大山祐亮のレビュー一覧

  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    多くの外国語を独習するために50のルールを説明している。永遠の初心者にならないために、ある程度初級の教科書を終えたら、読解や会話に行けということはいいアドバイスるである。

    0
    2025年12月13日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    外国語を独学している人、言語自体に興味がある人、そして学校の授業で英語苦手だったから語学の勉強なんて…と思ってる人、そんな人たちに向けて書かれた本です。

    学校で習う外国語と言えば英語ですが、世界中の言語から見ると英語はかなり特殊な言語。そして、日本語と構造が離れている分、余計に難しく思ってしまうのです。そんなところでつまずいて外国語全体に苦手意識を持ってしまうなんてもったいない。英語は苦手だけどリトアニア語や古エジプト語の面白さに気付ける感性を持ってるかもしれないのに!

    この本はただの勉強方法紹介本ではなく、比較言語学の専門家ならではの幅広い言語について書かれています。
    一般的に独学が難しいと言われる言語でも、なぜ難しいとかじるのか、難しいポイントがどこなのか丁寧に書かれていて、私は今まで全くなじみがなかったスラブ系の言葉も勉強してみたいな、と思いました。

    また、現在フランス語を独学中の身としてすごく参考になることがたくさん書かれていました。
    ・継続してたら勝ち。やる気がないとき用の最終防衛ラインを設定しておく
    (例)言語学習アプリは5分するだけでもいいし、書き写しを数行するだけでもいい。放り出して辞めてしまう以外は全部OK

    ・学ぶ言語の語順を把握しておく
    (例)英語は主語・動詞・目的語。ヨーロッパ系の言語はおおむねこの形。対して日本語は主語・目的語・動詞。実は世界の言語の中では日本語のような語順を持つ言語が一番多いのだそう。その次が動詞・主語・目的語という形。外国語=英語、だと思い込んでいたら英語は実は語順的にはマイナー言語だったんですね笑

    ・例文はどんどん利用する
    (例)ある動詞を勉強したらそれを使って例文をいくつか作る。他動詞か自動詞か、目的語に前置詞は必要か、などは個別に覚えるのではなく例文をいくつも書く中で覚えていくほうが実は効率がいい。

    ・読解の勉強としての作文
    読解やリスニングで問題になるのは「理解語彙」、一方作文や会話で問題になるのは「使用語彙」。一般的に使用語彙の方が理解語彙より少なくなる。ということは使用語彙を増やせる作文の勉強はひいては読解・リスニング力の向上にもつながるということ

    言語はただに技能やスキルではないし、実用性は語学の本質はない。という筆者の言葉にすごく励まされました。言葉を知ることは世界を拡げる行為だと思います。「〇〇なんて勉強してどうするの?」というのは実用的なこと以外を勉強していると必ずどこかで言われることですが、自分がしたいから勉強をする、ただそれだけ。そうして勉強した先にあるものに出会う楽しさや豊さは勉強した人だけの特権ですね。

    0
    2025年11月19日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    本書のポイントは、英語だけでなく、英語を含む多様な言語を学ぶうえでのコツが書かれている点にある。大学、特に国際系やグローバル系の学部では、英語に加えてもう1言語を学ぶことが必須になっている。しかし、「自分に合った言語は何か」「その言語は英語とどう違うのか」「では、どのように学ぶべきなのか」を意識的に考えて学んでいる学生は多くないだろう。
    本書は、そうした“学ぶ言語の選び方”や、特定の言語に興味・関心を持って学び始めようとする人にとって、大いに参考になる1冊である。

    語学学習法に関する類書は多いので、読者によっては「まったく新しい知見を得る」というよりも、自分の学び方をもう一度整理し直すつもりで読むとよいだろう。

    0
    2025年11月02日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    多言語を学ぶと英語を相対化できる。
    辞書を引けば読める、会話なら例文が頭に入っていて、聞き取れる。
    外国語学習はうさぎにならない、亀のペースを維持する。無理をしないで長続きさせる。
    勉強時間がゼロになることは避ける。duolingoのようなアプリ、一日2~3行の書き写しや音読、など。

    書籍教材がいい。YOUTUBEは進めない。新しい教科書を使う。文法重視のものを。
    ニューエクスプレス+、しっかり学ぶシリーズ、本気で学ぶシリーズ、ゼロから始めるシリーズ、teach youselfシリーズ。
    電子辞書を使う、有料のアプリでもいい。weblioなど。
    自分だけの語彙集を作る。Ankiのような暗記アプリに入れる。
    ノートは書き散らすためにある。記憶の補助として使う。
    文法は一回で理解しようとしない。何回も読む。辞書の例文を利用して覚える。
    翻訳と読解は似て非なるもの。
    初級レベルでは精読を有線数r=精読できないものは速読もできない。精読ができるレベルの英語力があって速読ができる。慣れてきたら速読。速読力とは要約力。
    読解練習として作文。

