デヴォン・プライスのレビュー一覧

  • なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか

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    休むことに罪悪感を抱く必要はなく、疲労や眠気は身体がもう頑張れないと警告しているサインと受け入れる。
    頑張れないのは決して悪ではない。

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    2026年03月26日
  • なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか

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     約400ページの大作でしたが、むさぶるように一気に読み上げた。もっと早くこの本に出会っていたら、私の人生はとても心地よいものになっていたと思う。私は仕事で疲れて、完全に燃え尽き症候群になった経験がある。この本のフレーズにある怠惰だとみなされている事は、実際には、自己防衛本能の強い現れであると言う表現に、はっとした。頑張りすぎのリスクがある時に、どのように一線を引くか、様々な事例を通して深く感銘を受けた。
     私たちは完全向けの生産用ロボットではなく、『生産性=善』と考えてきたその思い込みは、捨てなければいけないと思う。『怠惰のウソ』のせいで、個人主義と教えられていると言うことに気づき、自分を労

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    2026年03月04日
  • なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか

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    ネタバレ

    人の本質があるかどうかは分からないが、人は時に怠惰に見えてしまうことがあるものだし、それはその人が無価値であることの証明にはならない。怠惰な自分を克服しようといつも一生懸命頑張る必要はないし、人の価値は生産性では決まらない。仕事が人生の中心であるのは限らず、途中で辞めてしまうことや、頑張れないことがあったとしたも、それは不道徳なことではない。

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    2026年02月10日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    ネタバレ

    ◯「怠惰」は存在しないという主張:

    ・一般的に「怠惰」とされる行動は、個人の道徳的な欠陥ではなく、心身の疲労や限界、社会的な困難や障壁(文脈)から生じる警告信号である。

    ・私たちは資本主義社会によって植え付けられた**「怠惰のウソ」**(人の価値は生産性で測られる、限界だと思っても信じるな、もっとできることはあるはずだ)に囚われている。

    ◯「生産性至上主義」への異議:

    ・社会に広がる「たくさん働く人=価値ある人」という固定観念は、プロテスタント思想や資本主義の拡大と共に広まったもので、私たちを追い詰めている。

    ・人間はロボットではなく、そもそも1日に8時間も働き続けられるようにはでき

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    2025年10月07日
  • 自閉スペクトラム症の人たちが生きる新しい世界 Unmasking Autism

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     教育の目的は感じよく従順に振る舞えるようにすることではない。しかし、親は子どもの行動がどれだけ自分を困らせ、多くの時間と注意を必要とするかに基づいて、重症度を評価する。ASD者は、医療や支援を与えられずに、わがままだとか自分勝手と言われると、仮面をつけざるを得ない。
     仮面ASD者は脅迫的に人の機嫌を取りがちだ。行きすぎなほど感じがよく、素直で、受け身になる。私もみんなに変な人だと思われたくなくて、優しく穏やかで自立した素敵な女性を演出しようとしていた。自分の行動や言葉が他人にどう受け取られるかという計算を常に頭の片隅でしている。そのため人と深くつながれず、孤独な状態となり、消耗も激しい。ど

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    2025年08月10日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    良かった。
    学生時代に一人暮らしを始めインターネットと出会い、スマホの流通のタイミングも合わさり、私は重篤なスマホ中毒になっている。
    そろそろ人生をスマホに支配されかかっていることに自覚しつつもやめられず自己嫌悪に陥っていたが、競争社会に対応できずに疲れきた自分の脳の逃げ場としての行動だったと思う。

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    2025年08月04日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    社会的劣位にあることでケア労働が降ってきて休めない。自分が優先すべきことをしていないという自責の念。不安も。しばらく感情に身を任せる。>これとても難しい。依存に逃げたくなる。自分たちでは状況を完全にコントロールできないこと、自分にすべての責任があるわけでもないこと、を受容する。解放感と悲しみ。この行動で相手はどんな欲求を満たそうとしているか。相手が変化を起こすうえでどんな障壁や困難があるか。こちらに見えない困難で苦しんでいるのではないか。こう行動するよう誰かに教わったのではないか。相手に他の選択肢はあるか。あったとして本人にとって現実的か。サポートが必要だとすればどんな形がありうるか。なんか山

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    2025年04月21日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    どうしてもやる気が出ない、体が動かない。でも動き出さなければ…。
    ずっとそんな状態でした。
    しかし、読書後、心と体が休めと言っている、と考え直すようにしました。
    相対評価をやめ、少しずつ歩いて進んでいけば良い、雑音だと思うものはシャットアウトしていった方が健康なんだと思わせてくれました。

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    2024年08月15日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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     「休みたい」と思うのは怠惰ではない、ちゃんと休んでいい仕事をしよう、という簡潔な結論で終わる話だと思うが…洋モノの本はどうしてながながと書くのだろう。

     内容は非常にうなずける。

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    2026年03月21日
  • なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか

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    働き過ぎて適用障害で休職した日の帰り道に書店で手に取った。休みは二の次で仕事ばっかりしてた自分のマインドを変えるのにちょうどいい一冊だった。

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    2026年03月17日
  • なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか

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    タイトルを読んではっとした.
    まさに毎日が,休むことに対する罪悪感の連続だった.

