野田恭子のレビュー一覧

  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150

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    マキャベリを完全に理解しようとすると一生かかってしまうと思うけど、この本を読んでメッセージをキャッチするには1時間もあれば十分。
    適度に取捨選択、整理されていて、自分の身に引き付けてマキャベリの教えを考えるためには最適なのではないかと。
    「君主論」を厳密に解釈分析するのは学者の仕事。
    多くの人が実生活に叡知を役立ててこそ、マキャベリも浮かばれるのではないでしょうか。

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    2011年06月29日
  • ニーチェ 道をひらく言葉

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    ニーチェの著作から名言や教訓を抜き出し、それらを集めた一冊。
    「こんな考え方があったのか…」と驚かされることで、硬くなった我々の人生観は砕かれます。
    誰かが引いた線路の上を歩く人をニーチェは軽蔑しています。
    ですから残念なことか、彼は線路を引きません。
    ニーチェの意見からあなたなりの思想を生み出していくのです。

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    2016年09月08日
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150

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    色々感想はあると思いますが、私はこの本が大好きです。この本を読むと基本に戻れる気がします。

    就活の面接などで最近読んだ本は、と言われたら「君主論」です。と答えるのが夢ですw

    内容ですが、正直解釈の仕方によって様々に解釈出来ます。詰まる所これを読んでどのような感想を得るか、と言うのは読んだ人間の人となりに関わってくる気がします。現代にも通じるビジネス書、人心掌握テクニック・・・となるかどうかはわかりません。実用的であるか否かではなく、ある意味冷徹なマキャベリの哲学が好きなのです。

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    2010年08月07日
  • 賢く生きる智恵

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    神学者、哲学者でスペイン国王の顧問も努めたバルタザール・グラシアンの警醒訓をまとめたもの。
    多くの味わい深い言葉や教訓に満ちており、何度読んでも面白い。

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    2009年10月17日
  • 賢く生きる智恵

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    最近また読み返している本です。

    人生を生き抜く上で、時には「正しくなくても徒に敵を増やすことなく、スムーズに進めていくことの方が重要」ということがありますが、こういう点においてあまり巧くない、もっといえば融通が利かない方である私にとっては、とても勉強になり、発想の切り替えに役立つ本です。

    この本は、決して道徳的な綺麗事だけを説いた本ではありません。
    「智恵」というだけあって、時には狡猾スレスレの策や、敢えて自分自身を精神的に優位に置くための考え方をも授けてくれます。

    私は、なんだか自分がお人好し過ぎて思うようにいかないとか、いつも骨折り損のくたびれ儲けだとか、組織をうまく味方につけながら

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    2009年10月04日
  • ニーチェ 道をひらく言葉

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    ★まとめ
    ・自分の中の悪を肯定する
    ・じっくり考える
    ・苦しい人生をも肯定する
    ・自分を信じる
    ・幸せだと不安になるのか
    ・自分自身が1番遠い
    ・人間愛(孤独)
    ・1人だけを愛さない
    ・満腹より自由を
    ・繰り返したいと思う人生を生きる

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    2025年06月07日
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150

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    会社の要職に就く方でもマキャヴェリの君主論を持ち出す方がいます。帝王学などの基本ともなる論は批判されることもありますが、実際の会社の縮図を表しているものもあり大いに役立ちました。

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    2023年02月09日
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150

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    どのパラダイムで読むかによって、
    内容の捉え方が180度変わってしまう。

    その価値観の優先順位として最も上位に来るのが
    「いかにリアルであるか」。

    一見冷徹、無慈悲とも思えるその文章には
    人の上に立つ者への覚悟を促すことと捉えられる。
    またその逆として、その冷酷さに対する静かな反逆とも捉えられる。

    リアルである、ということに関して、
    それが「正論」であるという訳ではない。
    ある意味それは見解であり、ある意味それは事象なのである。
    一見「べき論」的な文章展開をしてはいるが、
    基本その「べき」に対しての歴史的な傾向および見解が含まれる。

    人間が平等ではないという見地もまた、彼のいう「リアル

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    2010年07月10日
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150

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    君主のことを自分のことより優先する側近を置く
    選ばれた者だけを情報源として信用する
    自分の行動と能力を頼みとする
    改革は強引に実行する
    君主の鑑とは:敵から身を守り、味方をつくり、武力あるいは策略によって新たな領地を制圧し、国民に愛されると同時に怖れられ、兵士の信望と敬意を集め、自分にとって害となりうる者を滅ぼし、古い社会制度を改め、冷酷でありながらも愛され、寛大かつ鷹揚で、言うことをきかない軍隊をつぶして新しい軍隊をつくり、諸国の君主たちが快く協力する一方で、攻撃することを躊躇するような関係を築く者こそ、君主の鑑である。
    災いは芽のうちに見つける
    余計な技術を学ばない

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    2009年10月04日
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150

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    時代は違いますが、

    ビジネスでも使えるなぁ。と思いました。

    人の上に立つ人は読んでみてほしいです。

    難しい話を簡単にまとめてくれてます。

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    2009年10月04日
  • ニーチェ 道をひらく言葉

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    「自分を大事にすることからはじめる」と「余計なものを背負いすぎていないか」という内容が印象に残りました。
    自分を大事にすることって難しい…
    本の内容は難しくなく、ニーチェ入門書という感じでした。

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    2023年09月09日
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150

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    【文章】
     とても読み易い
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★・・
    【気付き】
     ★★★・・

    ・誠実で親切に見えるようにする
     実情はどうであれ
    ・協力者の動機を考える
     今後の振る舞いにあたりをつける
    ・叩くときは徹底的に叩きのめす
     復讐の芽は残さず摘む
    ・運がくれるのは好機だけ

    組織の長はメンバーから畏怖される存在になるべきである。
    ただし、恨みや憎しみを買うような事をしてはいけない。恨みや憎しみは、組織内部に不満分子を生む原因になる。

    組織をまとめるための一つの手段として、恐怖を利用する事は、所属する組織を自由に変える事ができる現代においては、あまり有効な策とは思えな

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    2019年02月18日
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150

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    超、読みやすいVer.

    人は恐れや憎しみから人を傷つける。

    怖い、嫌いだ、
    というそれだけで、人は人に害をなす。

    納得できる格言多数。

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    2014年05月15日
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150

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    途中までは現代とかけ離れた内容で実感がわかなかったが、以下の章から少し実感が出てくる内容になった。

    第十五章 人間、特に君主が賞賛され、非難される原因となる事柄について

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    2012年08月01日
  • 賢く生きる智恵

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    400年以上前の原作だけれど、タイトルのように賢く生きるために実践したいシンプルな言葉が一頁ずつ287書かれています。本書の中で「当時と比べられた古き良き時代」についての文が若干あったが、どの時代にも同じなのだなぁと感じさせられニヤリとしてしまいました。

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    2011年02月06日
  • 賢く生きる智恵

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    17世紀スペインの哲学者であり修道士であるバルタザール・グラシアンの287の教え。
    最近よく読んでいる本や触れている考えとは対極に位置するような教えに違和感を抱く。

    特に
    「喜ばれることは自分でやり、喜ばれないことは人にやらせる」
    という言葉は目次をめくったときに目に飛び込んできて、愕然とした。

    ほかにも愕然とするような言葉がたくさんあったけれど、よくよく考えてみるとそれが現実なのかもしれないと思う。
    多く語られている自己啓発やスピリチュアルなどがきれいごとなのではないかと。
    そう思うと納得できる部分がいくつも見つかる。

    正直でいるだけでは生き抜くことはできないのかもしれない。
    賢く生き

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    2009年10月04日