あらすじ
小説現代長編新人賞から鮮烈デビュー 注目の新鋭・待望の第二作!
損壊遺体を直す納棺師を描いた『アフターブルー』で読書界隈騒然
次なる舞台は「特殊遺品整理課」
看取られなかった人生に、最後に寄り添う人がいる――。
特殊清掃の最前線。
二人の遺品整理士は部屋を片づけ、「生きた証」を見届ける。
「部屋には、そこで生きた人の人生が詰まってる」
異臭を放つ孤独死の現場を清掃し、遺された物を処分する【特殊遺品整理課】。
床を覆う無数のゴミ、家族との写真、子どもの工作品、謝罪を綴ったノート、お揃いの食器――。
清掃が終われば、そこで生きた人の痕跡は一つ残らず消えてしまう。
現場を担う水生と鳴海は、遺された部屋を手掛かりに、誰にも看取られず逝った見知らぬ他人の人生を想像する。
なぜ孤独な最期を迎えたのか。
遺された品々は何を語るのか。
故人の生きた証と向き合う日々はやがて、傷を抱えた孤独な二人の「今」をも変えていく。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
気がつけば奥歯噛み締めてしまってました。しんどい。
特殊清掃のお話し。前作「アフターブルー」読み直してから読めば良かった。
あの人もあの人も出てたし、あの人は出てたのか?
Posted by ブクログ
片付け欲、爆発本!
人の温もり以外、物への執着はいらないと思わせてくれます。
素敵な本を読んで、続編希望!と思っていたらこちらは第二部らしいことを知り、ぜひ前作も読みたいです。
Posted by ブクログ
自分にとって必要なものが相手にとっては要らないものだったりする。逆も然り。
主人公たちの要らないもの。欲しいもの、欲しかったもの。背負いたいもの、背負いたくないもの。"物"にも"思い出"にも雁字搦めになっている姿が苦しくも、とても人間らしくて愛おしかった。
「ブルーアワー」に続いて、とても素敵な作品だった。
特に102ページの主人公の心情に深く共感した。
海やシーグラスという自分の好きな物や、大切な言葉や関係性たちが散りばめられていて、自分にとってとても大切な作品になりました。
三兄弟の幸せを願って止みません。
Posted by ブクログ
先が気になってどんどん読んでしまったけど、ときどき胸が苦しくなって、休憩が必要だった。
昨夜は夢でうなされて3回ほど叫んでいたそうだ。
(主人は私の叫び声で起きたらしい)
ゴミを溜め込む側も依存する相手を常に探している母親も、なにかしら辛くて生きづらいからそうなっているのだろうけど、その人たちのもとに生まれた子はどうしようもなく辛いしやり場がない思いを抱えるんだろうなぁと感じた。けどその親たちもまた子どもの時親から同じような思いをさせられたのかもしれない。
読んでて辛い気持ちになったけど、なんとなく最後は折り合いをつけて生きていく方向に進んでいく感じで、辛いは辛いけど、まあそうだよねぇという納得のいく終わり方だった。
Posted by ブクログ
遺品整理で過去(思い出)をいとも簡単に捨ててしまう遺族たちと、過去に囚われ続ける水生と鳴海。
そんな二人の物語だったと思う。
折り合いをつけるために、誰のものとも分からない遺品を保管し続ける鳴海も、母親の呪縛から逃れられず心に蓋をする水生も、生きることへの意味を見出したくて特殊清掃、遺品整理という仕事をしていたと思う。
特に水生が母親との一件で、何がゴミで何が思い出の品なのか分からなくなり、ゴミ袋に全て捨ててしまうシーンは、鳴海の過去に通ずるものがあり、読んでいて心が痛くなった。
二人とも救われた…とまでは言い切れないが、変えられない過去に囚われず、一歩ずつ前へ進んでいけるようになったのは良かった。
朝宮先生が描く、痛くて、それでも優しい生と死の物語。
