戦略拠点32098 楽園

戦略拠点32098 楽園

440円 (税込)

2pt

第6回スニーカー大賞金賞受賞 千年以上も星間戦争を続ける二大勢力。サイボーグ兵ヴァロアは、敵の超機密惑星「楽園」へ降下する。だが、そこにいたのは、敵方の兵士一人と少女マリアだけだった。期待のSFロマン

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戦略拠点32098 楽園 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    故郷のない人の望郷の話

    2022年09月29日

    大分昔の本だけど、どうしても再読したくて電子で買い直した。
    価値観を真剣に考えてあるのか、自分には全く関係の無い世界なのに納得させられる。

    #泣ける #切ない #感動する

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    Posted by ブクログ 2015年02月04日

    ライトノベルである。それ故に読み口は軽いがテーマは面白い。
    かなりの遠未来、銀河同盟と人類連合がいつ終わるとも判らない消耗戦を続けている(スターウォーズが銀貨英雄伝説かという舞台立てですな(^^ゞ
    人類連合の戦略拠点上にある「楽園」と呼ばれる惑星が舞台。四季折々にいろんな花が咲き実を付ける惑星だが、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月07日

    長谷敏司のデビュー作。
    彼の作品は『ビートレス』を以前読んだことがあるのだが、2段組600ページという長さと、硬くて回りくどい文章が合わなくて途中で挫折してしまった。
    本作はデビュー作ではあるが、『ビートレス』よりもレベルが落ちることもなく、むしろ硬さがなくて私にはこちらの方が読みやすい。

    また、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月11日

    主語がコロコロ変わったりと若干読みづらさを感じたものの、出会いと別れまでの話の展開もよく、まさにライトノベルと呼べる作品でした。

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    Posted by ブクログ 2013年11月25日

    楽園に落ちた二人の機械化兵士と少女の物語。
    SF要素はあくまでバックボーン的な扱いに回しつつ、遠未来の高度システムに取り込まれた兵士達の、漂白された人間性の再獲得に語りの焦点が合わされる。
    限りなくピュアに設えられた楽園世界の中、三人の登場人物達の逡巡する内面が感傷たっぷりに描かれている。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    ロボットと人間。戦争。心を「誤差」と言い切りながら、その誤差故に苦悩する。普遍的なテーマであり、それゆえに読ませるのは難しいのですが。登場人物を三人に留め、その描写を深めることで、うまく成功しているのではないでしょうか。

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    Posted by ブクログ 2018年12月24日

     時間は流れている。「いつでもできるように思えること」をする機会は、本当は今しかないのだ。
    (P.174)

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月10日

    日本SF短編の中で読後感に印象が深かった「地には豊穣」の作家のデビュー作を探して読む。デビューはライトノベルであるが近年は普通のSFを志向しているとのこと。たしかにその素養があるしデビュー作でも見受けられる。

    スニーカー大賞の金賞をとっている。ライトノベル。200pもない。
    登場人物は、三人のみの...続きを読む

    0

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