柴田重信のレビュー一覧

  • 食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

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    ブルーバックスだしハウツー本ではないから自分で理解して応用しないと具体的にこんな食べ物をこんな時間に食べると良い、らしいことを読み取れない。
    対談形式にするとか、多分効くんじゃないかな程度でも良いから章末まとめとかが付いていればヒットするのではと思う。
    自分に参考になりそうな項目をつらつらと。

    朝食でインスリンの分泌を促すものは体内時計を調整しやすい。朝カレーとか。
    夜食は、体内時計を遅らせて夜型になる。
    朝型の方が運動のパフォーマンスが高い。
    オルチニンを摂ると夜型にシフトする。例えば蜆
    グリシンを摂ると朝方にシフトする。例えば豚肉、帆立、烏賊
    朝食に蛋白質を摂ると夜の睡眠に効果的。トリプ

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    2024年05月23日
  • 食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

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    初めて読む分野なこともあり、私にとっては少し難しかったので完璧に理解したとはいえないが面白い内容だった。
    今までよりも効率よく健康を目指せる本である。読むとお得な本だと思う。
    (難しかったから星3つ)

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    2024年04月01日
  • 時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

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    時間栄養学というコンセプトが
    ユニークだなと思って読んでみました。
    時間栄養学と言うのは文字通り、
    「いつ、何を食べるべきなのか?」ということを
    探求している学問で、
    栄養学で考えている「何を食べるのか?」という問いに
    「(それを)いつ(食べるのか)?」という問いも
    合わせて考える学問になります。

    とは言え、この本は時間栄養学の初級編に位置するのか、
    前提となる体内時計の話に前半の1/3を費やしたりと、
    結局「何をいつ食べるのか?」という問いに対して、
    著者の研究結果を示してくれるのは後半からになります。
    また、どちらかというと「健康になるため」という
    大目的がベースとなっており、
    例えば「

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    2024年02月05日
  • 時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

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    同じ食事でも食べる時間により影響が違うことがエビデンスとともに紹介されている。
    昔から言われる朝はしっかり食べる。夜はほどほどにする。あとは睡眠に関わる光、メラトニンの作用など、一般的な知識を時間栄養学という観点から丁寧に説明されている。
    まあ、それなりに勉強になった。

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    2023年03月07日
  • 食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

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    昔から朝6-8時には起きてきた朝型だが睡眠の質は常に低く一日中眠い日が多い。よりいい朝を迎えるために選書。

    時間によって食べるべきものが違うのはわかっていたが体内時計を意識していたわけではないので、自然と調和する身体のメカニズムから時間生物学を知れておもしろかった。 

    ★自分に合った体内時計の設計をする
    ★体内時計の大きなしくみ、はたらきを理解しながら、私たちの健康な生活に効果のある対策を立てていくことが必要
    ★化粧品や食事(フルーツや野菜)、服薬、運動も
    ★週間栄養学

    【朝食】
    ・少しでも糖質をとる(バナナ、一口白米)
    ・必ずタンパク質をとる
    ・しっかりめに食べる

    【夕食】
    ・必ず低

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    2022年10月14日
  • 食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

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    何をいつ食べるかという、食べるタイミングによる体の影響を調べた「時間栄養学」について解説された一冊。年齢別にどのタイミングで何を食べたら健康になれるのか?睡眠が安定するのか?といったことが説明されていて面白い。時間栄養学とは別に、いつどういったタイミングで運動すると健康的かを調べた「時間運動学」も収録されている。食べるタイミングはダイエットする際にも重要になってくるので、既存のダイエット法を試しているけどうまくダイエットできていない人とかにオススメ。

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    2022年07月22日
  • 食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

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    日々の生活、健康の基礎となる食事。ただ、何を、どれくらい食べるかは気にしても、いつ食べるかは、あまり気にしていないかもしれない。「何を」「どれくらい」食べるかに、「いつ」食べるかの視点を加えたものが時間栄養学である。

