。

     そこに汎銀河同盟軍降下兵のヴァロアが一人不時着する。彼はそこで敵のサイボーグ兵ガダルバと少女マリアと出会う。マリアと「戦艦の墓場」と呼ばれるこの惑星の秘められた真実とは…

     それは一言でいうと、戦場で死ぬことの「大義の証」であり

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    2024年05月09日
  • IS<インフィニット・ストラトス>1

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    蔵書整理の際に目に付いたので、久々に読んでみました。

    当時はあまり良い評価をしてませんでしたが
    改めて見ると、それなりに纏まっていて
    読みやすい作品ですね。

    いわゆるチョロインの多いライトノベルではありますが
    最近のそれよりかは“まだ”整合性があるように感じるので、違和感も少ないです。

    せっかくなので最後まで読み直したいと思います。

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    2022年08月03日
  • 戦略拠点32098 楽園

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    長谷敏司のデビュー作。
    彼の作品は『ビートレス』を以前読んだことがあるのだが、2段組600ページという長さと、硬くて回りくどい文章が合わなくて途中で挫折してしまった。
    本作はデビュー作ではあるが、『ビートレス』よりもレベルが落ちることもなく、むしろ硬さがなくて私にはこちらの方が読みやすい。

    また、ライトノベルレーベルではあるが、今の感覚からすると「これがラノベ?」と疑いたくなってしまうような作りこみの世界観と登場人物の動きを見せてくれる。
    やはり一昔前の「ライトノベル」と、最近の萌えや奇抜さに走った「ラノベ」は全く別物だと感じる。

    物語の前半部分は、敵軍が守る謎の惑星に降下した兵士ヴァロワ

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    2020年10月07日
  • IS<インフィニット・ストラトス>1

    購入済み

    (^-^)

    おもしろかったです~

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    2014年01月06日
  • 戦略拠点32098 楽園

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    主語がコロコロ変わったりと若干読みづらさを感じたものの、出会いと別れまでの話の展開もよく、まさにライトノベルと呼べる作品でした。

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    2013年12月11日
  • 戦略拠点32098 楽園

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    楽園に落ちた二人の機械化兵士と少女の物語。
    SF要素はあくまでバックボーン的な扱いに回しつつ、遠未来の高度システムに取り込まれた兵士達の、漂白された人間性の再獲得に語りの焦点が合わされる。
    限りなくピュアに設えられた楽園世界の中、三人の登場人物達の逡巡する内面が感傷たっぷりに描かれている。

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    2013年11月25日
  • 天になき星々の群れ フリーダの世界

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    アメリカにいる時に手に入れて6年くらい放置していた本。やっと読んだ。長谷さんはこのころから長谷さんなんだなぁなんてすごくそりゃそうだろ的なことを思いつつ、あなたのための物語を再読したくなった。

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    2011年05月03日
  • 戦略拠点32098 楽園

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    ロボットと人間。戦争。心を「誤差」と言い切りながら、その誤差故に苦悩する。普遍的なテーマであり、それゆえに読ませるのは難しいのですが。登場人物を三人に留め、その描写を深めることで、うまく成功しているのではないでしょうか。

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    2009年10月07日
  • IS<インフィニット・ストラトス>8

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    なるほど、オーバーラップに移行しての1作目なのですね。
    通りで、表現力がレベルアップされてるなと思いました。

    内容は....。

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    2022年09月09日
  • IS<インフィニット・ストラトス>5

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    アニメ二期の内容....もはや覚えてないなー
    って感じで読んでました。


    物語の中身的には
    可もなく不可もなく、です

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    2022年09月02日
  • IS<インフィニット・ストラトス>2

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    主人公の地の文に対して、他キャラがツッコミを入れるのは...いくら「わかりやすい」主人公であっても、ちょっとやり過ぎかなー、と思いました。
    あとまあ、、相変わらずのちょろインっぷりでございますね。

    読んでて本が止まることは無かったので
    次巻も楽しみに読ませていただきます。

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    2022年08月05日
  • IS<インフィニット・ストラトス>11

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    セシリア回かな。
    ちょっと優遇されいる感じがしますね。作者の好みなのかな?(^^;
    割と長いシリーズなのに、主人公のキャラクターが絞りきれていない気がする。
    戦闘シーンはいつも通り良かったかな。
    ネタバレの帯は、販売的にどうかと思うけれどもねぇ。

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    2020年04月12日
  • 戦略拠点32098 楽園

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     時間は流れている。「いつでもできるように思えること」をする機会は、本当は今しかないのだ。
    (P.174)

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    2018年12月24日
  • IS<インフィニット・ストラトス>10

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    前半シリアス、後半コメディという、これまでと逆のパターンできたのですが、効果的だったかと言えば、あまり効果的ではなかった感じ。
    全体的に緩いのならまだしも、緊張の後に緩いパートが長いと蛇足感が。(^^;
    出版社が変わってから、テンポ感が悪くなったと思うんだけど、もう少し担当者が内容をチェックしてあげても良いのではないかと思いますが、さて。

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    2016年08月25日
  • IS<インフィニット・ストラトス>9

    Posted by ブクログ

    運動会プラスα。
    いっそ、プラスαの部分がない方がスッキリしたかもしれませんが。
    作者の関心がシリアスな部分に無いのがちょっと見え隠れしているのがなんだかね。
    出版社変わったところでラブコメ路線だけにするよう方向転換しても良かったのでは。
    さて、次から次へとヒロイン席に着けてのパターンをいつまでやる気なのやら。
    まだ候補生が数人いるようですけど。

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    2015年03月14日
  • IS<インフィニット・ストラトス>9

    Posted by ブクログ

    前半のエロコメディをニヨニヨしながら読んでて、最後に?となった巻。

    シリアスしたいのかもしれないけど、どうせシリアスするならもちっとシリアス分増やしてほしい。さもなくば全面エロコメで。
    まあ、シリアスいらない気がする。

    本編を進めようとしたのかなぁ?

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    2015年01月31日