ベンジャミン・スティーヴンソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
伏線がごそっと回収されていく形は面白かった。
そもそも私が得意ではないのでほとんど翻訳小説を読まないが、比較的読みやすい方ではあると思う。
これを読むなら、日は置かないほうがいい。できれば1日で読み切るべき。そうじゃないとせっかくの伏線を忘れるので。
ザ・翻訳小説という感じの、行間がずっと詰まってる感じとか、本文に注釈が入ってくる感じとか(伝われ)は多いので、そのあたりは若干not for meの気持ち。
人の名前が覚えられなさすぎて、明らかにここで衝撃の事実が発覚します的な部分で、「何だっけ?」「誰だっけ?」となってしまうのは、私の記憶力の問題です…… -
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Posted by ブクログ
ネタバレものすごく濃厚で込み入った家族の歴史。それを丸ごと咀嚼したような読後感だった。
母、継父、義妹、元兄嫁、元妻、叔母、叔父、兄。海外ミステリによくある、本筋とあまり関係がなさそうな脇役たちの個人的なエピソード。この物語では、それがほとんど伏線になっていて、何度も戻って読み返した。割れた卵の殻の一部分のように、少しずつみんなが重要なエピソードを持っているのだ。
連続ドラマとして映像化したら、すごく面白いんじゃないかと思った。
小説全体が主人公アーネストの書いた小説だという形式になっているので、語り手が頻繁にメタ視点に引き戻してくるのだが、この話に限っていえばそれがかえって良かった。現実として見 -
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