朝宮夕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ誰にも看取られず逝った、その人の「生きた証」に触れる物語
圧倒的なリアリティで描かれる特殊清掃と遺品整理の現場。決して綺麗事ばかりではなく、思わず目を背けたくなるほど生々しい描写に胸が締め付けられます。
今作で扱われるのは、「ゴミ屋敷」「シングルマザー」「親ガチャ」「孤独死」といった、現代社会の重いテーマ。決して他人事ではないリアルな苦悩が突き刺さります。
前作『アフターブルー』(朝宮先生の衝撃的デビュー作!)未読でも十分に楽しめますが、既読者ならニヤリとできる繋がりや別部署の視点が描かれており、ファン必読の一冊!
「遺品整理は、人生に触れられる仕事」——その重みと温かさに、ページをめくる手が止まらず今回も一気読みでした -
Posted by ブクログ
朝宮夕さんのデビュー作である『アフターブルー』の続編
前作は、事件、事故、自死などで損傷した遺体を修復する納棺師、その中でも「特殊復元処置衛生課」という課にスポットライトが当てられていました
今作は、同じ「人の死」を扱うものでも「特殊遺品整理課」にスポットライトがあてられています
「特殊遺品整理課」、通称「特課」は孤独死や自殺、事件現場となった家の特殊清掃や遺品整理を担うものである
ん?
これって同じやん!
昨日レビューをあげたシチリー先生の『特殊清掃人』と内容が同じやん!
こんな偶然ってある!?
( ゚д゚)ハッ!
もしや神のお告げか!
「1Qよ、特殊清掃人へと転職しなさい」という神からのお告げか!
う〜ん…、って悩むかーい( ゚д゚ )クワッ!!
転職なんてするかーい( ゚д゚ )クワッ!! -
Posted by ブクログ
アフターブルーの続編。
とはいえ前作とは別の課が舞台なので、前作登場人物の出番はほとんどないです。
特殊遺品整理課が舞台。要は孤独死した人のお部屋の整理。前作ほどのえげつない描写はないが、遺された状況から、その人の人生を色々想像させる。
整理される遺品ふほとんどゴミとなる。遺品の意味、という論点は結構深くて、自分は物語の趣旨を読み取りきれていないと思う。
海月のように消えて無くなるモノなのか、それとも見えない「骨」をそこから掬い取るのか。おそらくは遺された側にとって、それまで見えていなかった故人の人生や感情を垣間見て、感情の落とし所を決着させる機会なんだろうな、と思いましたが。うーん、難しいテーマです。