田中孝幸のレビュー一覧

  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    ・一回通読。ニュースでチラ見する国際情勢。なんとなくで推測してきたボヤけたその背景の解像度をグッと高めるキッカケをくれる本
    ・国際政治記者の経験に裏打ちされた本著の内容は、国際保健学研究者によるFACTFULNESSとはまた別の角度から、世界の現状を伝えてくる。この二作は相補的と感じた
    ・基軸通貨、南シナ海、タックスヘイブンなど、深掘りして学びたいこともいくつも出てきた。総じて中立的に視えるけど、アフリカ指導者と欧米資産家への批判の熱量、民族主義や自国民ファーストな思想に対するアンフェアさを少し感じたので、ここら辺は追加の情報収集が必要

    以下、メモ

    海、アメリカ、ドル
    核、中国、南シナ海

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    2025年12月03日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    1日目
    アメリカが大国なのは世界一の海の利権を得ているから

    2日目
    中国が南シナ海を欲しているのは「核爆弾」を積む潜水艦を海の中に隠したいから(陸に隠すとコストと見つかる可能性が高まるから)

    3日目
    中国、ロシアの大国は広すぎる為
    常に「周辺諸国から攻められる」という疑心暗鬼をする。
    また2国とも少数民族が多く、管理したいがために様々な統治方法で監視をし続けている。

    4日目
    大国が分裂した結果小国が生まれる事がある。小国は大国に飲み込まれないよう、外交官としてのスキルを上げていく。
    優秀な外交官ほど多くの知識を得て「知識の武装」をして時刻を守ろうとしている。

    5日目
    アフリカが豊かにな

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    2025年12月02日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    地政学の観点、尚且つ物語形式で、世界情勢を広く、さわり的な部分をわかりやすく解説してくる名著でした!
    Google Earthをぐるぐるしながら、一緒に読み進めるのも楽しかったし今後の社会情勢の報道の見方も変わってくる様な気づきも頂けた気がします。
    息子はまだ9歳ですが、いつか一緒に地球儀見ながら話せたらなぁ、なんて思いました。

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    2025年11月11日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    ネタバレ

    地政学について小説風に簡単に分かりやすく、
    まとめらていて、とても読みやすかった。
    地政学について、ほぼ無知でしたが、
    導入との本としてはとてもいいのかなと
    思いました。

    詳しく内容が書かれている本ではなく、
    広く浅くという内容の本でした。

    日本、アメリカ、中国、ロシア等の大国について
    国同士の関係や、立地による有利不利等の
    話が簡単にまとめられていました。

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    2025年10月30日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    大人の私が読んでも、し、知らなかった……の連続がある学びの多い本でした。
    13歳からということもあり、内容も読みやすい!
    地政学というと、難しくて取っ付きにくい学問のイメージでしたが、地球儀から眺めて考える世界のカタチをあらためて考えさせられました。カイゾクさんの最後の質問、自分なりの考えさせられました。

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    2025年10月20日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    地政学の入門書
    子どもとの会話を中心に展開されるストーリー仕立てのため、とても読みやすく、国や民族同士の摩擦は、背景に歴史や地理的条件が大きく影響していることがよく理解できた。

    中国やロシア、アメリカなど日々流れてくる情報を受け取るときに無意識にどちらが良い悪いと判断しがちだが、それぞれの背景に目を向けるとどのような解釈ができるのかを知ることができ、自分が偏った見方をしていることにも気づかされる。
    同時に、文化の違いという尺度だけで判断しがちだった自分にも気づき考えさせられた。

    地理的条件はなかなか変えることができないなかで、小国や地理条件の悪い国の努力も印象に残った。

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    2025年10月11日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    地政学視点では、アメリカは日本と同じ海洋国家であると、初めて知りました。
    また日本の強みを改めて認識しました。
    アクション
    ・中国を地政学視点で考えてみます。

    1. 地政学の基本的視点
    •地理条件が国の運命を左右する
    → 国の位置・地形・資源・気候は、国際関係や安全保障の前提条件となる。
    •海洋勢力 vs 大陸勢力
    → アメリカやイギリスの「シーパワー」、ロシアや中国の「ランドパワー」という対立軸は、今も国際政治の中心テーマ。



    2. 世界の要衝とリスク
    •中東:石油・宗教・民族の複雑さから、国際的なエネルギーと安全保障の焦点。
    •ウクライナ:欧州とロシアの狭間。大国間対立の「緩衝地帯

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    2025年10月08日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    中3の息子が好きな作者さんなので読んでみたところ、地政学としても、物語としても面白くて夢中になりました。小4の息子に勧めたら息子も夢中に。親子で読むと、親子で共通の話題ができ、地政学からニュースや歴史を見る楽しさも共有できるようになりますよ!

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    2025年10月06日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    13歳からとありますが、大人にもおすすめ。

    お恥ずかしい話、私自身、学生の頃は社会科全般嫌いで今でも社会情勢のニュースには苦手意識があります。
    学生もしくは若いうちにこういう本に出会っていれば、ニュースの見方も変わっていただろうなと、数十年分損した気分になりました。

    13歳という数字にこだわらず、親が読んで小学生の子供に噛み砕いて教えるなども良いと思います。対話形式でとても読みやすく、興味深い内容でした。

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    2025年09月07日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    興味があった地政学のとっかかりとして、とても読みやすく、わかりやすい内容でした。
    自分が見ている世界はあくまでごく一部。各国の立場で、過去の経験によっても見え方が違うことを把握した上で、物事に向き合うことが大事!

