はいじのレビュー一覧
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購入済み
泣いた
主人公が優しいお兄さんで、やるときはやるしっかりした性格なのが良かった。
それに世話をしている子供達が可愛くて癒された。
話の設定としてはよくみられるゲーム世界に転生する内容だが、キャラ描写がしっかりしており愛着が湧いた。あとパンがうまそう。
BLとしてキャラがくっつく過程もよいが、それ以外で話の根幹となる箇所で泣いてしまった。自然に涙が出て自分でも驚いた。
それと個人的に初めてシーンをちゃんと描いてくれた点がとても良かった。他作品だとダイジェストや2回目にとばされるとかもあったので。
イラストも綺麗で、全体的に満足感が高い作品だった。次も作家買いしてしまいそう。
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ネタバレ 購入済み
中々読み応え有りで面白かったです。
最初初代がヤバい奴なのかと思ったら真にヤバいのは主人公だった、、、最初が軽いノリで始まるから変化にびっくり。主人公が未来に帰ってからの初代の日々が切ない
それぞれの目線で話が進むけど唐突にシーンが変わったりするから理解するのに時間がかかる
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Posted by ブクログ
初代様には仲間がいない
を読んで、続きがあることを知ってしまい、つい手を出してしまった。
シモン、良かったね。
そして!前作を読んでいると分かる魔王の弱点『犬』がクスッときて、前作を読んで無くても面白いけれど、読んでいたらクスッとくる部分もあって、とてもお得感を感じてしまった。
互いに互いしかいない関係は、前作に引き続き、その過程がまた萌えどころ沢山でよかった。
娼婦の母親の他者に依存する生き方がいやで、ああはなるまいと誓ったシモンが、師匠に依存していき、もう母親を馬鹿に出来ないと独白するに至る過程は、もう仕方がないよね、と思えてしまった。
自身が世界の特別になれたと思っていたら、そう -
Posted by ブクログ
互いに一人しかいない。
他者との関わりを築けない男の子二人の物語。
個人を識別する名前を持たない『勇者』の二人。特に初代様には意図して名前をつけるということをしなかった。
期待される役割で呼ばれる人生は、なんと辛いだろう。そんな事を思った。
役割で呼ばれる初代様と、自身の役割をに相応しい行動をとることができない犬。
命令されて、それだけをこなせばいいのは楽。考えることが出来ない。そんな犬が初代様のために、自身が出来ることとは何かを考えて、必死にもがくさまは滑稽だけど悲しいけれど美しい。
自分が命令しなければ、犬は何も出来ないと思っていた初代様は、犬を失ってはじめて犬に支えられていたことに気 -
購入済み
受け攻め傾向とは
一途受けとかヤンデレ受けのアンソロジー全裸待機! と思っていたんですが、この後に出る予定のものが「ギャップ攻め」「◆◆攻め」「◆◆攻め」と攻めシリーズが続いていて、「受け攻め傾向で選ぶ」とは……? と困惑してます。
1.魔王×社畜。
攻めが250歳だと言うからワンチャン年上×年下を期待してたけど、人間の年齢に換算すると18歳らしい。受けは38歳。
ガッツリ年下攻めでした。
2.大学同級生カプ
ノンケ陽キャ×優等生
好きになってほしいと受けに告白するも微妙な反応だったから、とりあえず体の相性から確かめてよう! って身体の関係から始めようと迫る攻め良かった。
理性を失った攻めによる