月岡ツキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分が思っていることを代弁して一冊の本にまとめてくれたと言っても過言ではない本だった。夫と私が、子どもを持つか持たないか話をすると必ず出てくる内容がまさしく月岡さんが書いてくれたことだった。そして、このモヤモヤを共有できるのは、同じ考えの夫だけで周りとは一切共有できない内容だった。なぜなら、子どもがいる家庭の友達しかいないからだ。「仲良く」はしているが、見えない膜が一枚垂れ下がっている感じは遊ぶ時にいつも感じる。
また、子どもに関わる仕事に就いているため、子どもを可愛いとは思いながらも、この子達の未来について思いを馳せることが多く、私はこの世に命を産み落とし責任を持って育てていく覚悟はないなと -
Posted by ブクログ
妊娠9ヶ月目で拝読。著者の前作「産む気もないのに生理かよ!」も拝読済み。
子供がお腹にいることに幸せを感じつつ、自分のキャリアや生活リズムが変わることを懸念していて自己嫌悪に陥ることが多かった。本書の女性達も「自分の時間が必要なタイプ」という言葉が多く出てくるが、私もそのタイプであると自負しているため、子育て中は自分が保てるのか不安に感じる時がある。
最近は少し、「子供との時間を喜ぶ自分」と、「自分の時間が持てないことに辛くなる自分」が同居しててもいいと思えるようになった。
後、彼女達が子供を持つ理由に「親ならば完璧ではならなければいけない」という社会からの圧力が本当に強くなったと感じる -
Posted by ブクログ
産まない理由は「理屈」で、産む理由は「感情」。
なるほど、確かにそうかもな。
それでも、理屈も感情もコロコロ変わるのが人生だし、変わってもいいと思う。難しい。
私はこの本を読んで、少し救われた気持ちになった。
共感を超えて、自分の気持ちを代弁してもらえた感じ。
モヤモヤが晴れた面もあるし、いろいろ考えさせられた面もある。
出産云々に関わらず、それぞれ自分の人生に自信をもって、他と比べず干渉せず尊重して生きられたらいいのにね。それがそう簡単じゃないのはわかっているけど。
皆それぞれ価値観は違う。白か黒かではなく、複雑なグラデーションで。
今の社会は「多様性」と言う言葉が一人歩きしているけれ -
Posted by ブクログ
私も著者の方と同じような境遇の、子どもを持たない夫婦になりたいと思っているので、大共感の嵐でした。親になって子どもを持つことや、妊娠、出産、女の身体というものに少しでもモヤモヤを感じたことがある人はぜひ読んでみてほしい!と思います。
私自身も、もちろん妊娠の恐怖や母というレッテルへの嫌さ、覚悟が持てないなど様々な理由を持っていますが、1番は社会への不安が強いと思っているので、「子供の存在や育児の過程には、コスパで測れない価値があることなんて分かっている。分かったうえで、そんなに価値がある存在が生きていくには、今の社会には不安が多すぎるのだ。」という文に首が取れるほど頷きました。
母になること -
Posted by ブクログ
「自分の子どもを積極的に欲しいと思わない」と言うと、表立って批判をする人はいないにしても、「理解できない」って思ってるんだろうなというような反応をされることはある。
そういう反応をされると、自分が悪いことをしているような気持ちになってしまうことはよくある。
そんな感情を含めてこの本は私の気持ち(私たちの気持ち)を代弁してくれた。
この後ろめたさが消えることはないかもしれないが、同じような気持ちを持っている人がいるとわかっただけで、心が解放されたような気がする。
これから結婚して本当に子なしの人生をずっと進んでいくと、何かしら心が揺らいでしまう瞬間はでてくると思うけれど、同じような気持ちのひと