    教科書を2回終えたら出現頻度が高い構文を意識する。

    Ankiはいろいろな手段で。隙間時間を利用できるように工夫する。
    写経は最強の暗記法。ウォーミングアップに適している。勉強の最初に写経する。
    DUO3.0、速読英単語、英単語ターゲットの例文を音読する。早口言葉で練習するのは意味がない。

    自分で発音できない音は、他人が喋っても聞き取れない。オーバーラッピング、ディクテーションなど。例文を作ってたぬさんの音読を練習する。
    基礎を固める、は初級の教科書を何回もやる、のではない。

    飽きるのは成長しないから。挫折とは成長を実感できない自分に耐えられなくなること。結局、自分の成長を実感できることが一番の楽しみ方。

    0
    2025年10月14日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    私も文法重視なので関心を持って本を開いたが、文法/入門書はさっさと2周しよう(※1周流して全体把握、2周目で基礎固め)、その後はさっさと各々の関心に沿って実践に移ろうというのが最も衝撃的だった。
    文法/知識vs会話/実践というのは山のふもとの論争であって、本当に好きなことがある人はとっとと山に登っているのだなという。

    0
    2025年11月19日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    語学の勉強の仕方を比較言語学の観点と体験から説明していく。研究者らしく大変体系だった分類、説明で、わかりやすい。よくある英語学習法とは一線を画す一冊。

    内容は新しく、アプリなんかへの言及もされている。アプリの世界は移り変わりが早いと思うので、例で挙げられているアプリは現時点と認識した方が良いかもしれない。しかしお勧め根拠が明確なので、時間が経っても参考にできると思う。

    『百年の孤独』が全然進まないので小休符的な感じで読んだだけだが、文体も内容も優れた良書であった。語学学習をしているみなさんにお勧めしたい。

    0
    2025年05月26日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    100言語をマスターした筆者による「独習法」。

    具体的な、独習におけるツールや方法が、丁寧に説明されていて分かりやすい。
    問題集はどういうものを選ぶか、何を意識するか、どれくらい時間をかけるか。
    筆者の経験則だけど、目的がよく伝わってくる。

    さらには、モチベーションの保ち方まで指南?してくれる。

    イチから新たな言語をマスターしたいと思っても、途方もなく大きな言語の塊を想像してしまい、きっと登っても登っても、全然頂上が見えないんだろうな……なんて、私は思いがちなのだけど。

    言葉が増えていくことの単純な喜びというか。
    登りながら見える景色や、道中でサッと雲間が切れた時に見える自分の立ち位置に、成長を実感する瞬間があるのかな、とも思うことが出来た。

    0
    2025年05月24日
  • 勉強が止まらない!外国語を独学で極める技術

    Posted by ブクログ

    言語だけに限らず学習で1番重要なのは継続すること。モチベーション管理について語っている本。

    具体的な方法を事細かに書かれているわけではないので、そっちを求めている人はあまり合わないかも。でも言語学習をする上で知っておくべきことが書かれているので、これから新しく言語を勉強しようと思っている人は読んでおくのはおすすめです。

    0
    2026年06月20日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

    Posted by ブクログ

    古代文字の研究者といっても、三者三様、興味を持ったきっかけから大学生活、その後の研究者人生まで様々で興味深い。研究者になるとは?というエッセイのような本だけど、古代文字や民族、発掘の話も出てくるので、古代というものにより興味が湧いた。

    0
    2026年03月30日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

    Posted by ブクログ

    古代文字について学べると思ったら騙されました。知らない研究者の半生を読まされるエッセイです。あと、そんなに取り憑かれてる印象もなく、YouTubeの釣りサムネさながらです。唯一、ヒエログリフに漢字のような側面があることを知れてよかったです。

    0
    2026年03月23日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    読んで目から鱗なことが多かった。筆者の経験から簡単な言語グループ、独学のための学習法が書かれている。本やアプリなどの紹介もある。

    特に以下の点が印象的だった。
    ・複数言語を学ぶ上で似た言語を学ぶ方が効率が良い(混同もなくなっていく)。
    ・できなかったことを探すのではなく、自己肯定感を持たせる。続けているのに成長を感じられないのは学習効率が悪いわけではない。
    ・会話中心のものではなく、文法中心の書物の方が会話にも適している。
    ・紙の辞書より電子辞書(きっぱり)。
    ・本は2周読む。1周目は速読、2周目はある程度精読。
    ・動画を学習のメインとはしない。アプリなど含めてあくまで学習時間確保の最終防衛。

    こういった学習法の図書は何十カ国も話せるなどの筆者の能力をひけらかしている本も多い中、逆に謙遜などもなく淡々と考えを書いてあるのも好印象だった。
    感覚だけで学ばないさすが「研究者」だなと思った。

    0
    2026年03月12日
  • 勉強が止まらない!外国語を独学で極める技術

    Posted by ブクログ

    数多ある外国語学習法の本の中で、モチベーションに絞ったものは珍しく、それだけでも価値がある。学習法はさまざまあるが、絶対的なものは存在せず、人それぞれに合ったものを組み合わせることが大切である。方法論よりも、継続して学習し続けることが最も大切なことであるので、やる気を起こさせてくれるこの本は、語学を勉強する人にとってはおもしろいと思う。

    0
    2026年03月11日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    つまみ読み。
    うーん、いくらか参考になったことは、継続しましょう、オススメできる教材があったことぐらい。新しいことはかいてなかったな。
    ただ、共通目標の「基本文法がある程度頭にはいっていて、ゆっくり発音されれば聞き取れる」は分かりやすい!そうだな、、ハードルも低いし、そこを目指してやってみよう!

