成瀬悟策のレビュー一覧

  • どこへ行こうか、心理療法 神田橋條治対談集

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    ネタバレ

    名人芸といわれるけど、ほんとに仙人、魔法使い、超能力者、この方々にはいったい何が見えているんだろう。
    心より言葉より体。わかったわけではないけど面白くてどんどん読み進められた。

    ・クライエントは治らなくても治療者は治る
    ・心理療法の根源にあるのはエンカウンターである
    ・人生は学問とか業績とかじゃないんだなということです。納得、自分の人生に納得することがいちばん大事なんだと、その先生から教わった気が僕はしていています。(村山)
    ・体の軸についてこの頃考えているのですが、おそらくそういうものが、その不調を調整できるようになると、それにつれて「心」も変わってくる。(成瀬)

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    2024年06月03日
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法

    購入済み

    名著の復活に感謝

    シュルツの自律訓練法を日本に広めた先駆者の一人である成瀬先生が開発した臨床動作法の実践版を、前々から、読みたかったのですが、廃版となっており、今回電子書籍で発行されていることを知りました。

    長年の間に無意識のうちに自分で貯めこんでしまった過剰で不当な緊張を自分で弛める方法が、臨床動作法です。毎日、臨床動作法、自律訓練法を行っています。身も心も、驚くほど楽になり、肩こりと腰痛も軽減されました。

    #タメになる

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    2022年07月19日
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法

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    成瀬先生の動作法で重要なふたつのこと
    自分自身でからだの緊張を緩めること(自己弛緩)と
    適切な立位姿勢を保持すること(背骨を立てる)

    「姿勢のふしぎ」の実践編とされていますが
    この本を読むだけで習得するのはむずかしいかも

    動作法を取り入れているカウンセリングを受けているのですが
    それを理解する資料として 非常に役に立っています

    からだに不当な緊張状態を強いているのは自分自身
    その原因を従来のことばによるカウンセリングで探り
    からだに入っている力を意識する方法 
    その緊張を自分でとく方法をカウンセラーから教わりました

    実際 何度か体験すると 自分ひとりでもできるようになるそうな
    感覚を忘

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    2019年11月13日
  • 姿勢のふしぎ しなやかな体と心が健康をつくる

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    心身一如という教えを理解したいと
    いろいろと検索しているうちにこの本を見つける

    動作とは心理現象である
    主体的に動こうという心理活動から始まり
    からだの生理過程を活動させ
    結果としてはじめて身体運動という現象が起こる

    脳性まひの子供が自由に体を動かせないのは
    からだを動かす心理現象がうまくいっていないため

    脳性まひで動かないはずの腕が睡眠中に自由に動いていることに着目して
    成瀬先生は動作法という分野を開拓する

    研究過程を読んでいるだけでも面白い
    まったく理系の頭脳をもたない私でも理解できるよう
    書かれている

    この研究が脳性まひの子供たちだけでなく
    五十肩 腰痛 肩こりなどに悩まされて

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    2019年11月11日
  • 姿勢のふしぎ しなやかな体と心が健康をつくる

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    心理治療に動作法をとりいれるところの考察が勉強になった。
    この本が書かれた以降、どのように成瀬先生の研究が発展したのか読んでみたい。
    具体的な動作は、付録がついているのでそちらを参考に筋肉の弛め方が実践出来た。

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    2012年05月30日
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法

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    動作法を体系立てた成瀬さんすごい!先生と呼ばせてください!

