ベンジャミン・スティーヴンソンのレビュー一覧

  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

    Posted by ブクログ

    『真犯人はこの列車のなかにいる』という、どこかで聞いたことがある様なタイトル(アガサ・クリスティーの作品にありますね)の作品の前日譚。『真犯人はこの列車のなかにいる』の作中でも、この作品に言及されているので、より理解を深めたいのであれば、時系列通りに読んだ方が良いかも。

    『真犯人はこの列車のなかにいる』は、事件に遭遇した主人公が、あとで事件の事を小説にするという、こちらもどこかで聞いたことがある様な(シャーロック・ホームズシリーズは、ワトソンが事件の事を書いたという設定)描き方なんですが、そう言う技巧に凝りすぎていてどことなく読みにくい気がしたんですが、同じような形式で書かれたこちらの作品は

    0
    2026年02月15日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    2作目!
    相変わらず主人公アーネストが運悪すぎる。
    「信頼できる語り手」として、犯人の名前が何度書かれたかであったり、フェアになるように細心の注意のうえで語られている。このフェアプレー。今までなかった読み口で、とても癖になる。

    作家としてブックフェスティバルに招待され、オーストラリア縦断の列車に乗るが…というストーリー。
    列車内の事件はなんだかロマンある。

    オーストラリアのミステリーというのが、前作から続いて新鮮だった。
    細かいところも作り込んであって読んでいて楽しい。

    これは…続編求む!

    0
    2026年02月13日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルを見ただけだと、アガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』みたいな印象を受けますが、同じなのは、高級な寝台列車の中という“密室”で殺人が起きるという事くらい。実際、『オリエント急行の殺人』は、今は廃止されてしまったイスタンブールーカレー間を結んだオリエント急行を舞台しているのに対し、こちらはオーストラリア大陸を縦断するザ・ガンが舞台になっています。

    興味深いのが、本書が“主人公(作者)が実体験したことを小説として書き起こしている”という設定を取っていること。いままで色んな小説を読んだことはありますが、こう言う設定の小説は初めてな気がします。『俺』などが一人称の小説は数多ありますが

    0
    2026年01月08日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

    Posted by ブクログ

    いやーーー面白かった!!久しぶりにフーダニット作品で最後まで犯人確定できなかった!!

    手口の割に犯人あの性格ってのはちょっと説得力が薄くなった気がしたけどラストのとこもゾワっとくる〝偶然〟だったし、ほんとの最後まできちんと書いてくれてたので読後感スッキリ!・・なんだけどでも家族のバックボーン色々考えるとしんっどってなる後味がまたいい

    0
    2026年01月02日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

    Posted by ブクログ

    宇垣さんオススメの一冊
    ミステリとしても新たな展開もありながら、最後には気持ちが良く、驚かされるくらいの謎解き
    久々に読み終わりが気持ちよかった

    「家族は重力だ。家族とは同じ血が流れている者を意味するのではない。この人のためなら、血を流してもいいと思える相手のことだ。」

    0
    2026年01月02日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

    Posted by ブクログ

    「〇ページ、〇ページで人が死ぬ」 「ここは伏線だ」 と、語り手が予告するという斬新すぎる、まさに読者への挑戦状のような本だった。
    初のオーストラリア作品で登場人物の名前がなかなか覚えられなかったけど…
    中身は本確ミステリーで面白かった。

    0
    2025年12月21日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    前作「ぼくの家族はみんな誰かを殺している」の著者、アーネスト・カニンガム。次回作の契約はしたものの、アイデアも浮かばず、いろんな下心(推薦文の依頼、ネタ探し、プロポーズ・・)を持って、豪華列車でのブックフェスティバルに恋人と参加する。
    アーネストが書いているわけなので、すでに事件は起こり、解決済み。今回も彼は大怪我を負っているようだが、果たして?という内容でした。
    序盤のアーネストの落ち込み、捻くれ具合が気の毒なんだけれど面白い。前作のトラウマもあり、事件をそのまま書いているだけの作家は、たいして評価もされず馬鹿にされ、焦りだけが募っていく。幸か不幸か殺人事件は起こり、彼は犯人探しをしようと躍

    0
    2025年12月07日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    アーネスト・カニンガムシリーズ第二弾。

    今回はオーストラリアの豪華列車。
    途中、停車することはあるけれど、基本は密室。
    推理作家協会の50周年記念プログラムということで、恋人のジュリエットと参加したアーネスト。
    参加者がみんな本に関わる人というのが魅力ポイントでした。

    途中、中だるみはしましたが(私の問題)、最後の最後まで驚きで気が抜けない作品でした。

    三作目も刊行予定だそうなので、追って行こうと思います。

    0
    2025年12月05日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

    Posted by ブクログ

    吹雪で閉ざされた山岳リゾート地で起きた事件。登場人物が少ない割にいろんな事件が溢れてきて、軽妙な語り口と相まって楽しく読んだ。

    0
    2025年12月02日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    この小説は?