読み終えたあと、心にあった重さが少しだけ軽くなり、ほんのりと温かいものが残るような読後感だった。
Posted by ブクログ
読んでいて、言葉の一つ一つが繊細に描かれていて、優しく内包してくれるものがありました。
つい物語に引き込まれて苦しくもなり、でも微かな光が見えていると言った面で希望を感じたりもしました。
今作も良かったと思います。
Posted by ブクログ
前作も良かったけれど、今作も一気読みするほど良かった。
『アフターブルー』のときもそうだったけれど、自分の知らない世界で、誰かのために動いている人たちがいることを改めて感じた。
知らない世界を少しだけ覗かせてもらったような読後感。 二課と特課のコラボも、いつか読んでみたい。
Posted by ブクログ
孤独死した現場の清掃を行う「特殊清掃員」。
「特殊遺品整理課」の2人はこころに傷……闇を抱えながら淡々と遺品整理を行う。
「部屋にはそこで生きた人の人生が詰まってる」
水生の送ってきた壮絶な人生。
2課から移ってきた鳴海の壮絶な人生。
どちらも想像を絶するものだけど、それ以上に2人が手がける特殊清掃が凄まじい。
チラッと出てきた東雲くんが癒し。
Posted by ブクログ
前作、アフターブルーの続きがまた読めるとは!とても嬉しい。
今回焦点が当てられるのは特殊清掃の仕事。亡くなった人の人生を、遺品から垣間見ることになる。
主人公の水生にも鳴海にも影がある。背負いきれないほどの重りを、仕事を通じて、二人が互いに託していく姿が切なく、あたたかい。
「おせっかい」をして相手の領域に踏み込むことで、孤独死は減るはずだ、というメッセージが印象的。辛いテーマだが、救いのある、あたたかいお話だった。個人的にはアフターブルーより好き。
Posted by ブクログ
ゴミか思い出かは、その人にしか分からない。
思い出は、お金がたくさんあっても買えない。
学生の時に、見て見ぬふりをすることはイジメと一緒と何回も聞いたのに、親とでも誰とでも自ら線引きすることが上手くなっていた。
気付いていても声を掛けて、お節介を焼くことはしない。
そういう世界が、孤独死を招くという言葉に、自分の薄情さに、傷付いた。
『ちょっと踏み込む』
気になったら、ん?と違和感を感じたら、ちょっと踏み込む。
大丈夫?と聞いても大丈夫としか答えないから、勘違いでも、言葉に出してみる。
今日から、一言でも言葉に出してみようと思った。
主人公の水生と先輩の鳴海、大家さん、話中に出てくるみんなが外見から見えないものを抱えている。
それは誰でもそう。
みんな自分じゃないのに、想像力が足りない最近に嫌気がしていたけれど、自分も無意識に、その世界に加担しているのかもしれないと感じた。
特別遺品整理という話で、全く明るい話じゃないし、どちらかといえば、気が滅入るような話の数々だけど読み終えたら、じんわりと温かくなる話で読めて良かった。
Posted by ブクログ
感想が出ない程の読後の虚脱感。
誰でも生きている以上、はっきりでもぼんやりでも方向性を持って人生を送るものだが、家庭環境や職場環境でその土台が崩れるとその方向性を全く失って人生崩壊する。基本は人は誰も一人では生きて行けない以上、家族でも他人でもその繋がりの糸を断ち切っては行けない事を改めて認識させられた。
Posted by ブクログ
前作、『アフターブルー』の続き。
孤独死の現場を清掃する特殊清掃・遺品整理の
仕事をする水生悠浬。
現場を担う水生と鳴海(先輩)は、誰にも看取られずに亡くなった故人の生きた証と向き合う。
家族はいるが一緒に暮らしておらず餓死した男性、
家族で暮らしているのに家族の誰にも気づかれず
死後数日放置されていた男性、浴室で突然死で
