東山紘久のレビュー一覧
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購入済み
聞き上手になるのは難しい
自分に足りないところが随所に出て来て、どうしたらいいのか、これからの指針が見えた気がしました。ただ、実践は難しいと思うので、読んだことを忘れないようにしようと思います。例え話がもう少し分かりやすいと、もっと理解しやすかったと思います。
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40年以上にわたり心理療法を行ってきた臨床心理士による、夢分析の解説。夢占いのように、一つの事象(たとえば蛇とか)が夢に出てきたからと言ってその意味は全員に一律なのではなく、夢見者の性格や生活環境によって異なるというところは納得できた。また、夢は夢見者である自分への、無意識からのメッセージであるというところも納得。本書内で挙げられている例は、残念ながら自分の夢分析には当てはまらない内容だったので、自分の夢は自分で何とかその解釈を行うしかなさそうだが、心理学の知識のない自分にとってそれを行うことはかなり難しく、やはりプロの助力を得るしかないように思う。もっとも、相談できるほど夢の内容を覚えている
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Posted by ブクログ
ネタバレ・カウンセリングとは、どのような人に、どのような目的で、どのように行われるのだろうか。一般には、悩みのある人、神経症の人に対してなされる。神経症とは、心の原因によって生じる(心因性)心身の機能障害と定義される。一番広い意味で、悩みや神経症を述べると、「分かっちゃいるけど止められない行動」と「分かっちゃいるけどできない行動」である。すなわち、「食べたいのに食べれない。眠りたいのに眠れない。学校へ行きたいのに行けない。話したいのに話せない。人と交わりたいのに、交われない。勉強したいのに出来ない。がんばりたいのにがんばれない。生きたいのに生きれない。しかし、身体は別に悪くない」などの、気持ちに陥った
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Posted by ブクログ
ネタバレ「言ったほうは水に流すが、言われたほうは岩に刻む」
コミュニケーションって本当に難しいと、改めて思わされる一冊。
この本の中でも触れられていたけど、夏目漱石の草枕の冒頭にある「智に働けば角がたつ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」なんてまさに人と人とが織り成す社会を痛切に物語っている。
この本の中で「陶ち性」という言葉を初めて知った。(”ち”はにすいに台)
自分の内面を発達させてく力という意味らしい。
頭だけでなく、心も柔軟でないと、相手とうまく意思疎通できないと。
会話だけでなく、普段の行いから見直さないとなー。 -
Posted by ブクログ
そういえば最近レビュー書いてなかった気が…。つーか本自体読んでなかったような…
漫画ばっかり読んでた気が…
電車乗る時間少なくなったしな…
これからはちょっとずつでもいいから読んでいこ。
まあというよりこの本の内容が難しすぎて、本読みたくない病が発生してしまいしばらく放置してたってのが本音です。
正直、考えて読む本は嫌いです。読んでてすっと頭に入ってくるような本の方が好きです。
だからこの本は作者が悪い。自己満になってて読者のこと全然考えてないような気がします。
ただ、内容は結構おもしろいです。
夢占いと違ってちゃんと分析してるから読んでてああなるほどと思えます。
男性は