尾﨑愛子のレビュー一覧

  • シリアからきたバレリーナ

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    ネタバレ

    やや都合の良い展開だったり、蛇足かなと思う要素もあったが、戦争から逃れて国を移動するという事がどんなに大変なことか、アーヤの心に寄り添いながら知ることが出来る。間にシリアでの出来事や移動中の回想シーンが入り、徐々に過去を思い出し向き合っていくアーヤの様子がよく伝わる。最後は、ひとりチャンスを与えられたことへの罪悪感をはねのけ、みんなのために踊るアーヤの様子に勇気をもらえる。アーヤはかなり幸運で、住むところも学校も友達もなんとかなるので、ここまできたらもう最後もパパで良かったのでは…?と思ってしまうが…。全体的には心揺り動かされてとても良かった。

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    2023年03月24日
  • 死の森の犬たち

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    チェルノブイリ原発事故のあと、その地に残された犬が死線をくぐりぬけ生き延びていく様子を追ったYA小説。文章は読みやすい。

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    2024年08月30日
  • 死の森の犬たち

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    チェルノブイリ原発事故で前日の誕生日にもらったばかりの子犬と離れ離れになったナターシャ。3日で戻れると言われ、餌とともに家に残していった子犬のゾーヤ。結局生き別れとなってしまうわけだが、そのゾーヤとゾーヤの子ミーシャのサバイバルストーリー。野犬となった数々の飼い犬たち、熊、オオカミ。一人森の小屋に残る老女。それぞれの生き方の物語。

    人間たちの奢りの犠牲になるのは、何も知らない動物たちということか。あぁ、福島を思いやる。

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    2024年05月02日
  • アンナの戦争

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    小学生新聞の書評欄で子が気になったもの。内容は難しくないけど、活字に親しんでなければちょっとしんどい分量。裏を返せば大人でも読み応えのある物語。世界大戦開戦直前のドイツから始まり、辛くもイギリスに避難出来た少女が主人公。でもその避難先では、敵国出身ってことによるすったもんだがあって、という風で進んでいくんだけど、同じ敷地内で負傷ドイツ兵と偶然遭遇したあたりから、グッとスリリングな展開に。フィクションならではのこのあたりの展開を楽しみました。

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    2023年12月06日
  • アンナの戦争

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    イギリスに住むダニエルは、学校の課題で第二次世界大戦のことを知っている人から話を聞くことになり、ドイツからの難民だったという祖母のアンナの体験を聞く。ユダヤ人の祖母アンナは、キンダートランスポートという救援活動でイギリスにやってくる。そして、イギリスのスパイ組織MI5と関係があったという。
    イギリスの田舎町の里親のもとで、同じ年のモリーや弟のフランクとも仲良くなり、安心した暮らしをしていたが…

    ドラマチックな人生ながら、アンナの両親との別れなど厳しいものだった。ドラマチック過ぎると言われれば、そうかもしれないが、良かったと思う。

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    2023年12月03日
  • シリアからきたバレリーナ

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    シリアから脱出し、イギリスで難民指定を待つ少女。シリアでも習っていたバレエを踊ることで自分を取り戻していく。個人的には翻訳がイマイチで、はまらなかった。

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    2022年03月17日