    生き物の24時間は、体内時計の影響下にある。そのため、いつ食べるのかによって、体内に取り込んだ栄養の効果が異なるという。朝食べるか、夜食べるかで、血圧や血糖、筋肉量への効果が異なるというのだ。

    本書は一般向け解説書であり、入門と銘打っているものの、内容上エビデンスは重要なため、所々なかなか難しい内容が出てくる。正直、1章はほとんどわからなかった(笑)。しかし、そこを読み通すと

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    2022年06月20日
  • 食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

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    結論:夜は食事に向いていない
    よく寝て,朝起きたら光を浴びて,食事を取って,日中活動して,暗くなったら食べすぎずに眠る。食事は栄養素の状況に応じてバランスよく,特に繊維とミネラルは忘れずに。→健康!痩せる!元気になる。
    時間栄養学があるなら時間〇〇学はありうる。
    時間心理学,時間学習科学は本書でも内容として少し触れられている。学部時代の生理心理学を思い出す。

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    2022年05月23日
  • 食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

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    その食べ物は、1日のうちどの時間帯に食べれば良いのか。運動は朝が良いのか夜がいいのか。そういったことが、さまざまな研究結果や学術的な記載によって解説されているのだが、正直、研究結果や学術的な表現はあまり馴染みがないせいか、少し退屈に感じてしまった。
    研究されている内容は良いのだろうし、目的も有意義ものだということはよく伝わってきたので、著者には酷なのかもしれないが、もっと一般の、つまり研究者以外の人に分かりやすく表せる文章力だったり語彙が有れば、おんなじ内容を書くだけでも再出版されるなら、自分は買うと思う。

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    2021年10月23日
  • 食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門

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    「光と食事が体内時計をリセットする」
    メラトニンというホルモンが睡眠に関連し、そのメラトニンは加齢と共に減少する。
    歳とともに減るメラトニンの生産減少をどう防ぐか(=抗加齢)についての知見が解りやすく書かれた本。〈高齢者は早起き〉などなど、感覚的に知っている事の科学的根拠を知ってスッキリしました。

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    2021年10月16日
  • 食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

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    体内時計が一箇所だけじゃないそうだ。だから時間によって働きも違う。内容がふーんって感じで、今の自分と興味が合わなかった。

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    2021年08月28日
  • 食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病

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    タイマー的な機能を持つ遺伝子があり、さらには体内の臓器や細胞で複数の時計機能があるという知見は興味深い。しかし実際に栄養や服薬が体内時計とどう関わってくるかについては、現状ではマクロレベルの研究が中心でなかなかメカニズムまで踏み込めていない様子が伺えて、「養生訓」レベルの記述からまだ抜け出せない印象。ミクロバイオームなどと同様、将来的にはもっと研究が進むことだろう。

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    2021年08月26日
  • 時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

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    時間栄養学…とは?
    「食べる時間」を意識することで体内時計の調整をして、日々の体調を整えることを目的とした研究。

    体の中には「体内時計」と呼ばれる「一日のリズム」を刻むメカニズムがある。それを形づくっているのが「時計遺伝子」だ。

    体内時計は、体の中のあらゆる細胞の中にある。
    体内時計の仕組みを知り、うまく活用することが、人間の生活や健康に大きく寄与するのではないかという期待から、体内時計に関する研究が盛んになされている。この学問を「時間生物学」と呼ぶ。

    地球の一日は24時間。人間の一日は24.5時間。放っておくと、地球の時間と人間の時間はずれていく。
    ただ、朝起きて光を浴びて、食事を摂る

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    2017年11月07日
  • 時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

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    わかりやすく、読みやすいが、少し時間栄養学について学んだことがあるため、目新しい情報はなかった。

    今後、健康のスタンダードになりそうな学問であるので、時間栄養学を初めて耳にする方が最初に概要を掴むためには非常にオススメ。

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    2017年02月04日