ボニー・ガルマスのレビュー一覧

  • 化学の授業をはじめます。

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    1960年代のアメリカを舞台に、保守的な科学界で性差別を受けながら苦闘する女性のお話し。
    主人公・エリザベスは、アカデミアや職場で性差別や嫌がらせを受けます。そんな中で、女性の立場を主張するだけでなく、科学への情熱と真摯に向き合う気持ちを語り、女性たちを奮い立たせていく姿が感動的でした。
    女性が男性より劣っているという考えは、文化的な習慣の影響で、世界的にその考えは変化してきていると思いますが、ミソジニーや家父長制があたりまえの時代を戦ってきた女性がいてくれたからこそ、今がある。
    自分らしく生きることを潔く感じさせてくれる作品でした。

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    2025年03月31日
  • 化学の授業をはじめます。

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    ネタバレ

    どのキャラクターも自分のせいだと思って、罪悪感を抱き、自分を許せずにいる。
    過ぎた事、変えられないことを受容する許可、勇気?平和?を自分に与える。
    永遠に自分を苦しめなくていい。
    亡くなってしまった愛する人が望む生き方、自分の幸せになる生き方をする。
    今ここを生きる。

    自殺とは、絶望後、ゲームオーバー。
    ではなく、リセットする。
    本トゥモローアンドトゥモローアンドトゥモローみたい。

    普通って何?
    多数の人が思っている事であり、真実では無い。
    事実を理解する事により、自分で真実を知り、考えることができるようになる。
    自分の本当の望みを知る事ができ、
    自分の中の勇気で現状を変える事ができる。

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    2024年08月15日
  • 化学の授業をはじめます。

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    ネタバレ

    タイトルから化学の研究やそれにまつわる本なのかと思いきや、1950年〜60年代、まだ女性の社会進出などに偏見が強く残る時代に生きた主人公の物語でした。

    昔の話…といってもこういう偏見や女性に対する差別は現代でもまだあるよな…

    エリザベスもキャルヴィンも最初はお互いのことをよく知りもしないのに、思い込みや想像で相手のことを決めつけていた
    他の登場人物たちも主人公たちにそれぞれ勝手なイメージを持ち、悪意や嫉妬を向けていた
    でもお互いの過去を知り対話することで理解を深めていくことができた

    自分に置き換えて考えてしまう
    私は相手のことを知ろうとしているかな?

    また、ハリエットの「ひと息つく時間

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    2026年06月22日
  • 化学の授業をはじめます。

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     タイトルを見て、ちょっとポップな感じの化学啓発本だと思った。理系の啓発本は好きなんだけども、化学はあんまり得意ではないから、これを機会にちょっと勉強しようかなーと考えて読み始めたら……

     小説でした。

     小説だったです。ぶっちゃけ導入部でくじけそうな感じのそれだった。でも、一章一章が短いし、気分が乗ったら一章ずつ読み進めていこう。そう決めて読んでいったら、前半1/3あたりから、ぐぐっと面白くなってきた。
     舞台設定が1950年代のアメリカということになっているけれども、おそらく著者がねらっているのは、当時から変わらない男尊女卑思想による悪意のない差別と、ささやかな悪意がもたらす不幸のこと

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    2026年03月28日
  • 化学の授業をはじめます。

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    痛快。前に進む勇気をもらえますね。エリザベスの周りの人物たちも愛おしく、生い立ちもしっかり描き込まれていて本当に惹き込まれました。素晴らしかった!

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    2025年12月29日
  • 化学の授業をはじめます。

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    空気を読まないエリザベスがカッコいい。
    不遇な環境にも負けず、我が道をゆく彼女を一も二もなく応援せざるおえない。
    1人で戦っているようで、なんだかんだで彼女自体は自らのスタンスを全く変えていないのに周りに味方を増やしていく(なんと言っても大きなのは視聴者!)過程が本当に拍手

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    2025年12月28日
  • 化学の授業をはじめます。

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    1960年代の話であるはずなのに、現代でも同じような悲運に見舞われている人がいるのではないかと思うほど、リアリティにあふれている。敵役の内面描写はぬるま湯に浸かっていたら気付けないであろう差別主義者たちの悪意が心をザワつかせて、エンディングまで早く読み進みたい気持ちにさせられた。私たちの日常でのモヤモヤは科学が解決してくれるというメッセージが納得できるオススメの一冊。

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    2025年06月21日
  • 化学の授業をはじめます。

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    ユニークな題名で 最初は本当に「化学の授業」の話かと。いやいや この本は小説なんだからと途中から気持ちを切り替えて。

    1960年代のアメリカ。
    才能ある女性が保守的な科学界で、パワハラあり、セクハラあり、一人苦闘する物語。おまけに未婚のシングルマザーに。

    しかし彼女は毅然と自分の意志をかっこよく貫き、たまたまTVの料理番組で 化学を駆使して成功する。

    最後に 皆んなの前で声を張り上げる。
    “自分を疑いはじめたら 怖くなったら 勇気が変化の根っこになります。自分に何が出来るか出来ないか、他人に決めさせない。性別や人種や貧富や宗教など、役に立たない区分で分類されるのを許さない。自分の才能を眠

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    2025年05月02日
  • 化学の授業をはじめます。

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    ネタバレ

    エリザベス・ゾットは生命起源論の研究を志す女性。しかし、彼女の生きている社会は1960年代のアメリカ。そこはまだ女性の研究者が認められていない時代だった。
    彼女はUCLAを卒業し、大学院に行ったが、そこで指導教授から性的虐待を受けたために学位を取れないままにヘイスティングス研究所で職を見つけた。
    しかし、そこも男性上位。エリザベスはまるで雑用係だが、優秀なので、同僚の男性研究者の手助けをするものの、彼女の功績が認められることはなかった。
    しかし彼女はそこでやはり研究とボート一筋で、女性を差別しない研究者キャルビンと出会う。
    キャルビンはノーベル賞も期待されるほどの新進の研究者。彼の支援を受ける

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    2025年03月02日
  • 化学の授業をはじめます。

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    なかなかに長編!
    頑張って読み切りましたー!
    女性蔑視で何度も打ちのめされる
    ハラスメントだらけ
    レイプ寸前
    学位地位の剥奪
    やりたい放題で酷すぎるのに
    日本書ではないからか
    リアルでグッタリするようなものではない
    だから軽視ではなく
    読んだとこから頑張れ!って応援したくなる
    主人公のキャラ設定もあるけど
    終始なぎ倒されるしりから応援してしまう
    自分も強く頑張ろう!って勇気もらえる!

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    2026年01月07日
  • 化学の授業をはじめます。

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    ネタバレ

    設定はだいぶ昔ではあるけど
    終盤のストーリーはどうだろうと言ったとこだけど、
    後半はテンポ良く読めた
    孤児院はなんでそんなウソをつくのか分からない
    ストーリー上必要ではあるのだけど
    バラバラなものがつながっていくのが気持ちいい

    エリザベスの外見がよく分からなかったが、
    近頃は美人と書くことが難しいのね
    他の人も外見描写が少ない

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    2025年07月17日