片桐郁美のレビュー一覧
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風景描写にぞわぞわしっぱなしでした。
本当に砂漠にいるよう。
話の展開もドラマティック。ごちそうさまでした、おいしかったです!Posted by ブクログ -
砂漠6巻
ラビサの容姿もだんだん女の子らしくなって、
イラストも眼に見えて女の子になってきた、、、!
挿絵がまた絶妙なので、確実にお宝本。Posted by ブクログ -
沙漠の国の物語 第8弾。再び "星読みの徒" の手に落ちたラビサは "星読みの正巫女" リードゥの協力を得ようと"星読みの徒" の内部を探る。沙漠に混乱をもたらした黒幕の姿がいよいよ明らかになる…ラビサとジゼットがずーっと離れ離れで寂しいけれど…随所に二人がお互いを想う心が描かれていてとても切ない物...続きを読むPosted by ブクログ
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沙漠の国の物語 第7弾。ラビサは険しい瞳で短剣を胸に構え、ジゼットは表情の無く刀を背負う…ジゼットの足手まといにならぬ様、強くなることを決意するラビサ。ラビサを思うが故に距離を置くジゼットは "砂嵐の後継者"の頭・ザクロを討つことを二度とタラスファルに戻らぬ覚悟で決意する…
ラビサにカヴルから一時...続きを読むPosted by ブクログ -
沙漠の国の物語、大きく世界が動き出す第6弾。
ジゼットの恋心が走り出し、ラビサの戸惑いが鮮明に描かれます。新キャラのゼクス&ビッキもとても魅力的です。
ラビサは、仔リグーの誕生やシムシムの成長を見守ったり、アリヤの面倒を見たりと、タラスファルでとても穏やかな生活を送ってた。
一方聖地カヴルでは、ラ...続きを読むPosted by ブクログ -
沙漠の国の物語・第5弾はジゼットとラビサ、お互いに惹かれあう気持ちを自覚する、思わず顔がにやける物語。名言のところにも書いたのだけど"「多分濡れ衣だ。俺はどちらかというと段階を踏むタイプだと言っておいてくれ」" (P38) って。
かなり段階すっ飛ばしてますけど…?
舞台は至星(こちらで言う冬至...続きを読むPosted by ブクログ -
デビュー作『沙漠の国の物語-楽園の種子』の続編。
「シムシムの使者」としてたった一つ実ったシムシムの種子を"砂嵐の町" タラスファルに託したラビサは、園丁見習いとして再びこの町を訪れる。
解放された故郷の復興に忙しい毎日を送るジゼットと、自分がすべきことが何なのか見えずに焦るラビサが、すれ違いな...続きを読むPosted by ブクログ -
この作家さん、アマから応募して、いきなりその応募作品のトップ賞獲ってデビューだよ?
凄すぎる。
今やシリーズ化して、9巻完結。Posted by ブクログ -
全巻読んだ。
一番好きだったの風はさらうですね。
ところどころ書き足りない部分があり、それがすごい大切なとこだったりするので
残念でもあり、なんか悲しかったなぁ。
そして、なんか笑えるw
最終巻の挿絵良かった。サユンかっこいい。Posted by ブクログ -
ファンタジーで冒険もの。ライトノベルの王道だ。舞台や設定がしっかりしていて、デビュー作のわりに安心して読むことができた。
最初は表紙を見て男二人の冒険物語かと思った(笑)。でも、金色の髪の子は少女だ。かといって恋愛ものではない。おかげで全体的に読みやすかった。
久々にファンタジーを読んだ。ジン...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすいファンタジー。
このお話自体が種子のような存在。
この先続くお話の伏線がちりばめられていそう。
甘さ自体は薄いけれど、
この先濃縮されていく期待大!Posted by ブクログ -
沙漠の国の物語 第4弾。
ジゼットにライバル現る?
園丁学生の試験を受けるため、故郷のカヴルに帰ることになったラビサ。町に見慣れない姿をしている人々を見つけ、町が変貌しつつあることを肌で感じる中、ラビサは星読みの正巫女・リードゥと出会う…
約1ヶ月間、離れて過ごすことになるジゼットとラビサのやり...続きを読むPosted by ブクログ -
沙漠の国の物語 第3弾。
ジゼットを意識し始めたからか、イラストのラビサがどんどん可愛くなります!
秘密が明かされ平穏が訪れたタラスファルの町。沙漠に何年ぶりかの雨が降った。町の男たちは雨を楽しむが、やがて枯れ谷が鉄砲水の川と化す。そんな濁流に一人の女の子が流されてきた。ファティと名乗るその少女は...続きを読むPosted by ブクログ -
遂にフィナーレ。
ラビサが、ジゼットが、リードゥが…それぞれが成すべき事を果たす為に、互いを信じて、それぞれの場へ。
今まで培ってきた絆があるから、全てを終えることが出来た───そんな気がする。
ただ、予想外にラビサの眠りが長かったなぁ…。
イフリートを酷使(?)したから、かなり寝込むことになるん...続きを読むPosted by ブクログ -
リードゥとウルハが切な過ぎるッ><
衝撃の真実が二人のわだかまりを解こうとした瞬間にあんなことが起きるなんて…(涙)。
ラビザももういっぱいいっぱいだし、ジゼット! 早く助けに来てーッ!!Posted by ブクログ -
第1回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門大賞受賞作。
ほんとに新人? と思えるくらいのレベルの高さ。
世界観の作り方も、たたみかけるように起る事件の数々も、キャラクター描写も、人生の切なさの描き方も。
これは、文句なしに大賞を取るよね。
すごいなぁ、こんな面白い作品書きたいよ。
砂漠の話はちょっと...続きを読むPosted by ブクログ