ベンジャミン・スティーヴンソンのレビュー一覧

  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    なんかずっと読者煽ってくるな〜笑と思いながら読んでた。なんとなく読みにくかった。
    本格派というよりマダミスのノリ。

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    2025年08月15日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    最後の結末には「えっっ!」と声が出た。全てが伏線になっていて徐々に繋がっていく感じが面白い!!

    続編があるらしいので日本で発売したら読みたい

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    2025年07月30日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    ふぅ、、
    読むのに少し苦労した(後半にかけてのスピードアップはいつものこと)
    最初は小説を書くための本を買っちゃったのかと思ったけどちゃんと本格ミステリーだった
    しっかりと考えて読んでればわかったことがいくつかあったのに名前を覚える事が大変であんまり考えられなかった、あとちょい長い
    恥ずかしながら途中何回かフィクションだっけ?ってなった

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    2025年07月15日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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     冒頭で「ノックスの十戒」がしっかり提示されるのも印象的で、「これは本格ミステリですよ!」という堂々たる宣言のように感じられ、自然とわくわくが高まる。
     語り手である「僕」が自ら綴った物語を読者が読んでいる、という構造が取られており、どこかメタ的で、それゆえに独特の面白さと魅力がある。
     「兄が警官を殺した理由」「大金の行方」「身元不明の死体」「連続殺人鬼の存在」「家族それぞれが誰を殺したのか」――数々の謎が巧妙に絡み合いながら物語が進行し、それらすべてが既出の情報だけで鮮やかに解き明かされる終盤は圧巻。
     本格ミステリとして極めてフェアであり、読者への挑戦としても誠実な一作だと感じた

    ●主

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    2025年06月13日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    おもろでした。

    書き手が中心人物で、ミステリの十戒を最初に提示して、フェアプレイをすることを約束してくる。適宜、情報を整理してくるし、後何ページ後に殺人が起こるとか、予告してくる。

    犯人当てとして、めちゃくちゃ楽しめました。オススメ!

    以下十戒を載せます。(納得できないところは削って。)

    犯人は、物語の当初に登場していなければならない。ただしその心の動きが読者に読みとれている人物であってはならない。
    探偵方法に、超自然能力を用いてはならない。
    犯行現場に、秘密の抜け穴・通路が1つより多くあってはならない。
    未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない。

    探偵は、

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    2025年05月28日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    ネタバレ

    アーネスト、おまえがすきだ

    結構長くて、途中離脱しかけた
    時々メタ的視点になるのが、現実に戻ってきて面白かった

    個人的にタイトルの回収が好きだった
    原文でも読んでみたいけど長いな

    主人公のちょっとした捻くれ正義感みたいなの、大好物でした、こういう人物に会ってみたい
    親戚ビンゴカードはやってみたいな

    ミスリードがうますぎる、途中からジェレミー生きてると思ったけど、お前だったのか感強かったから、予想してても面白く読めた

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    2025年05月27日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    豪華列車にのる駆け出しのミステリー作家が…
    という事で、ミステリーの処方等色々な蘊蓄を披露してくれる。折々にミステリーの蘊蓄を披露してくれるが、私はそのたびに熱中して読むのに水をさされる。私にはちょっと合わなかった。

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    2025年11月07日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    なぜか没入できなくて、最初と最後「事件の被害者と犯人の動機とトリックが分かればオッケー」という消化試合みたいな読み方をしてしまった。主人公の「僕」があまり好きじゃなかったのかも?一人称が「私」なら読めたかも?うーん。
    クローズドな雪山の雰囲気は良かった。

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    2025年11月07日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    海外小説で、且つ登場人物が多くて、物語中盤くらいまで全然キャラクターが覚えられなかった。
    終盤の、いろんな謎が解けるターンはおもしろかった。
    ソフィアの、「家族というのは、同じ血が流れていることが重要なんじゃなくて、この人のためなら血を流してもいいと思える相手のことなのよ」という言葉はすごく心に残った。

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    2025年11月02日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    兄が人を殺し、僕はそれを警察に伝えた。そして兄は服役していた。そんな兄が出所する日、叔母の提案により家族は集まって迎えることに。僕らの家族は決して仲良しこよしの家族ではない。僕らはそれぞれに、人を殺しているのだから…


    海外物は基本的に苦手で、キャラクターの詳細とか関係が頭に入りにくくあとなんかみんなギスギスしてるからなのだけど、見事にその条件に一致してるわりに後半は一気に読めた。ちょっと人間関係と事件が入り乱れすぎてて混乱したとこもあるけど真相はすっきり。悲しいなあ…

