内田也哉子のレビュー一覧
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私は多分、内田也哉子さんが好きなのだと思う。
彼女がテレビなどに出ているとどうにも気になって見てしまう。きっと、こういうのってファンだってことなんだろうと思う。
思い返してみれば、樹木希林さんのこともいつも気になっていたような気がする。こうなってくると本木雅弘さんのことも気になってきちゃうんだよなぁ...続きを読むPosted by ブクログ -
小泉今日子の推薦本にあり、心に懸かり店頭で見つけ購入。滑らかなのに独特の表現で読ませる文才に引き込まれる。冒頭のDriving My Motherから時系列だが、読み進めるにつけ、心境の変化が何となく窺える。印象深い対談は中野信子と石内都。対話の文字起こしもいいが、対談前後も心に忍び込むような表現。Posted by ブクログ
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NHKあさイチのゲストに、内田也哉子さんが出演。
この本の宣伝です。
書店で数冊見つけて、ものすごく迷って…
今は、読む本あるし…で購入しないで…
次に行くと、欠品!他2店舗でもない!
何度か書店に寄って…
見つけた時には、つい、購入。
もっくんが、樹木希林さんの娘と結婚!
は、その昔、かなり衝撃...続きを読むPosted by ブクログ -
5年前、私は母と父をたてつづけに喪った…。大きな喪失を抱えて谷川俊太郎、小泉今日子、坂本龍一、シャルロット・ゲンズブールら15人と1対1で対峙して綴ったエッセイ集。『週刊文春WOMAN』掲載を加筆し書籍化。
独特の雰囲気がカッコいいPosted by ブクログ -
令和元年に書かれたこの本。
9月1日、自殺というあまりに悲しい決断をする少年少女の数が一年中で一番多い日。
その日に際して、死期迫る樹木希林さんが「どうか死なないで」と発した言葉に。娘、也哉子がバトンを渡されたと感じ、引きこもりや不登校に関心を寄せることになった。
母娘二代で関わることになった不登...続きを読むPosted by ブクログ -
いびつな家庭環境に生まれた著者が、たて続けにご両親を亡くし「空(くう)」になった状態から踏み出すための対談エッセイ。淡々と、時にはご両親のエピソードも交えつつ、読みやすい文体でした。息子さんの描いた挿絵も味わい深いです。Posted by ブクログ
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こぐまとブランケットが少年と過ごした日々とその後に迷子の楽園で楽しく暮らす絵本
クマもブランケットも好きだから手に取りました
トイ・ストーリーを思い出す!Posted by ブクログ -
ネットで見てなんか気になった『なんで家族を続けるの?』(内田也哉子・中野信子)。
今までの本、そしてこの本読んで、
【本は自分の位置確認アイテムだ】と思える。
自分の頭の中だけだと堂々巡りになる。Posted by ブクログ -
言葉が分かる前の乳児でも直感的に理解できるんじゃないかしら、と思えるほど、描画が分かりやすいです。全ての人が同じ地平に立ち、平等である社会になるために、子どものうちから、この絵本のような考え方に触れてほしいです。Posted by ブクログ
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自分の19歳当時と比較にならない19歳でした。
自分で物を考えられるように育てられた方だと思いました。
伴侶に選んだモッくんもやはりすごい。Posted by ブクログ -
コロナ禍で学びの多様性(学校に行かなくてもいい)は少し進んだように思えるけど、まだまだ日本では学校に行くというコースに乗らない学び方があまり許されていない。「ハッチ」がたくさんある世の中にしたいな。Posted by ブクログ
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タイトルから家族に対しての内容が多いと思いきや、脳科学を通して色々なジャンルの話が出てきて面白く読みやすかった。家族、夫婦には周りの目を気にしてなる。日本人的な考え方なのかと思ったり。貞淑(ていしゅく)と不倫を好む遺伝子の話が印象的。普通な家族は恐らく存在しなくて、どんなに変わってても、それが普通で...続きを読むPosted by ブクログ
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どちらの方もはじめて知ったのだけど賢く、柔らかく、面白い方たちだった
思いついてもなかなか外で普通に話すことは憚られるようなテーマをざくざくと話していくので痛快
かつ強くいうことが面白いというような下品さもない
二人の声が聞こえてくるような対談本でしたPosted by ブクログ -
タイトルだけ見て親子の生活のバトンかと想像していた。それは違った。不登校から自ら死を選ぶこどもたちを案ずるバトンだった。いじめられた昔の自分と親の関係、いまの自分と自分の子供との関係を考えながら読み進め、気づきが多くあった。Posted by ブクログ