朝宮夕のレビュー一覧

  • アフターブルー

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    良作。帯にも書いてある通り大型新人すぎた。
    納棺師てすごい仕事だなあ、のあとに絶対自分にはできないがいろんな意味で込められてると思うけど改めてすごい仕事て思った。
    いろんなご遺体が作中にも出てくるけど、死にたくて死ぬ人ばっかりじゃない巻き込まれた事故で思わぬ損壊を受けたご遺体、家族は辛すぎる。
    自分がなるかもしれないし家族がなるかもしれない。家族の立場の方が辛いね

    章ごとの名前がおしゃれ

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    2026年08月29日
  • 海月の骨

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    ネタバレ

    デビュー作が素晴らしく、これからもずっと読み続けたいと思っていたので、二作目の出版がとても嬉しい。

    前回とは違う仕事だが、死そのものと向き合う物語。人間の最期がリアルに描かれており、また、人間の心の奥底に触れることができる。
    決して綺麗事で終わることはない。それでも、ほんの少しの希望が確かにある。
    心が重くなる話なのに、一気に読んでしまった。
    まだまだこの方が描く物語を読みたい。

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    2026年08月28日
  • アフターブルー

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    聞き慣れない納棺師という仕事。こういった仕事があるって初めて知った。必要な仕事だけど、ものすごく大変な仕事だ。
    二課の人たちにはそれぞれ抱えた事情があって、それぞれに一生懸命生きている。
    彼らが故人に向き合って、綺麗な形でお別れができるようにしてくれるからこそ、前に進める人もいるのだろうな。

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    2026年08月27日
  • 海月の骨

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    ネタバレ

    誰にも看取られず逝った、その人の「生きた証」に触れる物語

    圧倒的なリアリティで描かれる特殊清掃と遺品整理の現場。決して綺麗事ばかりではなく、思わず目を背けたくなるほど生々しい描写に胸が締め付けられます。

    今作で扱われるのは、「ゴミ屋敷」「シングルマザー」「親ガチャ」「孤独死」といった、現代社会の重いテーマ。決して他人事ではないリアルな苦悩が突き刺さります。

    前作『アフターブルー』(朝宮先生の衝撃的デビュー作!)未読でも十分に楽しめますが、既読者ならニヤリとできる繋がりや別部署の視点が描かれており、ファン必読の一冊!

    「遺品整理は、人生に触れられる仕事」——その重みと温かさに、ページをめくる手が止まらず今回も一気読みでした

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    2026年08月22日
  • 海月の骨

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    孤独死と向き合う特殊清掃員。
    なにが思い出?
    なにが貴重品?
    その差は?
    モノだけで測れないもの。
    わからない。
    “その人の人生に触れられる“

    そんな2人の背景も重く。
    ヤングケアラー、認知症、ゴミ屋敷。
    現代の闇が重なってくる。
    重いよ。
    読んでいて、ココロ沈むよ。落ちる。
    救われるものがあるとしたら、
    それは“人“なんじゃないのかな。

    「アフターブルー」の東雲くんがでてきてニヤつく。
    頑張ってるんだね。
    みんな、頑張れ。頑張れ。
    沈んだココロが上を向く。また一歩踏み出せる…

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    2026年08月18日
  • アフターブルー

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    納棺師のお話。それも特殊な処理を必要とする納棺師。皆それぞれの想いを抱えながら、この特殊なお仕事をしている。
    誌面で読むから状況を理解できるけれど、実際に直面したら耐えられないと感じる。
    でも、納棺の処置をテキパキとする八宵さんと同期の朝未さん。なぜこの仕事をしているのか。2人の背景や同僚たちの抱えている背景が次々に語られていく。そして新人の東雲さんの背景は最後に語られる。彼は納棺師として、会社に残るのか?2ヶ月の研修で彼が自分で掴んだものは何か。

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    2026年08月17日
  • アフターブルー

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    全く知らなかった仕事
    納棺師のやわらかな心になんだか心がぐっときた

    自死を選んだ人の話が多く出てきて
    やよいさんの「結局、自死の理由は分からない。
    他人がわかるものではない。」
    っていう結論が私の中でかなり響いたかな。

    他人の心は勝手に決めつけるものでもないし
    これからもそういうスタンスでいたいと思った.

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    2026年07月19日
  • アフターブルー

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    産婦人科のように、生を扱う仕事があるならば、この本のように、死を扱う仕事もある。

    表の反対は裏、光の反対は影。
    そんな当たり前に気づき、世界が2倍に広がって感じられた本。

    人は必ず誰かとつながりをもっているので、誰かの死を扱うことは誰かの生を扱うということでもある。
    全ては生きている人のための物語

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    2026年07月19日
  • 海月の骨

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    ネタバレ

    人が死んだら、思い出はゴミになる
    他人から見たらゴミでも
    その人にとっては大切なもの
    何がゴミで、そうじゃないかはその人しかわからない

    主人公の家庭環境や仕事内容が
    クラゲのようにふわふわと宙ぶらりんになっている感じがした

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    2026年10月04日
  • 海月の骨

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    どうしようもない世の中で、どうあがいても生きていくしかなくて。やるせなさを不思議と重く感じさせずに心に届けてくれる作品。

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    2026年09月30日
  • アフターブルー

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    題材が題材なだけに構えて読み始めたが、案外ライトで読みやすかった。納棺師の仕事について知らなかったが、ちょうど祖父のお葬式で納棺師さんにお世話になる機会があり、本書を読んでより感謝が湧いた。死を見つめることは生を見つめることと感じられる。

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    2026年09月21日
  • 海月の骨

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    朝宮夕さんのデビュー作である『アフターブルー』の続編

    前作は、事件、事故、自死などで損傷した遺体を修復する納棺師、その中でも「特殊復元処置衛生課」という課にスポットライトが当てられていました

    今作は、同じ「人の死」を扱うものでも「特殊遺品整理課」にスポットライトがあてられています
    「特殊遺品整理課」、通称「特課」は孤独死や自殺、事件現場となった家の特殊清掃や遺品整理を担うものである


    ん?


