エリーザ・ホーフェンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
裏表紙の著者紹介を見ると、エリーザ・ホーフェンという方は刑事法を専門とする現役のライプツィヒ大学法学部教授兼ザクセン州憲法裁判所判事となっています。
主人公エーファ・ヘアベアゲンは六十代の刑事弁護士、夫ペーターは仏文学者の大学教授という設定です。
彼女が弁護士として扱った九つの事件それぞれを法律ミステリーの短編として描いていますが、それぞれが微妙に彼女の心情に影響するという仕立てになっています。
①正当防衛
②生かしておく
③少年兵
④塩
⑤人食い
⑥遺稿
⑦強姦
⑧自白
⑨シュテファン・ハインリヒ
最初は、ちょっと読みにくかったのですが、読み進むにつれて加速していき、最後の方では頁を繰る -
Posted by ブクログ
ネタバレ弁護士が依頼人を信じて味方にならなきゃいけないのはわかるけど、エーファが結構色んな人に嘘つかれまくってて、見抜けないのかな?って少々不安になる。私だったら人を見る目がない自分にイラつくし、こんなに護ってるのに裏切られるなんてやってられっかあ!!ってそっこー転職するなと思った。
とはいえ色々な事件の話を読んで、そりゃあ、あの時こうすれば、っていうのはいつも後になって、客観視したときに見えてくるものだよね、、とかも思った。
何よりペーターが常に味方で、側にいてくれて、なんでも相談できる存在というのが素敵だった。
★・・・面白かったな指数
①クレーバッハ★
正当防衛のフリして実際は怒りに身を任せ -
Posted by ブクログ
SNSで見掛けて気になっていた作品。
30年以上のキャリアに幕を引くことを決意した、ベルリンの刑事弁護士エーファ。凄腕で知られる彼女は、多くの忘れがたい事件を手がけてきた。子供を誘拐して少年兵として訓練してきたウガンダ反政府軍の元兵士、己の性的欲求を満たすため人肉を食べた学校教師、不倫で奪った男の子供に危険な量の塩を食べさせた女子大学生ー…。
ドイツを舞台にした法と罪を巡る連作短編集。
タイトル通り、まさに「暗黒の瞬間」が描かれていて、人間の弱さ、身勝手さ、狡猾さを改めて思い知らされた。
特別な悪人が出てくるわけではなく、猟奇的とか非現実的なことが描かれているわけでもなく。
「自分を守るた