    まず、「ストレスをからだに転化してきた自分に気付く」という表現がすごい。卓見です。ここから、さらに具体的なワークへと発展させていくのですが、どれをとっても的確な指示で見事。

    メンタルを病む前は、椎間板ヘルニアに悩んできた私。今さっきも、体中のあちこちが悲鳴をあげていたのですが、この本の通りに、弛める感覚を味わっていくと不思議、からだはもちろん、心もいきいきとしてきます。

    内容も一見、ハウツーっぽいのですが、実は心と体への深い洞察が根底にあります。加えて、押しつけがましいところがない。大先生なのに、淡々としています。

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    2012年03月13日
  • 姿勢のふしぎ しなやかな体と心が健康をつくる

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    著者の成瀬悟策先生の研究は、脳性マヒの患者さんから始まりました。脳性マヒは出産時やその前後の発達中に脳に生じた病変で、随意筋のコントロールがうまくできないため、動作がぎこちなくなり、肢体不自由になることを指します。脳の病変のため、悪化はしないものの、それ以上の回復の見込みはないとされています。そのため解剖学的アプローチと、神経生理学的アプローチをするくらいしか対処法がないとされていますが、それらのアプローチも、十分に効果を出しきれていない面もあります。
     成瀬先生は、あるとき、脳性マヒの子供が、睡眠中に自由に寝返りを打っていることに気がつきました。睡眠という最もリラックスした状態では、脳性マヒ

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    2010年05月02日
  • どこへ行こうか、心理療法 神田橋條治対談集

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    こころを大事にしている神田橋先生とレジェンドの対談集。ことばではなく身体、そして出会いを大切にされている方の、まさに「出会った関係に別れはない」という言葉が実感できる対談集であった。

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    2022年09月29日
  • 姿勢のふしぎ しなやかな体と心が健康をつくる

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    動作と心の関係。体・動き・心(精神)の連動。
    動物としての野性に生きる力あり。
    動作は学習。誤った学習を消去し,適切な学習を行う際の援助方法としての動作法か?一人では難しいからこそトレイナーへの信頼・受容が肝要。
    多くの人は正しい姿勢を知らない?

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    2016年02月03日
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法

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    ジェイコブソンの基本的な弛緩方法
    無理せず、我慢せず、からだに出るまま、動くまま、意識下にお任せし続ける
    [その気になる]なら、そのとおりになる
    心理的なリラックスが肉体、身体にも影響を与えるのがわかった、解ってたことだ
    心理的なリラックス目的なら不安のメカニズム
    身体的なリラックス目的ならリラクセーションを読めばいいと思った

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    2013年04月12日
  • 姿勢のふしぎ しなやかな体と心が健康をつくる

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    [ 内容 ]


    [ 目次 ]
    1 動かないはずの手が動いた
    2 自分のからだが動かせるためには
    3 姿勢が人の心をつちかう
    4 動作法の展開
    5 心理治療としての動作法
    6 今後の発展

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2010年05月23日
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法

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     前半は「姿勢のふしぎ」の復習。後半は実践編。実際にどう体を動かしていくのかが後半に書かれているのだけど、肝心の「弛める」というのがどういうことなのか、読んだだけだと全然わからない。やってみて初めてわかるということもあるんだろうけど、もう少し手がかりが欲しい感じ。あと、解説と手順がいっしょくたに書かれているので、実践する時に不便。実際にきっちり試したい人は、他の入門書のほうがいいのかも。

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    2010年05月02日
  • 姿勢のふしぎ しなやかな体と心が健康をつくる

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     (要約)人は無意識のうちに肩や腰などに強い緊張を起こしていて、それが動作の困難(脳性マヒ)や痛み(肩こり、腰痛)、悪い姿勢(猫背)等の原因となっている。この緊張を意識的にリラックスさせ、自分の体を意識的に動かす訓練をすることで、これらの問題を解決することができる。また、同じ訓練が発達障害や統合失調症の人たちの社会性の向上にも役立つ。

     心理学は科学ではないとはよく聞くけれど、それをまざまざと見せつけられた。抽象的な表現が多く、具体的にどういうことなのかを推測できる記述が前後にない。著者の感覚が主観で述べられているだけ。あんまりなので、憂さ晴らしに引用する:

    初めて立てるようになった当座は

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    2010年04月08日