    殺された人物にそれぞれが遺恨や恨みつらみがある
    アーネストを軸に物語は進行する小説

    途中で?この小説は?疑念を持つシーンや
    アーネストがトムクルーズに?

    オーストラリアの気候や風土を知るとより面白い
    で!誰が犯人?最後の最後まで謎が続く「小説」

    0
    2025年11月29日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    僕は語り手だから犯人じゃないよ、なんて一人称の地の文でなくて登場人物との会話で言ってしまうアーネストが主人公の第二弾。

    「ぼくの家族はみんな誰かを殺してる」に比べるとインパクトが少なめのタイトルでしたが、中身はアーネストの独特の語り口が相変わらずで読みやすい。
    あれやこれやの描写があっちやこっちに繋がってたのか。と沢山張られた伏線。

    海外小説である以上仕方ないですが、アナグラムは解くのが難しいですね。

    文中でも触れられていますが、昨今のミステリーは、前回の事件がトラウマになったり、悩みを引き摺ったりしているのが海外でも日本のものでも見られて興味深いです。 確かに、ホームズや名探偵コナンは

    0
    2025年11月09日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    私はミステリを読んでも、この流れだとこの人が犯人だろうみたいな当て方しかできないんだけど、今回は珍しくちゃんと推理した結果序盤の方で犯人を当てることができた。
    ヒントがかなりわかりやすく散りばめられてたと思う。
    犯人がわかってしまったとしても、予想してなかった展開や謎が他にもいくつかあったりして最後まで楽しく読めた。

    前作『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』はかなり独特な語り口だったので、今回も覚悟して読んだけど、前作よりはだいぶ癖が抑えられていて読みやすくなったような気がした。笑える場面もちょこちょこあった。

    終わり方も好きだったし、次回作が出たら読みたいな。

    0
    2025年11月05日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    オーストラリア大陸縦断豪華特急『ザ・ガン』。オリエント急行とナイル殺人事件を合わせたような舞台。今回もアーネストの一人称で語られるミステリの挑戦状を楽しめる。エピローグまで気を抜けないのでお楽しみに。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #ミステリの秋2025

    0
    2025年10月29日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    フェアな語り手を自称する主人公(一人称)が、親切にも犯人の名前が何回記述されるかを明かしてくれます!ギミックミステリ好きはそれだけでニヤニヤしちゃいますよね(^^)
    推理小説において作家と読者はワンチーム、ひとつの真相に向かうチームメイトだよ〜という記述があるけれど、ミステリ好き読者としては当然額面通り受け取れない。そう、今作もホスピタリティ抜群の作者にまんまとおもてなしされました。面白かった!!

    0
    2025年10月26日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    主人公の一人称視点で語られる、思わずくすりと笑える軽妙なやり取りが魅力。それぞれに専門分野を持つ作家が登場することで、物語が膨らんでいく。
    物語は独立しているが、前作を回想するシーンがところどころあるので前作を先に読むことが推奨される。

    0
    2025年10月14日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    アーネスト・カニンガム・シリーズの二作目。前作の
    『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』の続編とは知らず、こちらの作品から読んでしまいましたが、一作目の大きなネタバレはないので、この作品からでも楽しめました。
    主人公のアーネストが"信頼なる語り手"として、あらゆる場面で感じたことや思ったことを饒舌に語りながら事件の謎を解いていきます。
    物語の後半の謎解きはとても面白く、これぞ王道の謎解きだと感じましたが、アーネストの語りが個人的にあまり好みでなく…。ユーモアがあり、物語全体がわかりやすく説明されているため、読みやすくはありましたが、イマイチ物語に入り込めなかった作品でした。

    0
    2025年10月11日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    今まで読んだことのない独特な語り口で、読み始めはなかなか慣れず読みづらく感じていた。しかし、物語が進むにつれてこの本の世界に入りこんでいた。読み返したくなる場面が多く、最後の最後までわからない展開。結末まで非常に楽しめる作品だった。

    0
    2025年10月03日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    前半はグダグダと読みづらさがあったが、後半から俄然面白くなる。
    読んで損はないです。前作はどうなんだろうか?
    26/06/07 29冊目

    0
    2026年06月08日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

    Posted by ブクログ

    二番煎じか?と思いきや、違った展開で楽しめました。
    ストーリーテラーの読者の思考を先回りした発言と
    、最後の展開は好みが分かれるかな。

    0
    2026年05月31日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

    Posted by ブクログ

    面白い話なのだと思うが、現在の自分のメンタルやフィジカルの問題か、または通勤電車という細切れ時間で読んでいたからか、単に理解力の問題か、なかなか頭に入ってこなかった。車が湖に向かって走り出すシーンなどはスリリングだったが、どうも入り込めない。我慢して読んだが、クライマックス、犯人が分かったシーンでギブアップ。最後のページまで読めませんでした。。こんなこと自分としては珍しいので、たぶんタイミングの問題なのかも。

    0
    2026年05月19日