亡くなった女性。
壮絶な現場を、仕事として淡々と作業する水生と
鳴海だが、なぜ孤独な最期を彼らは迎えなければいけなかったのか、遺された品々は一体何を語るのか、思いを馳せる。
途中まで、何度も息をするのが苦しくなった‥
しんどかった。
辛い話だが、このようなケースは現実に増えて
いる。誰かがやらなければいけない仕事、
きれいごとかもしれないが彼らの仕事は
現代社会の大きな課題を支える尊い仕事だと思う。
母親からネグレストを受けている水生悠浬は
幼い弟たちを育てるために、過酷な特殊清掃の
仕事をしている。時たま帰るだけの名ばかりの
母親。アパートの大家は彼らを見守り、生きていく術を教えてくれた。そんな大家が認知症となり、
施設に入ることに。大家の娘が水生悠浬にかけた
言葉が辛かった。でも彼女もずっと苦しかったの
かもしれない。アパートを出た悠里たち兄弟は
これからどうなっていくのか。
過酷な仕事とネグレスト‥正直、どちらかに
テーマを絞って欲しかった。
この本を、夜寝る前に読むんじゃなかったと
ちょっと後悔(しんどすぎる)
Posted by ブクログ
前作アフター・ブルーと同じ会社の別部署、特殊遺品整理課で働く水生と鳴海。現場で淡々と作業を進める水生、そこに生きていた人の人生を問う鳴海。ほとんどの依頼者は遺品を全部いらないと言う。現場の凄絶な状況が低い温度で静かに語られる。
悠浬の母親は彼ら兄弟を放棄しているが、悠浬は自ら公的な援助を拒否している。テレビのない家に住み、海を見たこともない水生兄弟。正しいとは言えないかもしれないが、悠浬にはその選択をサポートしてくれるおばあちゃんがいた。
先輩の鳴海は遺品を処分しきれない。ものを遺してしまった人の思いをなかったことにはできない。それは彼の生い立ちに関わっている。
背負った過去と現実を一歩踏み越えた悠浬。そこに母親が戻るスペースはあるのだろうか。育った過去を片付けた鳴海のこの先は。
小説の中の出来事と割り切れない現実がここにある。気持ちを抉られる。正直怖い‥
Posted by ブクログ
前作『アフターブルー』で物語の舞台となったのは、葬儀会社の損傷の激しい遺体を専門に扱う納棺部二課。今回は、その会社の孤独死の現場を清掃し、遺された物を処分する特殊遺品整理課が物語の舞台となる。
家庭に問題のある入社半年の水生(みお)悠浬は、先輩社員の鳴海とバディーを組み、なぜ孤独な最期を迎えたのか。遺された品々は何を語るのか。故人の生きた証と向き合う日々を送るが…。
よくニュースの特番などで放送されるゴミ屋敷。なかなかすごいなーという軽い気持ちで見ていたが、ここでの描写はかなりリアル。そして、孤独死した遺体についてもかなりリアル。こうなるまで放っておいて清掃を依頼だけの親族もいるし、身内のない方でも近所の方と親族以上の交流があったりもする。これが実際に起こっている現実なんだろうなぁ。
200ページもないので、すぐに読み終わってしまった。もっと大家のおばあちゃんのこと、鳴海の家庭のことを知りたかった。
「海月の骨」の意味。ありえないものの象徴とは、なるほどなぁ。初めて知りました。
Posted by ブクログ
はい、そういう訳でひまめろ的期待の新人朝宮夕さんのデビュー二作目『海月の骨』です
海月に骨なんかねーよ!です
この間、職場でパワハラ研修なるものを受けてきました
役付きの人、正直ちょっとアウト気味な人たちから始まって、もちろんひまめろさんは最終組です
でね、講師の先生曰く、最近パワハラ、パワハラ言われすぎて没コミュニケーションになってしまってはいませんか?と
職場でそれはいかんよねって言うね
それでは個人の成長も会社の成長も望めません
うんうん全く持ってその通り
ではどうするか?