    これって同じやん!


    昨日レビューをあげたシチリー先生の『特殊清掃人』と内容が同じやん!

    こんな偶然ってある!?


    ( ゚д゚)ハッ!


    もしや神のお告げか!

    「1Qよ、特殊清掃人へと転職しなさい」という神からのお告げか!


    う〜ん…、って悩むかーい( ゚д゚ )クワッ!!

    転職なんてするかーい( ゚д゚ )クワッ!!

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    2026年09月15日
  • アフターブルー

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    登場人物の心情を蝋燭の火の揺らぎのように表現していると感じた。凄惨なシーンの描写は淡々としているから、読む方としてはダメージはそこまでない。多分。

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    2026年09月11日
  • 海月の骨

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    アフターブルーの続編。
    今回は孤独死の現場を清掃し遺された物を処分する特殊遺品整理課の話。
    孤独死の現場はかなり凄惨で初っ端から蛆や蛹や黒い液体のシーンで読むのが少々萎えたけどこれが現実なんだろう。
    遺品整理や清掃を通してかつてそこの主だった人たちの人生の片鱗に触れながら色んなことに向き合う姿には尊敬の念を抱く。
    水生と鳴海の親や過去が酷くしんどい上に、水生が生きるために頼りにしていたおばあちゃんと離れることが切ない。
    家族が同じ家にいるのに孤独に亡くなる人がいることが衝撃で、遺品が全てゴミになることがやるせない。

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    2026年09月09日
  • アフターブルー

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    ネタバレ

    遺体修復の話

    本当にすごい仕事だと思う
    祖母を孤独死で亡くしてしまったときに、体が硬直していて腕動かせなかったのに、湯灌してもらいちゃんと腕を前に組んで綺麗に化粧していただいて本当に忘れられない良いお葬式になった事を思い出し本当に尊いお仕事だなと

    様々な亡くなり方があるし発見時どうだったかで遺体の状態も変わるので簡単にできるような仕事ではないし感情移入する性格じゃ向かないだろうな

    結局ヤヨイの旦那さんは何で自死されたんだろう
    オーディブルだったけど聴き逃してしまったか?

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    2026年08月25日
  • 海月の骨

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    アフターブルーの続編。

    とはいえ前作とは別の課が舞台なので、前作登場人物の出番はほとんどないです。

    特殊遺品整理課が舞台。要は孤独死した人のお部屋の整理。前作ほどのえげつない描写はないが、遺された状況から、その人の人生を色々想像させる。

    整理される遺品ふほとんどゴミとなる。遺品の意味、という論点は結構深くて、自分は物語の趣旨を読み取りきれていないと思う。
    海月のように消えて無くなるモノなのか、それとも見えない「骨」をそこから掬い取るのか。おそらくは遺された側にとって、それまで見えていなかった故人の人生や感情を垣間見て、感情の落とし所を決着させる機会なんだろうな、と思いましたが。うーん、難しいテーマです。

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    2026年08月23日
  • 海月の骨

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    ネタバレ

    アフターブルーと同じ葬儀屋さんの話。苦手な描写もあったけどあっという間に読んだ。ちゃんと3人で家借りれたみたいでよかったな。しかし孤独死、色んな意味で人ごとじゃない。

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    2026年08月21日
  • アフターブルー

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    納棺師は納棺師でも二課という損傷が特に激しい遺体の処置を施すお話。表現がかなり鮮明で、読んでいて遺体の背景や納棺師たちの心情がダイレクトに伝わってきた。
    かなり生々しい状況ではあるけど、どこか儚く繊細な感じも伝わってきて不思議な気持ちだった。
    ただ、5人の納棺師を中心に章が変わっていて、オムニバス?調の展開もあってか、ストーリーの本筋や終着点がよくわからなかったのが正直なところでした

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    2026年08月20日
  • アフターブルー

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    展開がドラマみたいだった。
    仕事内容も、それぞれの登場人物が抱えているものも、ずっしりと重たい。しんどい。描写も生々しくあまり想像したくない。でもどこか希望を探して、掴もうともがく姿に心打たれる。これは必然的に。

    朝宮さんの選ぶ言葉には、透明感がある。文章が素敵だったので、ぜひこれからの作品も手に取ってみたい。

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    2026年08月05日
  • アフターブルー

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    人生に躓いてる人の応援譚を、無理矢理に納棺師に絡めただけの物語のように思ってしまった。人の生き死にに絡めた物語にすれば感動物語っぽくなるよね、という安易さを感じる。多分、損傷の激しい遺体を施工する納棺師の話にしてなくても、なんなら他の職業にしても、割と物語成り立っちゃいませんか。性的マイノリティーの話も盛り込まれてて、個性てんこ盛りすぎます。何回も「右耳でフープピアスが輝いた」って表現出てきて、もはや鼻に付きます。

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    2026年07月20日