谷岡一郎のレビュー一覧

  • ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学

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    ネタバレ

    ギャンブルは絶対勝てるわけがない、
    統計的に。

    間違いなく絶対だ。

    勝つためには胴元をするのが最適ですね。

    ギャンブルに何を求めるのか。

    私の現在の成績はトントンぐらいだと思う。

    ブラックジャックが負け越しで
    ルーレットが勝ち越しで

    ギャンブルを楽しむ方法は人それぞれだと思いますが。

    本書にあるように二つあります。
    ・勝ちたい
    ・長く遊びたい
    これがまた問題なのです。
    勝ちたいのであれば勝ち逃げすることが大切ですが、
    長く遊びたいのです。
    長く遊べば必ずまけるのです。そういう風にできているからです。

    最近私が楽しんでいるのはルーレット。

    毎回2枚しか賭けません。
    これをすると

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    2012年05月19日
  • 40歳からの知的生産術

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    著者は大阪商業大学学長の谷岡さん。
    内容は知的生産術にかかわると思われる谷岡さんの経験から、いろいろな観点でのアドバイスが盛り込まれている。本の読み方とか、チャレンジ精神から成功への道筋など同感すべきことが多い。
    また、人間ならではだれでもかと思うが、「損をした」と思う時の気持ちの切り替え方は、ぜひ実践に移してみたい。
    ぜひ40代になる前(できれば20代くらいの方におススメ)に読んでおきたかった一冊。

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    2011年09月10日
  • ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学

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    確率ってものがどう誤解されるか,を書いた本と言えばいいのでしょうか。

    数字にだまされないようにするためにはどうすればいいか、みたいな話に興味があるならいい本だと思います。数字はうそをつかないが、うそつきは数字を使うともいいますしね。

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    2011年09月01日
  • ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    競馬のボックス買い、本命ねらい、同じ金額を賭け続ける…これらは得な賭け方か、損な賭け方か?
    本書では確率・統計理論にもとづき、「必勝法の迷信・誤解」「より早く確実に負けてしまう方法」などを説きながら、「ツキの正体」を明らかにしていく。
    賭け方・勝敗の意外な関係と、賭けの真の醍醐味を教えてくれる「ギャンブルの科学」。

    [ 目次 ]
    第1章 ギャンブラーの迷信
    第2章 必勝法の誤り
    第3章 確実に負ける賭け方とは
    第4章 破滅型ギャンブラーとゆとり型ギャンブラー
    第5章 効率的な賭け方とツキ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文

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    2011年04月20日
  • 40歳からの知的生産術

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    筆者にできるせめてものことは、情報量の浅いコミュニケーションを減らすことなのである。
    まず時間にメリハリを持たせること。それが効率的に時間をコントロールする第一の方法である。
    普段から疲れきった脳に最後の一仕事をさせる訓練を積んで置かなければならない
    どうせ議論のかみあわない人はほっておく
    とにかく「放っておいてはならないこと」を作送りしてはならない。たとえ今余分に時間を使うことになろうとも、ボトムラインの哲学を成し遂げることは、優先さなければならない。
    まちがってもいいから決断すべし。リーダーを目指す者はすべからく、決断から逃げてはならないし、タイミングを逃してはならない。
    教養とは、乱読と

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    2011年02月22日
  • 確率・統計であばくギャンブルのからくり 「絶対儲かる必勝法」のウソ

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    何より関心のある分野を読むことで「ブルーバックス=つまらない」が瓦解できたのが良かったです。競馬、ブラックジャック、パチンコ、totoといった身近なギャンブルのからくりを明らかにすることで読者に必勝法を伝授してやろう―というような「いかにも」な本ではもちろんありません(まあブルーバックスだし)。

    日本の公営ギャンブルがいかに「ぼったくり」であるかを知らされたし、普通にやる限りギャンブルにおいて「必」勝法なんか存在しないことも改めて再認識させられました。ただそれ以上に驚いたのが必勝法はないけど、限りなく期待値を上げる方法がいくつも存在するということです。例えば競馬においては数学的には大穴狙いで

