ハラカズヒロのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回は色恋沙汰がメインで、著者の本領発揮とはいかない消化不良という感じがあります。しかしながら随所に伏線を張ってあり、間延びの期間、次作に繋がる助走が本作と位置付ければ、なかなかに面白いです。
ミノリの、シロエに対する恋の感情はちょっと違うな~って思いました。尊敬の念と恋の感情って、全く違うものなので、『混同させちゃダメでしょ~』と思いながら読んでいきましたが、じゃあアカツキはと言えば、やっぱりミノリと同じで、尊敬の念から恋に発展しているので、結局は『好きになったら理由はどうでも良く』なりますね。言葉では尽くせないのが恋愛ですから。
五十鈴が記録の地平線に所属するのは読めたのですが、セララはどうかな~と思っていたのですが、三日月同盟を離れないのは偉いですね。五十鈴の三日月同盟離脱を機に、セララも脱会して記録の地平線に入会してしまったら、にゃん太の評価も下がるだけなので、苦しいでしょうが下策です。
あと、直継とマリエールの関係ですが、本作ではあまり触れられていませんが、実は原表紙に二人が描かれていていました!この絵がまた、シンプルに描かれているけど、二人の距離感が絶妙に表れていてニヤニヤします(そんなに大した絵ではないですが、安心と信頼がうまく表現されていて好きです)。
クラスティとレイネシアは、ちょっと距離を縮めたというところでしょうか。これも見逃せません。
恋愛の感想はこれくらいにして。
物語の落とし処をどうするのか、興味が尽きません。さらっと『現実に還る方法が見つかっている』『トランスポート機能が復活する』とか言ってますから、長くても10巻くらいで終わりそうな気がします。いや、それは別に良いのですが、トランスポート機能が復活すれば、円卓会議そのもの存続が危ぶまれます。都市間移動が可能になれば、アキバのギルドホールを保持していても意味がないので、反乱が起きても不思議はありません。それに乗じて、本作で登場した濡羽の行動、勢力圏も拡大するのではと思います。何にしても、広げた風呂敷(伏線)は面白いので、うまく畳んでくれればと願います。僕の評価はA+にします。 -
Posted by ブクログ
アニメが面白くて購入しましたが、小説もやっぱり面白い。
アニメ放送の1~4話分(「大災害」から「脱出」まで)が書かれています。
アニメと小説では描写が若干変わっていたりしますが、大筋は殆ど同じで、引き込まれます。
ただ、小説よりもアニメの方が躍動感あって好きですね。
個人的にはメイン職業(戦闘)のバランスが絶妙だと感じました。
「戦士系」「武器攻撃系」「魔法攻撃系」「回復系」の4つで構成されていますが、どの職業も1つだけでは戦闘そのものが苦しい。複数の系統の職業が連携し合って戦闘しなければ勝利が難しいというのは、ゲームの設定ではあまりありません。(例えば「勇者」のような職業があったとしたら、その一人だけで戦闘・勝利することも難しくはない)。
戦士系が敵の攻撃を引きつけ、武器攻撃系が攻撃、魔法攻撃系や回復系が援助という形で、それぞれの仕事が分担されていて、どれが欠けても戦闘がうまく機能しないというのは、他人と関わらないといけないという点で、面白いシステムだと感じました。
ゲームの世界に放り込まれた主人公たちの焦燥や不安が、どのような形で終息していくか、楽しみです。
僕の評価はA+にします。 -
Posted by ブクログ
おもしろかった!!
WEBで読めるので先にそっちにいったんだが、
どーも気が散って読んだ気になれなかったので、本にする。
うーん、心底アナログ人間か。
本を手にすると落ち着いて物語の中に入れる。
つーわけで女の子大活躍~~~、つーか女の子しかでてない?、な第6巻。
アカツキの成長物語ってとこか。
ぐるぐる自分の考えの中に落ち込んでしまって出口を見つけ出せずにいた彼女だったが、自分のため、でなく他の人のために動きだす。
その時に初めて見えたもの。
中学生からはじめましょうっていうけれど、
意外と私もそのレベルだわーっとか思っちゃった。
ぐるぐる悩みまくりのアカツキはかわいそうだったが、それもまた成長には
必要なワンステップだよなあっとしみじみ。
さて、この騒動、多分裏には彼女の存在があるんだろうなあ。
シロエが、死ぬはめになったのもそのへんの関係か。
で、次巻がその話になるってことなんだろうな。
アキバとナンバの関係がこれからどうなっていくのか。
この世界の可能性とは?
いやーますますおもしろくなりそうだな。
鋭い目つきのソウジロウのイラストがかっこよかったです。
が、一瞬誰かと思ったー。イメージなかったもんで。
なるほど、この人もなかなかひとくせある人なんだなー。
ログホライズンは1人1人のキャラクターがいろんな顔をみせてくるのが
また楽しい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかった。
トントントンっと階段を駆け上がってきて、ちょいと踊り場でひといき、
という感じの巻。
いままでのようなワクワクする冒険シーンってのは殆どなく、
おお、お祭りか~、楽しそうだなあーって。
ただ、その中にも、どうも不穏な雰囲気があって、どーなるんだ、と
思いつつ読み進めたわけですが、
まあなんとか落ち着くとこに落ち着いてよかったよかった。
まーた、レイネシアちゃんが浚われていくとこは思わず笑ってしまったぜ。
シロエの黒い笑みが楽しい。
ただ、今回は少女二人の心情が痛々しいほどで、
そっかー恋愛面もお話的に入れ込んでいくのかーっと納得しつつも
ソウジロウの周りのハート溢れる幸せムードとは
全く相いれない2人のシリアスモードに、この三角関係ってどうなるんだ、っと心配しきり。
シロエは美少女2人から想いを寄せられてるのに全く気がついていないっぽいし。
うーん、「彼女」の存在がでてくるのか、こないのか、も気になるし。
2人ともいい子なだけに答えがでないなあ。
かと思いきや、最後にでてきた美女に、メッチャ誘惑されてるし。
あれー、天秤祭、楽しかったね、で終わらないんだ?っと
驚きの展開でした。
いやーこれはまたまた不穏だ。
精神年齢的にはミノリが一番上なのかな、とも思うな。
いろんなことが見えてるようにみえるシロエも意外とふわふわしてる、
とゆーより、自信が足りない?うーん、ちょっと危なっかしい感じも
なきにしもあらず、とゆーか。
でも妖刀、とは、カッコイイ表現の仕方するねークラスティ。
さて、その鞘は誰の手にあるのか?
ルディのすぐかききえた表情が気になる。
うーん、こっちもまだなんかあるのか??