ブライアン・クラースのレビュー一覧

  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

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    めちゃくちゃ面白い!しかも読みやすい!いわゆる学者の論文みたいな堅い話ではなく、非常に身近で分かりやすい文章&訳で書かれているのでサクサクよめる。
    今の日本の社会、政治、警察、検事、企業、学校など多くの人を取り締まる側にいる人達に不満を感じている人には、どのような人をどのように選任し、クリアな社会を継続していけるのか等の答えがあると思う。日本人全員が読んで欲しい1冊。

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    2026年09月08日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    私たちは互いに不確実な偶然ので繋がり合っている。効率ばかりを追い求めるのではなく、ゆとりを持つことでレジリエンスを高めることが重要だ。筆者の本は2冊目だが、ドラマチックに展開するのが本当に上手く、最後まで面白く読めた。

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    2026年09月04日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    文章はとても読みやすい、がしかし、とても長かった。
    偶発性と収束性、収束的に見えるが偶発的なのが現実。
    ヘンリー・ルイス・スティムソン陸軍長官が京都都ホテルに泊まっていなければ今の京都は存在しない。
    一方で悲劇的な長崎の例もある。
    これは偶然以外の何者でもない。

    映画『スライディング・ドア』を例に、偶然の巡り合わせの重要性に触れている。

    カオス理論の様にわずかな調整、違いだけでも予測不可能になりうる。天気予報ですら2週間先は予測不可能。決定論とは食べ合わせが普通に考えても悪い。

    大腸菌の例では、人間は神のようにポーズボタンや、巻き戻しもできる。そんな中でも偶発的に新たな長期進化実験はとて

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    2026年08月13日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    ネタバレ

    小説が好きなのは、プロットがしっかりしていて、予期せぬことご起きても、それは伏線があり、回収されただかだと思うと、スッキリしたり、愕然としたりする。
    それに対して、現実は筋書きはないし、本当に予期せぬことが起きる。想定したようにならないことが、いくつもの偶然によってカオスになっていく…文章で書くと混沌しか描けないが、だからこその彩を感じ、この本を読む前と後では世界が違って見える。
    正直、全くわからないところもあり、読むのに時間がかかったが、これは何度でも捲り返したい。

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    2026年08月03日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    なんと素晴らしい内容だろう。この一冊を書き編んでくれた全ての人に感謝したい。新たに買い足し、家族に贈ろうと思う。

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    2026年07月30日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    ネタバレ

    社会に出てから、XだからYであると行った一次関数的な要因と結果の関係性が過度に強調されすぎていることに違和感を感じていた。
    単純明快で理解しやすい構図が好きではない。そこまで世の中は単純化できないのに人間が理解しやすいように整理されすぎている自己啓発本に対する嫌悪感もこの違和感に起因していたと思う

    だからといってあまりにも決定論すぎる考えもいかがなものかと思い自分が抱いているこのモヤモヤの解決に一歩近づけたらと思って手に取った。

    冒頭はあらゆる事象から「ランダム性」をとき、私たちがコントロールできると信じている事柄が本来はどれだけコントロールができないことであるかということを論じていた。

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    2026年07月25日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    予約本がどっかんどっかん来てる時に限って難しい本を読んでたりするよね(あるいは大長編)

    予約本がいつ回ってくるかを正確に予測するのは困難なので、もしこの状況を避けたいのであれば、予約本があるときは難しい本や大長編は読み始めないというのがよろしい
    だけどこっちはこっちで読みたいの!

    わいはこれを「予約本のジレンマ」と呼ぶことにした
    うーん哲学者っぽい

    さて本書は題名の通り『「偶然」はどのようにあなたをつくるのか』をありとあらゆるアプローチで解き明かしてくれる
    もうあらゆる分野から引っ張ってくるので、ほとんどただの雑学本となっている

    そしてもう全部が面白い
    やんなっちゃうくらい面白い

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    2026年04月17日
  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

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    文章量も多くとっつきづらいと思っていたけれど、興味深いエピソードを交えつつウィットに富んだ語り口で意外と読みやすかった。

    権力を持つ人たちに「いつどこで誰に見られているか分からない」という恐れを持たせることは確かに大切だと思った。

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    2026年04月14日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    世界がいかに複雑で、偶然に富むものなのかを、歴史上の出来事や生物学・物理学などの科学的視点で、これでもかと掘り下げられている。「世界は偶然でできている」というのは分かっているつもりであるけれど、一人の将校が偶然京都に立ち寄ったことで原爆の空爆地が変わったり、ダーウィンの鼻があと少しでも特徴的だったら今の進化論の価値観は根本から異なっていたりする可能性がある。それどころか、生きとし生けるもの一つ一つの言動が変わるだけで、世界はすっかり変わるというのを実感できる。
    人間は進化の過程で「パターンを見出す」ことで生存競争を勝ち抜いたこと、そのため、因果関係を見出したり物語をつくったりするバイアスがある

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    2026年03月26日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    実に読み応えあり、時間を掛けて熟読した
    勝間和代さんの推奨本だったかな?(元勝間塾生)