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    2025年11月01日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    主人公がネタバレしちゃうタイプの語り口だからあんまり好きになれなかった。。少し謎も残ったしモヤッとした、続編の情報もあるからそこで詳しく語られてるのかな?
    前半が結構長くて退屈した。後半からは結構展開が早くて楽しめたかも。
    犯人の正体も最後の結末も予想が付かなかった。もう一度最初から読んだら伏線に気が付けるかな? 久しぶりに紙で読んだ本なので、手元に残すか迷います。

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    2025年10月14日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    )ぼくたちカニンガム家は曰くつきの一族だ。35年前に父が警官を殺したあの日以来、世間からは白い目で見られている。そんな家族が3年ぶりに雪山のロッジに集まることになったのだから、何も起こらないはずがない─その予感は当たり、ぼくらがロッジに到着した翌日、見知らぬ男の死体が雪山で発見された。家族9人、それぞれが何かを隠し、怪しい動きを見せるなか、やがて第2の殺人が起こり……。
    いや最初っから飛ばして殺してますね。

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    2025年09月28日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    登場人物の名前が英語であまり馴染みがないので、すぐ誰だっけ?となってしまったのと、海外特有の言い回しが多くて少し疲れた。
    とりあえず警察がクズ過ぎてびっくり!お母さんと弟がかわいそうだった…

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    2025年09月24日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    描き方の視点が面白かったです!
    著者と目線、場面視点が同じなので一緒に解決してるライブ感がありました。
    ただやっぱり家族の物語だから家系図は欲しかった…
    情景描写もてんこ盛りなので、頭の中でキャラ達を構築するのがちょっとエネルギー要りました。
    風呂敷を広げたラストへの持って行き方がお見事でした

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    2025年09月03日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    ネタバレ

    不穏な表紙の影響で、てっきり全員が全員『殺人鬼』で自ら血に染まりにいってるのかと思ったけど、違ったことが予想外だった。
    医療ミスで殺したと非難されている人(実際には殺してないがアルコール中毒だった)、息子を車の中に置き去りにし、熱中症で死なせてしまった人(実際には窓を割ってさらわれたため、死なせたのではなく見捨てたが正しいが、強盗にさらわれていなければ兄弟3人死んでいた)、愛するものを狂った殺人鬼から助けるために最終的には殺してしまった人など、それぞれに理由があった。最終的に狂っていた人物にも驚いたが…。
    警察の暗部との関わりが、カニンガム家を悪名に仕立て上げたのも闇が深い。そして、伏線に何度

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    2025年10月11日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    ネタバレ

    独特の語り口で進められるストーリーに最初は苦戦し、時間はかかったがようやく読み終えることができた。
    後半になると話の展開がどんどん進むため、一気に読んでしまった。
    真犯人を予想しながら読み進めていたが、確かに最後のどんでん返しは予想できなかった。

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    2025年08月05日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    フーダニット作品ということで、推理に必要な情報が散りばめられていて、フェアな作品だったと思う。翻訳ものだけど読みやすいのもよかった。全体の印象としては、良くも悪くも淡々としている。「家族とは同じ血が流れている者を意味するのではない、この人のためなら血を流してもいいと思える相手のことだ」という台詞が好き。すでに続編があるらしいので、日本で発売されたら読んでみたいと思う。

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    2025年07月17日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    いわく付きのカニンガム一族の話。フェアな語り手によって紡がれるカニンガム一族の過去と現在の罪や確執、どの方向に転がっていくのか分からなさすぎるし最早全員何かしらあって怪しさしかない。すっごい塒を巻いてる感!

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    2025年06月14日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    ◯ページに殺しの描写があって…と珍しい語り口だなと思った。申し訳ないがちょっと長過ぎて半分なんとなくで読み進めてしまった…。

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    2025年06月07日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    本格ミステリー!
    ノックスの探偵十戒にこだわるあまり、途中の注釈が、うざいと取るべきか、斬新と取るべきか。
    家族はみんな誰かを殺しているが、そう言う多少苦しいところもあるし、だからこそ、最後に主人公が何をしたのかを推測させることもできる。
    雪の山荘で、凍死体だと思われた身元不明の遺体を皮切りに、人が死んでいく。
    それは、過去に父を亡くし、兄を刑務所にいれた事件に関連していた。

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    2025年06月04日