小川和也のレビュー一覧
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変化していく世の中を予習しよう。
未来のためのあたたかい思考法
という本を読みました。小川和也さんの著書。(木楽舎)
「ソトコト」という雑誌で連載されていた記事の書籍化だそうです。
タイトルがまずグッときましたね。
「未来のためのあたたかい思考法」
未来…それはぼくが知りたくてしょうがないもの。
あたたかいってなんじゃ?!
ピースフルな感じ?ソトコトって雑誌にはそんなイメージあるけど…
「ゆったり」とか「気楽に」とかそういうの?
(木楽舎だけに…)
ぼくは小川和也(おがわかずや)さんを知らずに、タイトルからこの本に興味を持ちました。
ラジオJ-WAVEのナ -
Posted by ブクログ
【効率の呪縛を解き、地球と共生する道を探る】
「効率性」という名の神話が、いかに人類を破滅へ追い込んでいるか。本書は、私たちが当たり前だと思っていた進歩の定義を根底から覆します。産業革命以来、人類は地球を「資源」と見なしてきましたが、その報いとして気候崩壊という現実を突きつけられています。
著者が提唱するのは、効率よりも「回復力(レジリエンス)」、所有よりも「アクセス」、支配よりも「共生」を重視するパラダイムシフトです。単なる環境保護の啓蒙書ではなく、科学、歴史、経済を横断する壮大な文明論として、未来への羅針盤となる一冊でした。変化の激しい現代を生き抜くための「真の強さ」とは何かを深く考えさ -
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AIとゲノム編集技術は、それぞれ人類滅亡のリスクを孕んでいると大真面目に語る。
AIが人間には制御不可能な超知能となることが人類滅亡につながる危険性を持つことは十分に同感。一方、ゲノム編集技術は少なくとも建前上は各個体が等しく尊重される存在であるはずの人類社会の前提を崩壊させる可能性がある意味で注視し続けなければならない技術だが、人類の滅亡ではなく、エンハンスされたポストヒューマンに置き換わるという話。
滅亡リスクは同感しつつも、その回避策として、ゲノム編集については国際的規範の確立を、AIについては汎用型の超知能を生むような開発をせず機能特化型に留めておくことが提示されていたが、どこかの誰か -
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人類滅亡二つのシナリオ 小川和也 朝日新聞
一つは人工知能AIであり
もう一つはゲノム編集技術だと言う
確かに人間自体を制御する遺伝子操作は
人間のエゴや恐怖心によって
確実に歪んだ結果をもたらすだろうが
AIが人間の手を離れて
自己増殖する段階になると
アラジンのランプの聖とは別物になる
常に俯瞰した全体観をとらえて判断した
前向きな選択をすることになるのではないか
つまりパニクルこともなく
俯瞰の度合による誤差はあっても
精一杯の制度を出しながら決断していくだろう
しかし問題なのは人間が依存心から脱皮できずに精神的な進化を怠った場合である
そうした人間は感情や物欲から逃れられずに
ランプ -
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1.あたたかい思考法とは何だろうと思い、購入しました。
2.テクノロジーが人間の仕事を奪うことで、人間の雇用はなくなっていくという考えがいまだに強くはびこっています。本書では、そういった側面を否定し、テクノロジーとの共存共栄ができる。そのためには人間らしさに焦点を当てて動くべきと述べています。人間らしさとは、心に響く言葉をプレゼントしたり、相手に感謝される行いをやっていくことで、嬉しい気持ちにさせることです。テクノロジーのように、課題がこれだから解決策はこれという風に簡単に済むなら問題はないですが、実際はそうではなく、「人間への興味を絶やさないこと」が根本にあります。それがあるからテクノロジ -
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起業家や研究者、ラジオ番組ナビゲーターと様々な肩書きを持つ著者が発達するテクノロジーとの向き合い方について自身の思いや考えをまとめた一冊。
IoTやAIなど私たちの生活を便利にするテクノロジーを先端で研究する著者がそれらを人間特有のあたたかさを持つとどうなるかということから書かれていて新しい視点を得ることができました。
身体、感情、体験などいくらテクノロジーが発達しても人間の根幹にあるものは揺るぎないものであるとも感じました。
また、お金と時間をテクノロジーがどう変えるかやモノや仕事をテクノロジーによってどう変わっていくかという変化について人間の本質に迫って上手く調和していくための考え方を学