点 きみとぼくはここにいる

点 きみとぼくはここにいる

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「ひとり ひとり みんなで つくる世界は
きっと 息をのむほど 美しいのだから。」(訳者 内田也哉子 あとがきより)
***

●「やぁ、ぼくは点だよ! ここには友だちもいて 食べ物も 楽しいこともいっぱいある」
○「こんにちは、わたしは点です。ここには住むところも 食べるものも 楽しむことも ありません」

それぞれの環境が異なる、黒い点と白い点。
救いの手を差し伸べ、ともに生きることはできるのか?

点というモチーフを用いて、難しい移民難民問題について、お子さんが直感的に理解し考えることを促す翻訳絵本。
貧困や差別、人種、難民など世界規模の問題を「他人ごと」ではなく「自分ごと」として捉えることが求めらている現代。
この絵本は、「連帯」「共助」「思いやり」などについて話しをするきっかけになってくれます。
グラフィカルで手描きのおしゃれなデザインは、大人も楽しめる、世代を超えた一冊です。

訳者は海外在住経験もあり、樹木希林との共著『9月1日 母からのバトン』(ポプラ社)、脳科学者・中野信子との共著『なんで家族を続けるの?』(文春新書)、翻訳絵本に『たいせつなこと』(フレーベル館)をはじめ、多くの出版社で絵本などを手掛ける内田也哉子氏。

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点 きみとぼくはここにいる のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年01月24日

    黒い塗りつぶしの点が僕と僕の地域。白抜きの点が君と君の仲間。僕は衣食住に困らず、達君達は困り、楽しい事もない。
    君達はこちらにやってくるが、あぁ、もういっぱいに。どうしよう!?
    訳者あとがきも素敵です。

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    Posted by ブクログ 2023年02月16日

    言葉が分かる前の乳児でも直感的に理解できるんじゃないかしら、と思えるほど、描画が分かりやすいです。全ての人が同じ地平に立ち、平等である社会になるために、子どものうちから、この絵本のような考え方に触れてほしいです。

    0

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