エリーザ・ホーフェンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこれは面白い〜!
凄すぎた。9編あって、それぞれ短い話なのにこんなに濃密なストーリーを描けるなんて!
数行読むだけで一気に引き込まれて最後まであっという間だった。こんなに面白いのは勿体ないからゆっくり読みたい……けど気になって読んじゃう。
前評判通りです。
浅井晶子さんの訳が素晴らしく読みやすいのもあってほんとに一瞬だった。
どの話が良かったかと言うと全部になる。
その中でも特に良かったのは「塩」
この話から物語全体が繋がった感覚がした。
典型的な形で進むのに情報の出し方がほんとに上手い。余分なことが少ないのに余白がいっぱいあるように感じられる!すごい。
育児を押し付けるクソ男に責任転嫁され -
Posted by ブクログ
『暗黒の瞬間』プルーフ版先読みキャンペーンに
当選して読みました。
読み始めてから、2日で完読。
この小説の中に出て来る人たちの行く末が気になり、通勤のカバンに入れ、通勤時やお昼休みに読みました。
登場人物は皆、知人たちであるかのようでした。
人の、他人には知られたくない、
見せたくない部分を曝け出すのが法廷。
その場で露わにされていきます。
正義、悪意。
弱さ、エゴ。
緩慢、狡猾。
加害者を守るのが弁護士という仕事ですが、
これまでいろいろな事件のニュースを見て
「なぜこんな非情な犯人を弁護するんだろう。」と思うことが多々ありました。
今回『暗黒の瞬間』を読み、『完全ではない裁判』 -
Posted by ブクログ
東京創元社の先読みキャンペーンに応募して発売前のプルーフ版ってやつを読ませてもらいました。
連作短編形式の法廷ミステリという点では確かにシーラッハ系。けど、シーラッハ作品よりは人の温かみがあって幾分エンタメ寄りで、文章もマイルドで読みやすかったです。
何のための罪を誰のために裁くのか?って問いが読後じんわり身体に染みてきて、「良い本を読んだな〜」っていう満足感がある。第1の事件〜第7の事件が重なり合った上で第8の事件が決定打となって、遂に「私の暗黒の瞬間」である第9の事件に向き合うための扉が開く…っていう構成がバチッと効いてる。
且つ、一つ一つの短編がキャッチーで面白く、“これ多分最後に何