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    2010年08月02日
  • ラスヴェガス物語 「マフィアの街」から「究極のリゾート」へ

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    タイトルの通り、ラスベガスがマフィアの街から究極のリゾートへ変貌を遂げる歴史の物語。ハワード・ヒューズの話も詳しく書かれていて面白かった。ドラマティックな歴史を持つ街なんだと初めて知った。

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    2009年10月04日
  • ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学

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    ギャンブルについてのいたってマジメな考察。米国のカジノのものは95-99%戻るのに対し、日本のギャンブルは宝くじ46.4%、公営競技75%なので、やはり愚か者への第二の税金なのだろう。やらないにこしたことはないのだが、、、やるのであれば、大数の法則には勝てないことを念頭に、SDを大きくするかけ方をする。たとえば、競馬のようなものでは本命に賭け続けると分散が小さくなり、負けやすくなる。ブラックジャックなどでは3−3−3よりは1−1−7というかけ方のほうが分散が大きくなり、勝つ確率は高くなる。マネーマネージメントも重要。負けると額を増やすのは最悪だし、むしろ逆にすべき。一日の終わりに軍資金をすべて

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    2011年08月07日
  • ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学

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    なぜギャンブルに必勝法がないのか。
    大数の法則と分散、期待値と控除率など確率統計の理論を使って、例を挙げながら丁寧に解説されている。分散を大きくするように賭ける方法については、とても参考になった。

    勝つことに執着せず、大負けしないで長くギャンブルを楽しむ「ゆとり型ギャンブラー」になりたいと思う。

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    2009年10月04日
  • 確率・統計であばくギャンブルのからくり 「絶対儲かる必勝法」のウソ

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    タイトルからすると確率・統計の手法でギャンブルを研究するようですが、実際はギャンブルを題材に確率・統計の基本を学ぶ本です。
    著者自身一流のギャンブラーということもあり、ギャンブルの造詣は深いですし、一般的な題材で学ぶよりよほどわかりやすいです。
    確率・統計は苦手な人には徹底的にわかりにくいようですので、そんな人は読んでみるといいでしょう。
    センター試験で確率・統計の分野を選択する人も流し読みすると理解が早まりそうです。

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    2009年10月04日
  • ランキングのカラクリ

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    内容は、ランキングを作成するにあたってのデータの収集方法、重み付けの妥当性など。

    アメリカの大学をトップに近い成績で卒業する人々は、自分で出資金を集めて企業を立ち上げることを考える。それがまだ尚早と考える人たちは、自分の経験値を上げるために中小企業の中の有望なところに自分を売り込みに行き、そこをメジャーに引き上げることを考える。そのレベルに達しない人々は、弁護士や医師など一定の資格の必要な自立した職を目指す。

    日本で戦後に新規上場した企業の7割が関西で誕生している。

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    2025年10月19日
  • 「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ

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    ずさんな調査を「ゴミ」と呼ぶ、なかなか威勢の良い本。
    これからニュースなどの調査を見るときにはバイアスがないかどうか考えながら見たいと思ったり。

    よく見る調査で、これまでうっかりしていたな、というのが以下。

    コーヒーを一日三杯以上飲む人は、飲まない人に比べて、心臓病で死ぬ確率が三倍以上に上る。(カフェインの取りすぎによるものと思われる)

    この調査は砂糖についてもコントロールしたのか
    (コントロールするとは、影響力を排除するという意味)

    ひょっとしたら、カフェインよりも砂糖の方が心臓に悪い可能性だってある。糖分の取りすぎが、太りすぎその他の健康障害を引き起こすことは周知の通りである。

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    2025年08月24日
  • ペンローズの幾何学 対称性から黄金比、アインシュタイン・タイルまで

