大山祐亮のレビュー一覧
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曖昧な記憶ではあるが、約15年くらい前は、
巷の本屋で多言語学習に関する書籍にお目にかかる
機会は、皆無に近かったかと振り返る。
本書は、外国語独習に係る心構えから秘訣等に
至るまでを筆者が主張する50のルールに基づいて
横断的網羅的に余すことなく教えてくれる。
類書等で紹介されている内容もあるが、強調したい点なのだと感じる。やはり、「継続は、力なり。」と
いう言葉に偽りはないはずだ。
ちなみに、私が英検等の外国語関連検定試験等に
現在よりも熱心だった頃は、学生時代の真っ只中
であり、学習媒体もスマホに直接ダウンロード
された音声データではなく、テキスト等に付属しているカセットやCD等で -
Posted by ブクログ
ネタバレよくSNSを拝見していて、ずっと読みたいと思っていた本。
独学で外国語を学んでいく際にどのように学習していけば良いか、ノウハウがたっぷり書かれており、たいへんためになった。
以下、ドイツ語学習に新たに取り入れたいことを挙げる。
・暗記アプリを活用する。
・単語を覚えるときは文やフレーズで書き取りを行う。
・例文を複数個並べ、書き写しや音読を行って活用例に慣れる。
・テキスト1周目は速く浅く、2周目は丁寧に、を心がける。
・会話力を上げるために、作文力を鍛える。
・文章をすばやく組み立ててアウトプットするために、例文をたくさん音読する。
・「やさしい日本語」を参考に、言いたいこと -
Posted by ブクログ
Twitterで四週間シリーズを本当に四週間でやり遂げるという(良い方向に)異常な取り組みをしている著者が出した学習法の書籍であるため迷わず購入しました。
本書は前半1/3で地球上にある多くの言語の特徴について概説し、残り2/3でそうした言語を一人で勉強する際の心構えや方法論について説明した本です。この手の本は2種類あると感じていて、第二言語習得や教育などの専門家によるものと、実際に言語をよく習得した人によるものがあると思いますが、本書は明確に後者です。このタイプによくある古すぎたり著者が天才過ぎるということがなく、現代的で実現可能な手段が挙げられており、参考にしやすい書籍です。個人的には -
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趣味でロシア語を勉強したいと思っていて、たまたまこの本を見かけて読んでみました。
ロシア語は活用がすごく複雑で難しそうだな、やっていけるかな?と思っていました。
本書によると、言語は文型優先型(英語など)と活用優先型(ロシア語など)に分類でき、『活用優先型は活用が複雑だが、その代わりに解釈を間違える可能性が低い』と書いてありました。
活用が複雑でない言語はそれ以外の部分(語順など)が難しい。その逆もしかり。
すべての面で「簡単」な言語は存在しないとのこと。
自分が英語の勉強をしていたときに「ここの単語は形容詞として使われているのか?それとも副詞?」などと苦労していたことを思い出し、活用が難 -
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古代文字に魅せられた3人の研究者のエッセイ集。読みやすいしとても面白い。
①比較言語学者(1994年生まれ)
②古代エジプト学者(1968年生まれ)
③フェニキア学者(1983年生まれ)
…のお三方で、年齢も学歴もバラバラ。だが、三人ともきちんと地に足が着いており、浮世離れした“研究バカ”にはなっていない。だから安心して読めるし、感心する提言も多い。一芸を極めようと努力した結果、世の中が俯瞰的に見られる人物に昇華した…ってことがわかる。(先日読んだカモシカ研究者とはまるで逆)
内容はエッセイなので、本人の専門分野の核心的な難しい話などはほぼ無い。むしろ、『如何にして研究者になったか』という -
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外国語を独学している人、言語自体に興味がある人、そして学校の授業で英語苦手だったから語学の勉強なんて…と思ってる人、そんな人たちに向けて書かれた本です。
学校で習う外国語と言えば英語ですが、世界中の言語から見ると英語はかなり特殊な言語。そして、日本語と構造が離れている分、余計に難しく思ってしまうのです。そんなところでつまずいて外国語全体に苦手意識を持ってしまうなんてもったいない。英語は苦手だけどリトアニア語や古エジプト語の面白さに気付ける感性を持ってるかもしれないのに!
この本はただの勉強方法紹介本ではなく、比較言語学の専門家ならではの幅広い言語について書かれています。
一般的に独学が難し -
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本書のポイントは、英語だけでなく、英語を含む多様な言語を学ぶうえでのコツが書かれている点にある。大学、特に国際系やグローバル系の学部では、英語に加えてもう1言語を学ぶことが必須になっている。しかし、「自分に合った言語は何か」「その言語は英語とどう違うのか」「では、どのように学ぶべきなのか」を意識的に考えて学んでいる学生は多くないだろう。
本書は、そうした“学ぶ言語の選び方”や、特定の言語に興味・関心を持って学び始めようとする人にとって、大いに参考になる1冊である。
語学学習法に関する類書は多いので、読者によっては「まったく新しい知見を得る」というよりも、自分の学び方をもう一度整理し直すつもり -
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ネタバレ多言語を学ぶと英語を相対化できる。
辞書を引けば読める、会話なら例文が頭に入っていて、聞き取れる。
外国語学習はうさぎにならない、亀のペースを維持する。無理をしないで長続きさせる。
勉強時間がゼロになることは避ける。duolingoのようなアプリ、一日2~3行の書き写しや音読、など。
書籍教材がいい。YOUTUBEは進めない。新しい教科書を使う。文法重視のものを。
ニューエクスプレス+、しっかり学ぶシリーズ、本気で学ぶシリーズ、ゼロから始めるシリーズ、teach youselfシリーズ。
電子辞書を使う、有料のアプリでもいい。weblioなど。
自分だけの語彙集を作る。Ankiのような暗記ア -
Posted by ブクログ
100言語をマスターした筆者による「独習法」。
具体的な、独習におけるツールや方法が、丁寧に説明されていて分かりやすい。
問題集はどういうものを選ぶか、何を意識するか、どれくらい時間をかけるか。
筆者の経験則だけど、目的がよく伝わってくる。
さらには、モチベーションの保ち方まで指南?してくれる。
イチから新たな言語をマスターしたいと思っても、途方もなく大きな言語の塊を想像してしまい、きっと登っても登っても、全然頂上が見えないんだろうな……なんて、私は思いがちなのだけど。
言葉が増えていくことの単純な喜びというか。
登りながら見える景色や、道中でサッと雲間が切れた時に見える自分の立ち位置