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    2025年08月31日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    地球儀に興味を持った高校生と中学生の兄妹が、アンティークショップを営む"カイゾク"から、7日間にわたり講義を受けることになり、世界の歴史的な変遷も含め、地政学を学んでいく。

    "遠くの国と仲良くして近くの国の脅威に対応する「遠交近攻」は地政学の王道"、"核兵器は①原子力潜水艦、②海中からミサイルを発射する能力、③深くて安全な海、の3つを揃えてはじめて最強のアイテムになる"ということ、中国が南シナ海を支配したがる理由もこれによることなど、自分にとって新たな学びも多かった。

    フェアトレード商品を選ぶことや、無料の情報を信用しないこと、な

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    2025年08月31日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    大阪関西万博に行く前に読もうと思って手に取った。結果、大正解だった。国の位置する場所や大きさや歴史にとても興味を持った。今年読んだ本の中で一番人に薦めたい本。

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    2025年08月29日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    ・いま世界で国同士、地域同士がどんな関係になってるのか
    ・その関係は国や地域が地球上でどんな位置にあるからか
    ・その位置関係から生まれる国際情勢の法則は何か
    ・その法則は人間のどんな習性から来ているのか
    ・そんな習性のある人が寄り集まる世の中はどうあるべきか
    ・その習性を持つ自分も何を考えてどう生きるべきか

    がひとまとめに語られている良書だと思う。

    逆から言うと、
    ・自分はどうあるべきか
    ・自分は他者、世の中の人と人はどういう関係にあるのがいいか
    ・その関係にすべきなのは人間にどんな習性があるからか
    ・その習性は、国際情勢のどんな法則を生み出しているか
    ・その法則は、国や地域の地球上の位置

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    2025年08月28日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    1年半ほど前から読みかけで止まっていましたが、いま世界で起きている様々な変化の根っこにあるものをまず理解できたように感じます。あくまでこれは取り掛かりであり、カイゾクさんの言うように関心を持った次の段階として、さらに知識や考えを深めたい。日頃のニュースに自分なりの見解を持って接したいと思いました。

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    2025年08月23日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

    QM

    購入済み

    おもしろい

    世界のことを、他の国のことを知っていたようでなんにも知らなかったんだなと痛感した1冊。強い国はなぜ強いか、なぜ戦争が起こるか、国同士が仲良くするにはどうしたらいいか、、、他人の立場になって物事を考えるって世界のバランスを取るためにはすごく大事だ。

    #タメになる

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    2024年07月31日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

    匿名

    購入済み

    読みやすくわかりやすい

    世間知らずの自分にとって、とても助かる1冊でした。とても読みやすくわかりやすいです。いろいろなニュースを理解していく上で、助けとなる知識を得られた気がします。

    #タメになる

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    2023年08月09日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    大人でも読みやすい。勉強になる。散らばった知識を整理するための本。人に説明できてこそ、初めて真の知識だといえるのかもしれない。

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    2025年10月15日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    世界のニュースを見て「なぜこうなるの?」とモヤモヤした経験、ありませんか。
    国の思惑も、歴史の因果も、地図の上ではただの線にしか見えない——その“見えない理由”を、この本は物語の形でそっと照らしてくれます。

    主人公の兄妹が出会うのは、謎めいた“カイゾク”。
    3人は地球儀を回しながら、海流や資源、宗教、国境線の成り立ちを対話形式で理解していきます。
    説明ではなく「物語」として地政学を語るから、気がつくと複雑な国際関係が一本の“線”としてつながっていく感覚があるのです。

    特に心をつかまれたのは、
    「世界の中心はどこか?」という問い。
    日本から見れば太平洋が広がるが、ヨーロッパから見ればアジアは

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    2025年12月01日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    ネタバレ

    あるアンティークショップの老人から、高校生と中学生の兄妹が地政学に関する話を聞く内容。
    日本にとって影響力の大きいアメリカ、中国に関連する話が多いが、その他の地域の話も含まれる。

    話される内容はわかりやすく、知っている情報もあれば知らない情報もあったので、個人的には面白かった。
    ただ、国の話や背景などはどんなものか知っている前提で話が進んでいくので、13歳向けとしては難しいような気はした。
    今の子たちはニュースとかを結構色々読んでいたりするんだろうか。

    個人的には、アフリカで何故抗争が絶えないのかの理由を国と部族の区切りの問題とされていた辺りや、日本と韓国がずっと仲が悪い理由が示されていた

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    2025年12月01日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    名言がたくさんだった。最近の中学生向けの本ってこんなにちょうどよく分かりやすくて学びのきっかけになるのだと感動した。

    民族問題が大きい国で民主主義が機能しないという話が面白くて、権威主義の台頭する国家や共産主義国家について考えるきっかけになったが、選挙という制度は負けた側(ここでは民族)が結果に不安を抱いたとしても結果を受け入れ、勝った側は負けた側の意見も一定程度重んじることを前提としている、というのが当たり前と思っていたけど、全然当たり前じゃないよなと思った。日本での民族問題ってあまり表面化していなけれど、最初から上手く抑え込んで、ガス抜きしながらやって来たのかな?と歴史が気になったし、他

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    2025年11月30日