保坂和志のレビュー一覧

  • 〈私〉という演算

    Posted by ブクログ

    スタバに入り、薄いわりには、あまり、すぐに読み飛ばせない保坂和志の『私という演算』の仕上げに、目にいい、ブルーベリージュースを頼んで、取りかかった。

    小一時間ほど、集中して、この小説とも評論ともつかぬ不思議な本を読み終えた。傍線をひいたところを、ぱらぱらと見返してみた。小津安二郎の『秋刀魚の味』を語る文章にひいた傍線が浮き上がって見えた。

    「好き嫌いというのは出来の善し悪しのように判断の根拠が明確にしやすいものではないから、伝えようとするとかえって難しいし、今ここで好きの理由を書くつもりはないけれど、とにかく『秋刀魚の味』が特別好きで、小津安二郎の他の映画よりもずっと多く繰り返し見ている。

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    2011年02月19日
  • 書きあぐねている人のための小説入門

    Posted by ブクログ

    小説よりも、こちらの方がぐっと来る所が多かった。

    書きあぐねたことなど無い、
    と言い張れたらよいのだけれど、
    それはあまり声を大には言えない所。

    しかし、
    小説を書こうと思っていない今の私にとっては、
    仕事を辞めること、
    恋愛について、
    ちょっとだけ触れている部分に、
    なぜかとても頷いていた。

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    2009年10月04日