    仕事の予定を詰め込み,週間スケジュールに空きがあれば埋めずにいられなくなる.新たなタスクをはめ込み,朝は2時間以上の早出出勤,夜も3時間以上の残業.土曜日も日曜日も祝日も,仕事の準備や整理から離れられない.

    その現状を家族に申し訳ないと思いながら,家族と過ごす時間や家庭のタスクをこなしたあと,みんなが寝静まった深夜に翌日の準備や書類整理をする.

    たまの有給休暇も,ゆっくり寝坊することはできない.かといって妻の家事を主体的に担うこともできず,手持ち無沙汰で,罪悪感いっぱいで,読書もギターも,の

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    2026年03月03日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    社会運動に対する意識やジェンダー、人種差別等、日本人にはいまいちピンと来ない題材が多い。
    また、筆者の主張ほ一貫しているがやや多岐に渡り過ぎており若干のこじつけを感じないでもない。
    しかし、最終章まで読み終えたときに、心に優しい気持ちが湧いてくることは間違いない。

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    2026年02月20日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    ダラダラすることが悪、生産性を高めることが善だと私たちは思っているが、実はそうではない。休息を取ることがパフォーマンスに直結する。ダラダラする時間もエッセンシャル。
    「怠けたくなる」は頑張り過ぎ、やりすぎの危険サイン。

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    2025年09月27日
  • 自閉スペクトラム症の人たちが生きる新しい世界 Unmasking Autism

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    ■ まとめ

    フォン・エコノーモ・ニューロン(VEN)は:
    •自己意識・内省・共感・意思決定に深く関わる
    •前部島皮質と前帯状皮質という重要な領域に存在する
    •社会性の高い動物にしかない
    •心と体をつなぐ「超ハイレベルな神経細胞」

    という、非常に興味深く、精神・神経疾患の理解にもつながるニューロンです。

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    2025年06月09日
  • 自閉スペクトラム症の人たちが生きる新しい世界 Unmasking Autism

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    ネタバレ

    著者はきちんと自覚していて、本文にもむろん書いてある。だからこんな書き方はいけないと思うんだけど、「白人で、勉強ができて、アカデミックな世界にいられて、高い水準の給料を得られている」というのは、ASDとか、割り当てに合わない身体のつらさとかを加味しても……なんというか。属性(?)として強いんですよね。だから「『そこ』へ絶対に到達できないひと」にかれが連帯と呼びかけを行うことにモヤっとしてしまう。
    必要でだいじだし、現状世界を牛耳っている白人シスヘテロ権威男性に対して立ってくれる、紹介してくれるのはとても素敵なことだし、アドバイスも実際に役にたつ。
    けれど、「既に、権威に踏みつけられて息も絶え絶

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    2025年05月04日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    2025/3/27読破
    燃え尽き症候群となった自分にはちょうどぴったりな本でした。
    自分のキャパシティーと言うコップがいっぱいでないときに、人に分け与えることができないと言うことを最近学びましたが、それに通ずるものを感じました。自分のコップが常に溢れているように、どう行動すべきか?と言うことを本書から学びました。
    生産性が悪いタイミングには必ず理由があるため、自分も他人も独善的に見るのではなく、背景をしっかり考えようと思いました。

    特に印象に残ったこと

    他者の過剰な要求に対して、お勧めの方法は3つ。
    相手の期待に抗う、相手をがっかりさせてみる、何度でも断る。この3つを行うこと。

    他人に

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    2025年03月26日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    自分が今抱えている事、それを全て解決しようと努力
    すること。それは勿論大切。
    しかしやり過ぎて体を壊してまでする事ではない。
    何でも俯瞰してみて、自分にも他人にも優しくすると、
    出来るかもしれない。

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    2025年02月19日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    勤勉であれという強迫観念に迫られていてはいけないというワンメッセージだが、切り口が新しくておもしろい
    アメリカ人の働き過ぎな人たちが、意外にも日本の典型的な過労死する人とイメージが被るのも興味深い

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    2024年12月16日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    生産性=善であり、人の価値を決めるかのような教育を受けてきた私たちは、怠惰な人を見ると無意識に見下したり自業自得だと考えたりしてしまう。

    しかし、どんな人にも背景が存在し、生まれながらにして価値があるということを意識することが、寛容で人間らしく暮らせる社会づくりには大切だと思った。

    アメリカ社会の問題が多く取り上げられていましたが、アメリカの影響を多大に受けている日本においても、この本のような考え方ができる人が増えて欲しいですね。

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    2024年12月14日
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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    職場で頑張っていないように見える人もすげー苦労しているように見える理由がわかります。
    大事なのは方向性。
    燃え尽きないペース配分と位置取り。
    評価表は使える。
    学生の講義に使おう。

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    2024年06月12日