    才能の中間層はなにしろ数が多い『運』という雷はずば抜けた才能を持つほんのひと握りの天才ではなく、何十億人もいる中間層の誰かに落ちる可能性が圧倒に高い。

    運は本質的に偶然の産物だ。

    との箇所に勇気付けられた。

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    2026年02月15日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    西洋の原子論、東洋の関係論、そして、複雑系。
    生きることの全てが重要であり、あらゆることに影響を与える。
    世界と人生の見方に影響を与えてくれる。

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    2026年02月15日
  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

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    【感想】
    トランプやプーチンのような人間がリーダーになってしまう理由を進化論や人類学、心理学などを使って検証し、エピソードも豊富で面白く読める。納得感はあるが、そもそも権力者が「ダークトライアド(マキャベリズム、ナルシシズム、サイコパシー)なので対策を実行するのは難しい(著者も十分認識していると思うが)。

    【目次】
    第1章 序--権力はなぜ腐敗するのか?
    第2章 権力の進化史
    第3章 権力に引き寄せられる人たち
    第4章 権力を与えられがちな人たち
    第5章 なぜサイコパスが権力を握るのか?
    第6章 悪いのは制度か、それとも人か?
    第7章 権力が腐敗するように見える理由
    第8章 権力は現に腐敗す

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    2025年01月16日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    私たちは物事には単純明快な原因があると本能的に信じている。でも、実際は小さな偶然の連続でできているんだ、ということが書かれた本。

    どちらかというと、自分は世界は?人生は?複雑でコントロールなんてできない、と思っているタイプ。なので、この本を読んで新しい視点だ!とはならなかった。
    でも、本の中に出てくるいろいろな「偶然」の事例が面白くて、やっぱり事実は小説より奇なりだなぁと思ったり。


    以下メモ(結構長い)
    ・社会科学者である著者の曾祖父の前妻は、子ども4人とともに自死したという。その後再婚した女性との間に著者の祖父が生まれた。
    前妻の凶行がなければ自分は生まれていなかったという事実から「自

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    2026年09月13日
  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

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    結論はありきたりだが、提起された問題が興味深く、論理展開もよく考えられていて楽しみながら読むことができた。こなれた翻訳も良い。
    途中読み進めて行くなかで、特定の顔が思い浮かんできて参った。奴らは生まれつき悪党なのか、それとも権力の魔物に心を操られたのだろうか?
    どっちにしても迷惑なことには変わらないが。

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    2026年07月08日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    例としてでてくる動物たちの話が面白かった
    バッタとか本当に?と思う話で誰かに話したくなるような小話としてもいい

    量子論の話になってついていけなくなったが、行動に意味があるとして前向きになれる本でもあった

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    2026年06月25日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    偶然としか言いようのない出来事、出会いによって、私たちの人生は大きく変わったと思う人は多いのではないでしょうか?
    また私たちの言動、一挙手一投足が他の誰かや世界に何らかの影響を与えている。面白い。
    そんな複雑な世界を慈しみ楽しんで生き切りたいと思った。

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    2026年06月12日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    さまざまな要素が複雑に絡み合う複雑系の中で今の世の中が作られているため、偶然と思っても実は何かしらの積み上げの結果であり、それが個々の人生に影響を及ぼす。自分で決めているように見えても周囲からの影響は必ずある。長編で読み通しも大変でしたが、原爆がなぜ京都ではなかったのかやプレゼントされたネクタイのおかげでwtc の事故を避けられた話など紹介される事例や引用が面白く、勉強になりました。最後のまとめ部分が自分には難解でしたので、ちょっと置いてから読み直します。

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    2026年05月17日
  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

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    ネタバレ

    おもしろかった!
    でも読むのに2ヶ月くらいかかった!!
    おもしろいのに!!
    でもおもしろいから途中で読むのやめたくなくて根気強く読んだ。

    メモ
    心理的距離の4つの尺度
    ①社会的距離(人が、自分の行動によって影響を受けることになる相手にどれだけ自分を重ね合わせるか)(面識のない相手をクビにするより、娘の一番の友達の父親をクビにする方が難しい)
    ➁時間的距離(決定を下す瞬間から、その決定の結果がもたらされるまで、とれだけ時間差があるか?)
    ③空間的距離(物理的に遠く離れた所にいる人のほうが、自分と同じ部屋にいる人よりも気安く害することができる)
    ④経験的距離(ただ頭で考えるだけで済むときのほうが

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    2026年04月26日
  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

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    民主主義とは権力者の監視システムであることがよくわかった。日本のように神の力が民の生活に及ばない国では、なおさらだ。DNA的に人間は利己的なので、宗教も法律も無くなれば、秩序が維持できない。悪人に権力を握らせないように、途中で幾重にもスクリーニングを掛け、選定しなければならない。選挙に無関心な国民が国を滅ぼす張本人、悪人がトップになってからでは遅い。良いシステムを構築し、良い政治家を選ぶ不断の努力が必要だ。

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    2026年03月27日
  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

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    悪い人だから上に立つのか、上に立つと悪くなるのか、立場が悪い人を惹きつけるのかなど、示唆に富んだ内容で面白かった。

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    2026年03月25日