外国語独習法

外国語独習法

ビジネス・実用
1,012円 (税込)

5pt

教科書選びから単語暗記まで、なぜ私たちは語学に躓いてしまうのか。
スラスラ読めてコツが身につく、「ここまでやればいい」がわかる。
100の言語をあやつる若き天才学者による、外国語学習の決定書!

どんな言語にも使える!
挫折知らずの
外国語独習50のルールを大公開!

【本書の主な内容】

●ウサギではなく意識してカメになる
●机に座る勉強からはもう卒業する
●「和訳だけ、作文だけ」の教科書はNG
●巻末の語彙集と変化表はマスト
●教科書の一周目は「速く浅く」
●ノートは書き散らすためにある
●文型優先型と活用優先型を知る
●「文の中心は動詞」が鉄則
●写経は最強の暗記法と心得る
●フレーズ音読で暗記効果アップ
●発音の鍵、「サンディ」を制する

【目次】
はじめに
第1章 世界の言語地図
第2章 外国語習得の心構え
第3章 教材はこうやって選ぶ
第4章 独習の秘訣~文法編~
第5章 独習の秘訣~読解、暗記編~
第6章 独習の秘訣~会話・発音、発展編~
終章 多言語学習のすすめ

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外国語独習法 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    曖昧な記憶ではあるが、約15年くらい前は、
    巷の本屋で多言語学習に関する書籍にお目にかかる
    機会は、皆無に近かったかと振り返る。

    本書は、外国語独習に係る心構えから秘訣等に
    至るまでを筆者が主張する50のルールに基づいて
    横断的網羅的に余すことなく教えてくれる。

    類書等で紹介されている内容もあるが、強調したい点なのだと感じる。やはり、「継続は、力なり。」と
    いう言葉に偽りはないはずだ。

    ちなみに、私が英検等の外国語関連検定試験等に
    現在よりも熱心だった頃は、学生時代の真っ只中
    であり、学習媒体もスマホに直接ダウンロード
    された音声データではなく、テキスト等に付属しているカセットやCD等であった。

    そういう意味では、外国語学習テキスト等の
    多言語化や技術革新等による学習媒体の変化に
    隔世の感がある。

    筆者が述べるように、外国語の学習に年齢は
    無関係なはずだ。これからも、ユルく、かつ、
    永く音自体を楽しんで行きたい。

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

     Twitterで四週間シリーズを本当に四週間でやり遂げるという(良い方向に)異常な取り組みをしている著者が出した学習法の書籍であるため迷わず購入しました。
     本書は前半1/3で地球上にある多くの言語の特徴について概説し、残り2/3でそうした言語を一人で勉強する際の心構えや方法論について説明した本です。この手の本は2種類あると感じていて、第二言語習得や教育などの専門家によるものと、実際に言語をよく習得した人によるものがあると思いますが、本書は明確に後者です。このタイプによくある古すぎたり著者が天才過ぎるということがなく、現代的で実現可能な手段が挙げられており、参考にしやすい書籍です。個人的には、言語の傾向に応じて学ぶべき内容の重点を変えた方がよいという内容と、教材に関する注意点が特に参考になりました。
     ただし本書は多くの言語を実際に勉強した著者によるノウハウ本であるため、例えば次のような読者とは相性が悪いとは感じました。例えば、非常に具体的な英語の習熟方法を期待する人には本書は期待と異なるかもしれません。あるいは、外国語そのものを初めて勉強する小学生や中学生の場合にも本書の記載は高度すぎます。

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    趣味でロシア語を勉強したいと思っていて、たまたまこの本を見かけて読んでみました。
    ロシア語は活用がすごく複雑で難しそうだな、やっていけるかな?と思っていました。

    本書によると、言語は文型優先型(英語など)と活用優先型(ロシア語など)に分類でき、『活用優先型は活用が複雑だが、その代わりに解釈を間違える可能性が低い』と書いてありました。
    活用が複雑でない言語はそれ以外の部分(語順など)が難しい。その逆もしかり。
    すべての面で「簡単」な言語は存在しないとのこと。

    自分が英語の勉強をしていたときに「ここの単語は形容詞として使われているのか?それとも副詞?」などと苦労していたことを思い出し、活用が難しい言語はそのような苦労からは逆に解放されるのかもと思い、頑張ってロシア語の勉強もやってみようと思えました。

    そのほか、『継続さえできていれば、それだけで外国語独習者としては勝ち』や『語学においては挫折さえしなければ、いくら間違えようが、混同しようが、大した問題ではありません。』など、ほっとする言葉が多かったです。

    <余談>
    著者の方は格闘ゲームがお好きなのでしょうか。私は格闘ゲーム好きなので、ウメハラさんの話題がちょこっと出てきてびっくり&親近感を覚えました。

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    著者のつぶやきを見ていたので、目次も見ずに、レジに直行。見なくても、わたしがすきな内容だと確信があったし、実際読んだらやはりすきだった!

