【感想・ネタバレ】海月の骨のレビュー

あらすじ

小説現代長編新人賞から鮮烈デビュー 注目の新鋭・待望の第二作!
損壊遺体を直す納棺師を描いた『アフターブルー』で読書界隈騒然
次なる舞台は「特殊遺品整理課」

看取られなかった人生に、最後に寄り添う人がいる――。
特殊清掃の最前線。
二人の遺品整理士は部屋を片づけ、「生きた証」を見届ける。


「部屋には、そこで生きた人の人生が詰まってる」

異臭を放つ孤独死の現場を清掃し、遺された物を処分する【特殊遺品整理課】。
床を覆う無数のゴミ、家族との写真、子どもの工作品、謝罪を綴ったノート、お揃いの食器――。
清掃が終われば、そこで生きた人の痕跡は一つ残らず消えてしまう。
現場を担う水生と鳴海は、遺された部屋を手掛かりに、誰にも看取られず逝った見知らぬ他人の人生を想像する。

なぜ孤独な最期を迎えたのか。
遺された品々は何を語るのか。
故人の生きた証と向き合う日々はやがて、傷を抱えた孤独な二人の「今」をも変えていく。

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

遺品整理の仕事に就く水生悠浬。母が気ままに出ていくためヤングケアラーに成らざるを得なかった。弟の漣斗、湊志との生活を支えてくれた大家のおばあちゃん、水生の職場の先輩など彼の周りに頼れる人がいて本当に良かった。4人家族で住んでいた家で孤独死する、面倒を見てくれた先輩の実家はゴミ屋敷、とか仕事そのものもきつい上に気持ちも削られる。不用品をひとつだけもらって箱にためる、やり場のない気持ちを上手くコントロールして若いのに素晴らしいと感じた。こんな彼らがせめて安泰に暮らしを営めるといいな。文章がうまく読みやすい。

0
2026年09月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人が死んだら、思い出はゴミになる
他人から見たらゴミでも
その人にとっては大切なもの
何がゴミで、そうじゃないかはその人しかわからない

主人公の家庭環境や仕事内容が
クラゲのようにふわふわと宙ぶらりんになっている感じがした

0
2026年10月04日

「小説」ランキング