    0
    2025年10月05日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    まず英語をなんとかしないと。自分が成長していくのを実感するのが語学の楽しみなのですが、いまだに英語は実感できない。文法にとらわれすぎてしまう。

    0
    2025年08月12日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    外国語を独習する上でのおすすめの教材やノウハウが豊富に詰まっており、期待通りの本だった。類書などから、既に見聞きした内容もあるが、例文やフレーズ単位で「書く」(=写経!)「音読する」ことで覚える有効性や、会話の本質が「コミュ力+作文+発音+リスニング」であるとの指摘にははっとさせられた。仕事上の必要性にしろ趣味にしろ、実用性ではなく自分の成長にフォーカスすることが継続には大切で、無理な学習計画や高すぎる目標設定をしない「語楽」の考え方にも共感した。

    0
    2025年08月04日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    フランス語の論文が読めたらかっこいいくらいの気持ちで始めた外国語の勉強も,永遠の初心者のまま遊んでいる。フランス語,中国語は何となく分かるレベル。理解語彙レベル。使用語彙のレベルには至らないけど,読んだり聞いたりして理解できるのは楽しい。Duolingoがあるので,いろいろ手を出して遊んでいる。日本語になっている外国語に遭遇するとテンションがあがる。外国人と接する機会が増えると日本人は割と真面目だからすぐに上手になるだろうなぁ。この本は英語が全てという価値観から脱するようにガイドしているところがよいな。

    0
    2025年07月14日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    言語学的にさまざまな言語を分類した上で、どのような学習がお薦めか、具体的な方法が紹介されている。
    前半は言語学のお話し。興味がある人には面白いかも。私は飛ばした。

    日常英会話はでき、他の言語を学習する予定のない自分にとっては得られる情報は少なかった。
    至極真っ当なやり方なので、しっかりやれば確実に身につくと思う。所詮、何事もやるか、やらないかなのだ。
    読解用ノートは作っていなかったので、本書を読んだことを機にノートを買った。

    言語オタクが書いた、言語オタクのための本。
    色々な言語習得を趣味にしたい人にはベストな本だと思う。

    0
    2025年07月07日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    勉強を始める際のおすすめの教材や心構えはかなりためになった。
    説明が色んな言語且つ情報量が多いので、ある程度の英語とちょっと中国語齧ってるだけの私には、1回読むだけじゃ全然頭に入らない部分がいくつかあった(特に1章)。
    英語を例にとった説明はすぐにわかったので、元々その言語に関して少しでも知ってたらああなるほど!ってなったんだろうなと思う。
    私は全部読みたいから読んだけどこの本の冒頭にも書いていた通り、知りたい情報だけ見たい人は1章少し読んだら、2章以降の興味あるとこだけを見て活用したらいいと思う。特に私は2章と6章が参考になった。

    ☆お気に入りの箇所
    第2章
    ルール1・2:語学を学ぶ上での心得
    →TOEICでなかなか点が伸びず落ち込んでいたのでかなりささった。

    第3章
    ルール12:外国語独習の教科書選び

    第5章
    ルール34:単語を覚える際のコツ

    第6章
    ルール39:会話の本質

    0
    2025年06月24日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    言語ってこんなにあるんだなーってことにまずびっくりしました。

    その言語によって、学び方は少し違うのかもしれませんが、多言語を勉強する際に注意することなどもわかりました。

    ネイティブとの会話は効果がない、非母国語話者、つまりその言語を母国語としない、その言語を学んでる人との会話練習の方がハードルが低いから?が役に立つっていうのはちょっと首を傾げる感じではありましたが、面白い視点でした。

    自分は一言語ですらまともにできないので、多言語をある程度マスターするっていうことがそこまで参考になりませんでしたが、色々と今まで読んできた言語学習とやり方が違っていて、読んでいて面白かったです。

    0
    2025年06月05日
  • 外国語独習法

    Posted by ブクログ

    これまで日本人が英語の勉強をしてきたように、他言語についても同様に学習をすることで身についていくと書かれている。数多くの言語に触れてきた著者だから言える、正しいことであると思う。
    結局言葉の学習は、「毎日コツコツやりましょう」ということだ。興味がある言語に手を出してみようか。

    0
    2025年05月24日