ちいさな美術館の学芸員のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
日本美術の定義って何なんだろう。大別すると絵画、彫刻、工芸、刀剣、染織、建築とのことだが、種類多過ぎてパニックになる。刀剣なんてどこをどう見たら良いか全く分からない(よく切れそう…と言う貧困な感想しか出てこない)し、工芸品もやはりよく分からない。
日本美術は西洋美術に比べるとどうしても地味だ。
しかし、阿修羅像が意外とイケメンだったり、円山応挙が襖に描いた瀑布の素晴らしさだったり、日本美術は実は楽しいものなのだと気付かされた。写真で見ただけで素晴らしいのだから、実物はもっと凄いのだろう。
著者はあえて本書に写真をあまり掲載していない。美術を実際に観に行って感じて欲しいという思いでそのようにし