まずはこういった研修などで「どこからがパワハラか?」というラインを全社で共有する
ふむふむ
その上でコミュニケーションを大切にする
良いコミュニケーションとは相手の変化に気付くこと
気付いて関わっていくこと
そしてそのためには、相手を”見て”挨拶すること
見なかったらなにも気付かない
「見ること」の大切さ
この物語もなんとなくそれを教えてくれたような気もしたのです
Posted by ブクログ
アフターブルーの続きで、前作に出てきたメンバーが現れたり、前作で亡くなった方々が出てきたり。
アフターブルーを読んでからすぐに読めてよかった。
東雲くんが出てきて嬉しい。
部屋には生きてきた証があって、亡くなったらその物自体は周りの人にとっては不要になってしまう。
生と死についてこの角度から考えさせられるとは。
その人が生きている証ってその人との会話だったり、一緒に体験したことだったりなのかなと。
Posted by ブクログ
遺品整理の仕事に就く水生悠浬。母が気ままに出ていくためヤングケアラーに成らざるを得なかった。弟の漣斗、湊志との生活を支えてくれた大家のおばあちゃん、水生の職場の先輩など彼の周りに頼れる人がいて本当に良かった。4人家族で住んでいた家で孤独死する、面倒を見てくれた先輩の実家はゴミ屋敷、とか仕事そのものもきつい上に気持ちも削られる。不用品をひとつだけもらって箱にためる、やり場のない気持ちを上手くコントロールして若いのに素晴らしいと感じた。こんな彼らがせめて安泰に暮らしを営めるといいな。文章がうまく読みやすい。
Posted by ブクログ
前作『アフターブルー』とつながりがあった。前作と同じ会社の【特殊遺品整理課】で働く、わけありの水生(みお)が主人公。
どうしてごみ屋敷になるまで放っておいたのか、家族は何もいわなかったのか、仕事を頼む人は本当に亡くなった人のことを考えて頼んだんだろうかという会話の中で人の身勝手さを痛いほど感じた。
育児放棄の母親が教えてくれなかったことを教えてくれて、弟たちと暮らすのを助けてくれた人との別れ。仕事で向き合う人の死。そして、同僚の抱えている思い。読み進めるほどに色々な思いが渦巻いた。
この仕事を淡々とこなす理由に、そう思わなければならなくなった過去が切なすぎた。
「家には、生きていた人の人生が詰まってる」という言葉が忘れられない。
Posted by ブクログ
前作の『アフターブルー』がとても良かったので、2作目発表時から楽しみにしていた。タイトルも素敵!
前作と同じ会社の、別の部署の話なので、前作の登場人物との絡みはほとんどなく、ここから読んでも問題なし。
今作は遺品整理の仕事を軸にしている。
故人の家や部屋を片付けると、その人が生前何を考え、どう生きていたのかがありありと浮かび上がってくる。生きた証がそこにあるのに、遺族からは「ゴミなので処分してほしい」と依頼され、すべてを廃棄していく。
思い出とゴミの違いって、一体なんなのだろう、、、。
主人公の水生や同僚の鳴海は、過酷な家庭環境で育っているせいで、故人と遺族の両方の視点から物事を見てしまう。
自分自身にも重ねてしまい、葛藤しながら仕事を通して自分を見つめ直していく。
思い出は過去になって、もう要らないものなのか。そう簡単に捨ててしまっていいのか。今やこれからだけが大事なのか。その人の生きた証は、本当にゴミなのか?
特殊で馴染みのない仕事の話なのに、いまを生きるすべての人に関わってくる生と死や、それぞれの思い出となった遺品。
答えのない問いが、主人公を通して私自身にも静かに問いかけてくるため、他人事ではない。
分かりやすい答えがあるわけではなく、考えさせられた上で、でもどこか暖かい希望の光も見せてくれる、尊い作品だった。
Posted by ブクログ
今回は遺品整理の話。前作ほど死体が絡まないと思っていたけど、そうでもない。残された部屋の状態が生々しい。
孤独死。
将来の自分にも重ねられるんだけど、まだ実感のないところへ一撃を喰らった感じだ。
残されたものはゴミ?本人にとっては大事な思い出か。遺族にとってはやはり意味のないゴミに見られる。
ゴミ屋敷になる人を同じく想像してみる。本文には満たされたい思いがあるのかも、っていうのもあったがやはりまだ分からない。その気持ちが分かる時がいずれくるのか。
それでももう無駄に物を買ったり溜め込んだりする気にはなれてない。
中々に重たいんだけど、辛くなく読めた。
Posted by ブクログ
デビュー作が素晴らしく、これからもずっと読み続けたいと思っていたので、二作目の出版がとても嬉しい。
前回とは違う仕事だが、死そのものと向き合う物語。人間の最期がリアルに描かれており、また、人間の心の奥底に触れることができる。
決して綺麗事で終わることはない。それでも、ほんの少しの希望が確かにある。
心が重くなる話なのに、一気に読んでしまった。
まだまだこの方が描く物語を読みたい。
Posted by ブクログ
誰にも看取られず逝った、その人の「生きた証」に触れる物語
圧倒的なリアリティで描かれる特殊清掃と遺品整理の現場。決して綺麗事ばかりではなく、思わず目を背けたくなるほど生々しい描写に胸が締め付けられます。
今作で扱われるのは、「ゴミ屋敷」「シングルマザー」「親ガチャ」「孤独死」といった、現代社会の重いテーマ。決して他人事ではないリアルな苦悩が突き刺さります。
前作『アフターブルー』(朝宮先生の衝撃的デビュー作!)未読でも十分に楽しめますが、既読者ならニヤリとできる繋がりや別部署の視点が描かれており、ファン必読の一冊!