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    平面充填問題というらしいんだが。
    ある特定のタイルで隙間なく平面を埋め尽くす。簡単やんと思うが、それが、同じパターンの並びを出さない非周期、それも、周期的にもできるけど非周期にもできるではなく、非周期しかできない「非周期タイル」となると俄然難しくなるらしい。
    1964年に初めて発見された時は、2万種類以上のタイルが必要だった。

    ロジャーペンローズが1974年に、これを二種類まで圧縮してから半世紀、とうとう一種類で非周期に平面を埋め尽くすタイルが発見された。

    なんだかとってもすごいことなんだが、どうも数学家の、こういうことに興奮する感覚に寄り添うことができないことを再確認。数式、行列が出て来

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    2025年02月06日
  • ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学

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    父の蔵書を速読。
    統計学の考え方をベースに、以下にすれば確実に"負けられるか"を解説していて印象がよい。ギャンブルで稼ごうという観点は論外なので放っておくとして、楽しみとして不確実性に賭けるのは趣味としてあり得ると認識している。
    (ただし胴元はそれを生業とするため、参加者の人生が破滅しようとも可能な限り長く・多く賭け続けてくれるようにあらゆる策を講じていることは忘れずに。)
    競馬、ポーカー、宝くじなど様々なギャンブルにおける勝敗のメカニズムを解説しているので、ギャンブルをするのであれば読んでおいた方が良いだろう。とりわけ、新興宗教との類似点の説明は的を得ていると思う。
    まぁ

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    2024年10月13日
  • ペンローズの幾何学 対称性から黄金比、アインシュタイン・タイルまで

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    数学は全然わからないけど、模様を見るのは楽しい
    これからは壁紙が気になってしまう
    エッシャーの絵を見たくなった

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    2024年09月12日
  • 悪魔の証明 ――なかったことを「なかった」と説明できるか

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    タイトル「悪魔の証明」はよく法廷ドラマなどでも聞くように、無かったことを無かったと証明することである。本書でそれを「ネガティヴプルーフ」と呼んでおり、その逆あったことをあったと証明することを「ポジティブプルーフ」と呼んで解説をしていく。あったことをあったと証明するのは、そもそも「あった」何らかの事実があってから議論が開始されるし、それを事実たる証拠や動機を並べていけば比較的立証するのは簡単だ。例えば、事件が起こった時に凶器の内部が見つかったとする。それ以前にまずは事件発覚に至るための死体や血痕がそこにある。さらに監視カメラの映像や足跡、犯人が残した髪の毛など、ありとあらゆるものがそこには「ある

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    2023年08月20日
  • 「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ

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    佐藤郁哉の推薦本である。文春新書の形式であるので、ビジネスマンが片手で読めるようにすらすら読める。ただし、学生にとっての例が多いとは言えないので、これをもとにして卒論に大いに参考になるとはいいがたい。
     副題にリサーチ・リテラシーとあるように、統計調査のウソとして考えた方がいいであろう。

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    2022年11月22日
  • 「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ

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    世に蔓延る社会調査の問題点を指摘・解説する本。

    調査数・調査方法・調査結果から導き出される結論のおかしな所を、実際の記事を紹介しながら解説してくれるので分かりやすい。古い本だけど現在も素人から見ても雑な調査と思えるような記事をよく見るし、大して改善されてないと思う。

    筆者の口が悪くてハラハラするけど、内容は勉強になる。

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    2022年07月09日
  • 悪魔の証明 ――なかったことを「なかった」と説明できるか

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     キリスト教の歴史を軸に「ないこと」を証明する難しさを示した本。
     すこしキリスト教史についての記述が多いので、半分歴史系を読んでいる感覚でした。
     いくつか保守系の意見が記載されているので、政治スタンスがリベラル左派の人は読むのにストレスを感じるかもしれません。

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    2021年12月21日
  • 悪魔の証明 ――なかったことを「なかった」と説明できるか

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    宗教と政治のことが思いのほか多く書かれていた。

    もう一回良く考えながらじっくりと読みたい本です。

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    2021年06月06日