    0
    2025年05月21日

    Posted by ブクログ

    専門がスラブ語の方なので、インド・ヨーロッパ語族での例が多かったけど、とにかく多言語勉強したいと思った。

    0
    2025年05月05日

    Posted by ブクログ

    多くの外国語を独習するために50のルールを説明している。永遠の初心者にならないために、ある程度初級の教科書を終えたら、読解や会話に行けということはいいアドバイスるである。

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    外国語を独学している人、言語自体に興味がある人、そして学校の授業で英語苦手だったから語学の勉強なんて…と思ってる人、そんな人たちに向けて書かれた本です。

    学校で習う外国語と言えば英語ですが、世界中の言語から見ると英語はかなり特殊な言語。そして、日本語と構造が離れている分、余計に難しく思ってしまうのです。そんなところでつまずいて外国語全体に苦手意識を持ってしまうなんてもったいない。英語は苦手だけどリトアニア語や古エジプト語の面白さに気付ける感性を持ってるかもしれないのに!

    この本はただの勉強方法紹介本ではなく、比較言語学の専門家ならではの幅広い言語について書かれています。
    一般的に独学が難しいと言われる言語でも、なぜ難しいとかじるのか、難しいポイントがどこなのか丁寧に書かれていて、私は今まで全くなじみがなかったスラブ系の言葉も勉強してみたいな、と思いました。

    また、現在フランス語を独学中の身としてすごく参考になることがたくさん書かれていました。
    ・継続してたら勝ち。やる気がないとき用の最終防衛ラインを設定しておく
    (例)言語学習アプリは5分するだけでもいいし、書き写しを数行するだけでもいい。放り出して辞めてしまう以外は全部OK

    ・学ぶ言語の語順を把握しておく
    (例)英語は主語・動詞・目的語。ヨーロッパ系の言語はおおむねこの形。対して日本語は主語・目的語・動詞。実は世界の言語の中では日本語のような語順を持つ言語が一番多いのだそう。その次が動詞・主語・目的語という形。外国語=英語、だと思い込んでいたら英語は実は語順的にはマイナー言語だったんですね笑

    ・例文はどんどん利用する
    (例)ある動詞を勉強したらそれを使って例文をいくつか作る。他動詞か自動詞か、目的語に前置詞は必要か、などは個別に覚えるのではなく例文をいくつも書く中で覚えていくほうが実は効率がいい。

    ・読解の勉強としての作文
    読解やリスニングで問題になるのは「理解語彙」、一方作文や会話で問題になるのは「使用語彙」。一般的に使用語彙の方が理解語彙より少なくなる。ということは使用語彙を増やせる作文の勉強はひいては読解・リスニング力の向上にもつながるということ

    言語はただに技能やスキルではないし、実用性は語学の本質はない。という筆者の言葉にすごく励まされました。言葉を知ることは世界を拡げる行為だと思います。「〇〇なんて勉強してどうするの?」というのは実用的なこと以外を勉強していると必ずどこかで言われることですが、自分がしたいから勉強をする、ただそれだけ。そうして勉強した先にあるものに出会う楽しさや豊さは勉強した人だけの特権ですね。

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    本書のポイントは、英語だけでなく、英語を含む多様な言語を学ぶうえでのコツが書かれている点にある。大学、特に国際系やグローバル系の学部では、英語に加えてもう1言語を学ぶことが必須になっている。しかし、「自分に合った言語は何か」「その言語は英語とどう違うのか」「では、どのように学ぶべきなのか」を意識的に考えて学んでいる学生は多くないだろう。
    本書は、そうした“学ぶ言語の選び方”や、特定の言語に興味・関心を持って学び始めようとする人にとって、大いに参考になる1冊である。

    語学学習法に関する類書は多いので、読者によっては「まったく新しい知見を得る」というよりも、自分の学び方をもう一度整理し直すつもりで読むとよいだろう。

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    私も文法重視なので関心を持って本を開いたが、文法/入門書はさっさと2周しよう(※1周流して全体把握、2周目で基礎固め)、その後はさっさと各々の関心に沿って実践に移ろうというのが最も衝撃的だった。
    文法/知識vs会話/実践というのは山のふもとの論争であって、本当に好きなことがある人はとっとと山に登っているのだなという。

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    語学の勉強の仕方を比較言語学の観点と体験から説明していく。研究者らしく大変体系だった分類、説明で、わかりやすい。よくある英語学習法とは一線を画す一冊。

    内容は新しく、アプリなんかへの言及もされている。アプリの世界は移り変わりが早いと思うので、例で挙げられているアプリは現時点と認識した方が良いかもしれない。しかしお勧め根拠が明確なので、時間が経っても参考にできると思う。

    『百年の孤独』が全然進まないので小休符的な感じで読んだだけだが、文体も内容も優れた良書であった。語学学習をしているみなさんにお勧めしたい。

    0
    2025年05月26日

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