「遺品整理は、人生に触れられる仕事」——その重みと温かさに、ページをめくる手が止まらず今回も一気読みでした
Posted by ブクログ
孤独死と向き合う特殊清掃員。
なにが思い出?
なにが貴重品?
その差は?
モノだけで測れないもの。
わからない。
“その人の人生に触れられる“
そんな2人の背景も重く。
ヤングケアラー、認知症、ゴミ屋敷。
現代の闇が重なってくる。
重いよ。
読んでいて、ココロ沈むよ。落ちる。
救われるものがあるとしたら、
それは“人“なんじゃないのかな。
「アフターブルー」の東雲くんがでてきてニヤつく。
頑張ってるんだね。
みんな、頑張れ。頑張れ。
沈んだココロが上を向く。また一歩踏み出せる…
Posted by ブクログ
人が死んだら、思い出はゴミになる
他人から見たらゴミでも
その人にとっては大切なもの
何がゴミで、そうじゃないかはその人しかわからない
主人公の家庭環境や仕事内容が
クラゲのようにふわふわと宙ぶらりんになっている感じがした
Posted by ブクログ
朝宮夕さんのデビュー作である『アフターブルー』の続編
前作は、事件、事故、自死などで損傷した遺体を修復する納棺師、その中でも「特殊復元処置衛生課」という課にスポットライトが当てられていました
今作は、同じ「人の死」を扱うものでも「特殊遺品整理課」にスポットライトがあてられています
「特殊遺品整理課」、通称「特課」は孤独死や自殺、事件現場となった家の特殊清掃や遺品整理を担うものである
ん?
これって同じやん!
昨日レビューをあげたシチリー先生の『特殊清掃人』と内容が同じやん!
こんな偶然ってある!?
( ゚д゚)ハッ!
もしや神のお告げか!
「1Qよ、特殊清掃人へと転職しなさい」という神からのお告げか!
う〜ん…、って悩むかーい( ゚д゚ )クワッ!!
転職なんてするかーい( ゚д゚ )クワッ!!
Posted by ブクログ
アフターブルーの続編。
今回は孤独死の現場を清掃し遺された物を処分する特殊遺品整理課の話。
孤独死の現場はかなり凄惨で初っ端から蛆や蛹や黒い液体のシーンで読むのが少々萎えたけどこれが現実なんだろう。
遺品整理や清掃を通してかつてそこの主だった人たちの人生の片鱗に触れながら色んなことに向き合う姿には尊敬の念を抱く。
水生と鳴海の親や過去が酷くしんどい上に、水生が生きるために頼りにしていたおばあちゃんと離れることが切ない。
家族が同じ家にいるのに孤独に亡くなる人がいることが衝撃で、遺品が全てゴミになることがやるせない。
Posted by ブクログ
アフターブルーの続編。
とはいえ前作とは別の課が舞台なので、前作登場人物の出番はほとんどないです。
特殊遺品整理課が舞台。要は孤独死した人のお部屋の整理。前作ほどのえげつない描写はないが、遺された状況から、その人の人生を色々想像させる。
整理される遺品ふほとんどゴミとなる。遺品の意味、という論点は結構深くて、自分は物語の趣旨を読み取りきれていないと思う。
海月のように消えて無くなるモノなのか、それとも見えない「骨」をそこから掬い取るのか。おそらくは遺された側にとって、それまで見えていなかった故人の人生や感情を垣間見て、感情の落とし所を決着させる機会なんだろうな、と思いましたが。うーん、難しいテーマです。