内田也哉子のレビュー一覧
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中野信子の、家族関係や夫婦に対する考察に共感する部分があった。
人には孤独によるストレスAと、集団に合わせるストレスBがあり、ストレスAを強く感じる不安型と、ストレスBを強く感じる回避型がある。母親から引き離しても泣かず再開しても無関心なのが回避型で、私は回避型だと思った。生後6か月〜1歳半までの間...続きを読むPosted by ブクログ -
話題の本。
対談形式で樹木希林さんと娘の也哉子さんがおりなす「不登校」について。
もっと言うなら、不登校が原因で命を絶ってしまうほど追い詰められいく若い命たち 。
なぜ、9月1日なのか。
なぜ、樹木希林さんが不登校の子どもたちの問題にこれほどまで向き合い、その意志を也哉子さんが今受け取って立っている...続きを読むPosted by ブクログ -
『なんで家族を続けるの?』
中野信子 内田也哉子
最近一番の悩みは家族関係の事なので、題名に惹かれて読んでみました。
お二人の対談形式で書かれています。誰もお供につけず、本当に2人だけの空間で対談を繰り返したそうです。
内容は、やはり中野信子さんが話し手だと、家族のことから端...続きを読むPosted by ブクログ -
中野信子と内田也哉子という超個性派同士の対談はピンとこない箇所が多々あったけどもしかしたら近い将来、またはふとしたきっかけで思い出しそうな内容が多かったと思う。
その時のために重要だと思われる箇所は書き残しておこう。Posted by ブクログ -
世間が“良きもの”として捉えてる家族像は、案外強固なものじゃない。
出産や育児をアウトソースする時代が、もしかしたらすぐそこにくるかもしれない。Posted by ブクログ -
テレビで見る中野信子さんは、あまり好きではなかつたけれど、この本を読んで印象が変わった。努力を積み重ねて勉強してきたことや、伝え方が上手なことがよくわかった。人は、相対評価で自分の幸せ度を測りがち、と言う指摘は興味深かった。他人とではなく、過去の自分と比べること。Posted by ブクログ
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家族とはなにか。結婚とはなにか。を対談されている。家族の形に正解はないし人それぞれだと思った。樹木希林さんと内田裕也さんの夫婦はいろいろあったかもしれないが、素敵です。
また、中野さんと内田也哉子さんお二人の芸能人が芸能人の世間話(芸能人の自殺、芸能人の違法薬物使用、芸能人の浮気の話題)をしているの...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすくて興味深いことがたくさん書いてあった。
特に印象的だったのは、6章の、幸せのカタチを微分で知る
1人の人一生をグラフで表したこの話、わかりやすかった。
人と比べることに意味はないので比べないようにしようと思っているけど、比べて落ち込むを毎度繰り返していたので、やっとそれから抜け出せそうな気...続きを読むPosted by ブクログ -
あまりノーマルとは言えない家庭で育った2人の対談。大抵のところは想定内の内容。中野氏は、言っている事は納得できるのだけれど、いつも、頭が良すぎて深く物事を掘り過ぎているというイメージ。要は、家族の形はいろいろあっていい、ということ。内田氏は、きっと頭も良く面白い人だと思うけれど、本人は一体何者なのか...続きを読むPosted by ブクログ
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テーマ性はとても大事な話だし
重要な課題であると思いますが。
ちょっと著者を含めて、ちょっと文体や
言葉があまりにも稚拙な感じがしました。
少し残念な感じがします。Posted by ブクログ -
内田也哉子さんのフツーで気負わない佇まいが魅力的。二人の波長のあった対談は読んでいるとこちらの気持ちも軽くする。
育児において、自分のエゴを押し付けない、楽しむ、がキーワードと受け取った。Posted by ブクログ -
9月1日は自殺が最も多い日。
樹木希林さんは、亡くなる2週間前の9月1日、「死ななないで、ね、どうか生きてください」と病室から窓の外に語りかけていたという。そのバトンを受けて、娘の也哉子さんが真摯に語っている。Posted by ブクログ -
夏休みが明ける9月1日に最も子どもたちの自殺が増えるという事実は、データとして発表されているにも関わらず、初めて知ったことだった。
日本はなにか大きな事件、それこそいじめによる自殺などが発生しない限り、こういう社会問題が取り上げられることがない。ことが発生してようやく、じゃあ変えていかなければという...続きを読むPosted by ブクログ