ベンジャミン・スティーヴンソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
僕は語り手だから犯人じゃないよ、なんて一人称の地の文でなくて登場人物との会話で言ってしまうアーネストが主人公の第二弾。
「ぼくの家族はみんな誰かを殺してる」に比べるとインパクトが少なめのタイトルでしたが、中身はアーネストの独特の語り口が相変わらずで読みやすい。
あれやこれやの描写があっちやこっちに繋がってたのか。と沢山張られた伏線。
海外小説である以上仕方ないですが、アナグラムは解くのが難しいですね。
文中でも触れられていますが、昨今のミステリーは、前回の事件がトラウマになったり、悩みを引き摺ったりしているのが海外でも日本のものでも見られて興味深いです。 確かに、ホームズや名探偵コナンは -
Posted by ブクログ
私はミステリを読んでも、この流れだとこの人が犯人だろうみたいな当て方しかできないんだけど、今回は珍しくちゃんと推理した結果序盤の方で犯人を当てることができた。
ヒントがかなりわかりやすく散りばめられてたと思う。
犯人がわかってしまったとしても、予想してなかった展開や謎が他にもいくつかあったりして最後まで楽しく読めた。
前作『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』はかなり独特な語り口だったので、今回も覚悟して読んだけど、前作よりはだいぶ癖が抑えられていて読みやすくなったような気がした。笑える場面もちょこちょこあった。
終わり方も好きだったし、次回作が出たら読みたいな。 -
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Posted by ブクログ
アーネスト・カニンガム・シリーズの二作目。前作の
『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』の続編とは知らず、こちらの作品から読んでしまいましたが、一作目の大きなネタバレはないので、この作品からでも楽しめました。
主人公のアーネストが"信頼なる語り手"として、あらゆる場面で感じたことや思ったことを饒舌に語りながら事件の謎を解いていきます。
物語の後半の謎解きはとても面白く、これぞ王道の謎解きだと感じましたが、アーネストの語りが個人的にあまり好みでなく…。ユーモアがあり、物語全体がわかりやすく説明されているため、読みやすくはありましたが、イマイチ物語に入り込めなかった作品でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公・アーネストの父は35年前に警官を殺害したことで世間から白い目で見られていた。そんな家族が9人が冬のロッジに集まったが、そこで見知らぬ男の遺体が版権される。疑心暗鬼が募る中、第二の事件が発生する。
筆者である主人公の視点で、ミステリーのメタ的な視点を混ぜながら進行していくところがとても面白かったです。”みんな誰かを殺してる”というインパクトがあるタイトル、海外ミステリーの複雑さもありながら、伏線回収とどんでん返しが終盤に一気に襲い掛かってきてとても気持ちよかったです。”みんな誰かを殺してる”というタイトルから、後ろめたいことを隠しているのかと思いきや、結構無理やりだったり、明かされないこ -
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Posted by ブクログ
伏線がごそっと回収されていく形は面白かった。
そもそも私が得意ではないのでほとんど翻訳小説を読まないが、比較的読みやすい方ではあると思う。
これを読むなら、日は置かないほうがいい。できれば1日で読み切るべき。そうじゃないとせっかくの伏線を忘れるので。
ザ・翻訳小説という感じの、行間がずっと詰まってる感じとか、本文に注釈が入ってくる感じとか(伝われ)は多いので、そのあたりは若干not for meの気持ち。
人の名前が覚えられなさすぎて、明らかにここで衝撃の事実が発覚します的な部分で、「何だっけ?」「誰だっけ?」となってしまうのは、私の記憶力の問題です…… -
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